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コンサルタントコラム
スイーツ
2019/4/25

2019年4月度 スイーツビジネス経営研究会

2019年4月度 スイーツビジネス経営研究会

【船井総研講座】

働き方改革時代の人財開発実践講座

株式会社 船井総合研究所 HRD支援本部  原 康雄

 

  • ◆2019年4月から働き方改革関連法が順次施行

「働き方改革関連法案の施行」「有給求人倍率の上昇」「人手不足の倒産増」「会社の口コミ情報の普及」「賃金上昇」「労働力の減少」と近年の外部環境は変化している。大手企業と中小企業の求人倍率を比べても、大手企業が9.91倍高いという現況がある。また、人手不足関連の倒産件数は280件(2013年)⇒387件(2018年)と過去最多を記録している。最新のGoogleの、求人サービスにも注目しておきたい。Google for jobsというサービスで離職者が口コミを発信し、求職者が会社の内部環境を知った上で求人をおこなうというサービスで、今後急速に会社の口コミがWEB上に配信されることが予想される。

 

  • ◆働き方改革の本質とは?

働き方改革は「休みを増やす」や「労働時間削減」に焦点を当てるのではなく、生産性向上に焦点を当てることが重要です。特に生産性をUPしようと考えると「人材の定着」する仕組みを組織的に改革していかなければなりません。

 

 

【第二講座】

ピエールエルメの日本での事業戦略 外資系メーカーが日本に惹かれる理由とは

PH PARIS JAPON株式会社 代表取締役社長 リシャール・ルデュ氏

 

◆自身のブランドの1号店を日本で出店した理由

今では売上構成比の約50%を占める自社の看板商品であり、主力商品でもある「マカロン」は当初はモナカと間違えられ、消費者に浸透させることに苦労したそうです。レシピは150種類以上で伝統的なフレーバーから革新的な新商品までクリエイティビティ溢れる品揃えを展開しており、「どんな味かイメージがつかないから食べてみたい!」と思ってもらえるような商品作りをされているそうです。自身が日本に惹かれた理由は日本の伝統や文化と洋菓子の融合にチャレンジしてみたかったからです。その例として大相撲の表彰式では巨大マカロンを贈ることが恒例になっています。

 

◆働き方改革を見据えた機械化

これまでの職人の仕事は美味しくて見た目の良い商品を作りたいという想い。しかし、働き方改革や人手不足の背景から、生産性が求められ、手作業での無駄な仕事は徐々に機械の導入を進めている。

 

◆ピエールエルメが目指す日本だからこそできるこれからの事業戦略とは

2018年11月、東京丸の内仲通りんい面した二重橋スクエアに自社の新ブランド「Made in ピエールエルメ」をオープンされました。日本の素晴らしいものを東京から世界へ発信するコンセプトのもと、日本各地の中堅・中小食品メーカーや農家とコラボした食料品を販売されています。20代~30代の感度の高い新しいターゲット層に魅力を感じてもらえるよう、環境に配慮したエコバックの販売や、再生紙で作られた皿で軽食を提供しています。親しみやすいようにローマ字からカタカナへロゴを一新させたりとこれまでとは違ったブランドイメージを構築中です。国内人口は減少傾向ですが、希少価値の高いものに対する購買意欲は上昇トレンドであり、どれほど商品にストーリーをつけて展開していくかが日本食材や加工品が生き残っていく鍵であることは間違いありません。今後は日本で作った「Made in ピエールエルメ」を海外展開していくことも検討されています。

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