
関西学院大学卒業後、新卒で船井総研に入社。入社後はBtoB事業であるエネルギー関連のコンサルティングに従事。その後、外食領域のコンサルティングに専門特化し、現在はデジタルマーケティングや採用や評価制度などのマネジメント領域のコンサルティングを行っている。 「業績を上げる組織作り」をテーマに、企業規模に沿った最適な組織づくりの提案には、社内外において評価を受けている。

外食

いつも本コラムをご愛読いただきありがとうございます。
船井総合研究所の西尾です。
11月24日(水)に、弊社にて『居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会』、『焼肉ビジネスモデル経営研究会』を開催致しました。
今回は、特別ゲスト講師としてご登壇いただいた、株式会社ワンダーテーブル 代表取締役社長 秋元巳智雄 氏のご講演について振り返りをさせていただきます。
【目次】
- 『居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会』、『焼肉ビジネスモデル経営研究会』とは?
- 話題のNYステーキ店 ピーター・ルーガーを日本初出店された株式会社ワンダーテーブル様の理念・戦略
- 研究会恒例!会員企業様同士で行う事例共有会
- お知らせ
1. 『居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会』、『焼肉ビジネスモデル経営研究会』とは?
居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会、焼肉ビジネスモデル経営研究会とは
全国から同じ業種・ビジネスモデルの経営者が集い、学び合う場のことです。
当研究会では、全国の同じ業態を展開する経営者様とお互いに成功事例やお悩みを共有し合い、
「師と友づくり」を行っていただけます。
▼▼居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会の詳細はコチラ▼▼
❏焼肉ビジネスモデル経営研究会
2.話題のNYステーキ店 ピーター・ルーガーを日本初出店された株式会社ワンダーテーブル様の理念・戦略
今回の研究会では、株式会社ワンダーテーブル 代表取締役社長 秋元巳智雄 氏にご講演いただきました。
株式会社ワンダーテーブル様は、国内44店舗・ 海外83店舗の飲食店を経営されています。
しゃぶしゃぶ・すき焼き食べ放題やビアレストランなどの自社ブランドの国内外での展開に加えて、
「ユニオン スクエア トウキョウ」「バルバッコア」などの有名海外ブランドの誘致、経営もされています。
2021年10月には、創業130年を誇るニューヨーク・ブルックリン発祥の
伝説のステーキ専門店「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」の日本初出店をされました。
そんな株式会社ワンダーテーブルの代表取締役社長である秋元巳智雄 氏には、
以下のような内容でご講演いただきました。
- 株式会社ワンダーテーブル様の基本戦略や大切な価値観について
- コロナ禍中にどのような取り組みをしてきたのか
- 2022年に向けてどのような準備をされているのか
- ピーター・ルーガーのOPENにあたっての想いや戦略
- 飲食店経営、または経営者にとって大切なこと
秋元巳智雄氏の企業経営に対しての考え方や価値観、また経営者において重要なことや
今後の取り組みなど、飲食店経営者必見の内容をたっぷりご講演いただきました。
今回はそんな貴重なご講演の一部を紹介させていただきます。
◆社員の心構え
ワンダーテーブル様の社員心構えとして、以下のことを大切にされています。
- think→考えることによりヒトは成長できる。(考えないで仕事をしていると作業になってしまうため、成長できない)
- eye contact→目線を合わせる。(社員コミュニケーション・接客時でも目線合わせは心がける)
- ask→質問することによって自然と「考える」習慣が身に付く。(部下に〇〇をしてください。と指示を出すのではなく、〇〇をするにはどうすれば良いか?と問いかける)
- memo→メモを取る
以上のことを社内で徹底することにより、社員の成長と強い組織づくりを構築されようとしています。
◆コロナ禍の動き
ワンダーテーブル様が運営するレストランはインバウンドがメインターゲットの業態が多かったためコロナの影響を早期に受けられました。
そのため2020年3月の段階で社内向けに「サバイバル宣言」を発し、社内状況の確認や今後の方針などを共有されました。また、イートインだけではなくデリバリーやテイクアウト販売もこの時期から開始。
緊急事態宣言禍においては全店舗休業されましたが、その際に社員のモチベーション維持のためにも社員の想いをヒアリングしつつ、コロナ禍の働き方を模索されました。
そして、社員1人1人と目線を合わせて、各々の生活環境に合わせた働きやすい環境を作ることで社員のモチベーション維持を実現されました。
◆秋元社長が考える経営者のあるべき姿
秋元社長が考える経営者のあるべき姿とは、経営者は「店舗管理者」ではなく「新しい価値を創造すること」が1番重要な役割であると仰っておられます。
『新しい価値』を創造して中期的な目標を立て、それを社員と共に達成するための仕組みを整えることが重要です。
また、社内に向けての説明責任も経営者として大事な仕事と仰っておられます。
経営者の考えを文章などのカタチにして社内に共有することを意識されておられます。
たとえば
・なぜ時間短縮営業するのか
・なぜお酒を提供しないのか
・なぜこの決断に至ったのか
など
社員に方針の意図や想いを納得してもらい、会社全体の目線合わせをすることに徹底されています。
◆今後の展望
「日本の人口は今後少なくなるため、外食市場が縮小することは間違いありません。しかし外食だけでなく「食」産業で見たときに、まだまだ50兆円近くの市場規模があるので、様々な経営者たちと知恵を絞りながら共に成長していきたい。また、今後も若い人が夢を持って働ける外食産業を作るために尽力したい」と話されています。
秋元社長の講座からは沢山の学びが得られたと思います。
3.研究会恒例!会員企業様同士で行う事例共有会
事例共有会とは、研究会の場において会員企業である飲食店経営者様同士で、各企業様で取り組んできた様々な事例をお互いに情報交換する会です。
今回は直近で実施した、または実施予定の販促企画、また人材面で実施した取り組みについて議論させていただきました。
販促としては、コロナ感染者の数が全国的に減少しておりFAXDMやチラシで宴会を打ち出したところ一部地域では団体予約が多く入っているとのことでした。その際に、しっかり特典をつけることで予約数を伸ばすことができたそうです。
(例)6000円コースが4000円、お祝いプレート付き、幹事無料など
また、人材面に関してはLINE公式アカウントでPA募集を募ったところ数名の募集が来たそうです。
LINE会員やSNSのフォロワーを多く集めることで販促で有利なのはもちろん、採用面でも活用できた事例です。
事例共有会は会員企業様の事例を聞くことができる良い機会です。
今後も会員企業様と情報交換を定期的に行い、良い事例を自社に落とし込んでいただけますと幸いです。
4.お知らせ
2021年の研究会はこれにて終了させていただきました。
来年度の研究会も飲食店経営者様の「良き情報提供」と「師と友づくり」を実現するべく
努めて参ります。
以下が2022年度の研究会開催予定日です。
◎2月24日(木)【開催場所:未定(オンラインor東京会場)】
◎4月20日(水)【開催場所:未定(オンラインor東京会場)】
◎6月15日(水)【開催場所:オンライン】
◎8月24日(水)【開催場所:未定(オンラインor東京会場)】
◎10月5日(水)【開催場所:未定(オンラインor東京会場)】
◎11月24日(水)【開催場所:未定(オンラインor東京会場)】
※開催方法に関しては随時コラムにて発信いたします。
現在、研究会に参加してみたい!という経営者向けに
1社につき1回まで参加可能な【無料お試し参加】がございます。
下記のリンクにアクセス後、『お試し参加をしてから入会を検討する』に
☑をしていただくと無料お試し参加していただくことが可能です。
ご応募は下記から!
▼▼居酒屋・バルビジネスモデル経営研▼▼
▼▼焼肉ビジネスモデル経営研究会▼▼
※無料お試し参加は 1 社様 1 度限り、2 名までとなっております。
ご興味のある方は、ぜひ「無料お試し参加」にお申込み下さいませ。
宜しくお願いいたします。
▼新しいビジネスモデルをお探しの方はこちらのページもご覧ください。
注目の飲食店「新ビジネスモデル」事例解説 ~コロナ後の新しい時代への対応業態の作り方~
外食

いつも本コラムをご愛読いただき誠にありがとうございます。
船井総合研究所の西尾です。
今回は 2021年8月25日(水)に開催予定の
「居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会」、「焼肉ビジネスモデル経営研究会」
の船井総研コンサルタントによる講座について、ご紹介させていただきます。
【目次】
1. 『居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会』、『焼肉ビジネスモデル経営研究会』とは?
2. 飲食店経営者様必見‼ 船井総研コンサルタントによる講座紹介
3. 無料お試し参加のお知らせ
1. 『居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会』、『焼肉ビジネスモデル経営研究会』とは?
居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会、焼肉ビジネスモデル経営研究会とは
全国から同じ業態・ビジネスモデルを展開されている経営者様が集い、学び合う場のことです。
全国で同じ業態を展開する経営者様とお互いに成功事例やお悩みを共有し合い、
「師と友づくり」を行っていただけます。
▼▼研究会の詳細はコチラ▼▼
❏居酒屋ビジネスモデル経営研究会
❏焼肉ビジネスモデル経営研究会
2.飲食店経営者様必見‼船井総研コンサルタントによる講座の紹介
8月25日(水)開催のフードビジネス経営研究会では
東京の三軒茶屋で「食堂かど。」や「 三茶呑屋マルコ」などの飲食店を
4店舗経営されている株式会社2Taps 代表取締役 河内 亮 様をお招きして
ご講演いただきます。
さらに河内様のご講演の後には、船井総研コンサルタントによる講座も予定しております。
❏船井総研 コンサルタント講座
フード支援部責任者の二杉からは
『上期の振り返りと下期に向けて』というテーマで
お話させていただきます。
昨年からのコロナショックにより外食業界は大きな転換期を迎えています。
現在まで幾度となく緊急事態宣言の発令やまん延防止等重点措置が実施されてきました。
その影響でビジネスモデルの転換や撤退を余儀なくされた企業様も多いかと思います。
また、その一方で新規事業の開発などを行われた企業様も多数いらっしゃいます。
最近ではワクチンの接種が進み、市場としては回復の方向へ進もうとしています。
目まぐるしく変化する市場環境の中で、
下期に向けて飲食店が取っていくべき行動や考え方をお伝えいたします。
さらに補助金を活用した最新事例も紹介させていただきます。
また、今回も居酒屋分科会と焼肉分科会に分かれて船井総研コンサルタントによる
講座をさせていただきます。
・居酒屋分科会
研究会講座①「焼肉業界の時流・販促強化事例・会員様出店事例」
講師:船井総合研究所 岡本星矢
研究会講座②「今から即使える採用手法について!」
講師:船井総合研究所 金山大輝
・焼肉分科会
研究会講座①「事業再構築を実現する【2021】餃子専門店ビジネス徹底解説!!」
講師:船井総合研究所 玉利信
研究会講座②「焼肉業界の時流・販促強化事例・会員様出店事例」
講師:船井総合研究所 岡本星矢
❏SATO行政書士法人様 講座
事業再構築補助金に関する講座をSATO法律事務所様をお招きし、ご講演いただきます。
主に採択率の振り返りと3次公募以降に向けてお話いただきます。
補助金を活用し、新規事業の展開を検討されている経営者様必見の講座です。
❏事例共有会
事例共有会とは、研究会の場において
会員企業である飲食店経営者様同士で、
各企業様で取り組んできた様々な事例を
お互いに情報交換する会です。
今回の事例共有会のテーマは主に以下の3つです。
・直近で取り組んだ(取り組む予定の)販促(チラシやSNS施策)
・直近で取り組んだ(取り組む予定の)マネジメント
・正社員.PAさんの育成で使用しているツール
他の会員企業様の「新鮮」で「リアル」な情報に触れていただけます。
3.無料お試し参加のお知らせ
2021年8月25日(水)開催予定の研究会では、
株式会社2Taps 代表取締役 河内亮 様のご講演や
船井総研のコンサルタントの講座、事例共有会も予定しております。
今回はそんな貴重な講演を1社につき1回まで参加可能な【無料お試し参加】がございます。
下記のリンクにアクセス後、『お試し参加をしてから入会を検討する』に☑をしていただくと
無料お試し参加していただくことが可能です。
ご応募は下記から!
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※無料お試し参加は 1 社様 1 度限り、2 名までとなっております。
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【研究会詳細】
◆開催日:2021年8月25日(水) 10:30~16:30
◆開催形式:オンライン(Zoom)
◆当日の流れ
10:30~10:35 オリエンテーション
10:35~10:40 本日のゲスト企業のご紹介
10:40~11:40 ゲスト講座「三軒茶屋でドミナント展開をする飲食企業の“地域密着戦略”」
11:40~11:45 【休憩】
11:45~12:00 船井講座「ゲスト講座まとめ」
12:00~12:40 【昼休憩】
12:40~13:20 船井講座「上期の振り返りと下期に向けて」
13:20~13:25 【休憩】
13:25~13:55 事業再構築補助金講座「採択率の振り返りと3次以降に向けて」
13:55~14:05 【休憩】
14:05~15:10 焼肉分科会
居酒屋分科会
15:10~15:20 【休憩】
15:20~16:40 事例共有会60分
※途中退席はご遠慮いただいております。ご了承ください。
※当日スケジュールは調整中のため、変更の可能性があります。 予めご了承ください。
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研究会の概要は以上です。
ご興味のある方は、ぜひ「無料お試し参加」にお申込み下さいませ。
宜しくお願いいたします。
▼新しいビジネスモデルをお探しの方はこちらのページもご覧ください。
注目の飲食店「新ビジネスモデル」事例解説 ~コロナ後の新しい時代への対応業態の作り方~
外食

いつもコラムをご愛読いただき誠にありがとうございます。
船井総合研究所の西尾です。
今回は 2021年8月25日(水)に開催予定の
「居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会」、「焼肉ビジネスモデル経営研究会」
の特別ゲスト講師について、ご紹介させていただきます。
【目次】
1. 『居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会』、『焼肉ビジネスモデル経営研究会』とは?
2. ゲスト講師のご紹介 ~1店舗目の開店からわずか4年で4店舗展開~
3. ゲスト講座の概要 ~コロナ禍でも坪月商65万円を達成した繁盛店~
4. 無料お試し参加のお知らせ
1. 『居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会』、『焼肉ビジネスモデル経営研究会』とは?
居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会、焼肉ビジネスモデル経営研究会とは
全国から同じ業種・ビジネスモデルの経営者が集い、学び合う場のことです。
当研究会では、全国の同じ業態を展開する経営者様とお互いに成功事例やお悩みを共有し合い、
「師と友づくり」を行っていただけます。
▼▼研究会の詳細はコチラ▼▼
❏居酒屋ビジネスモデル経営研究会
❏焼肉ビジネスモデル経営研究会
2.ゲスト講師の紹介 ~1店舗目の開店からわずか4年で4店舗展開~
2021年8月の特別ゲスト講師は、
株式会社2Taps 代表取締役 河内亮 様をお招きしております。
河内様は専門学校を卒業後、アパレル業界に就職しましたが
直接お客様に「ありがとう」と言ってもらえる飲食業に魅力を感じ
同級生と共に飲食の道へ進みました。
河内氏は5年半「和食」の修行をし、同級生は「洋食」を強みとしていたため
互いの強みである「和食+自然派ワイン」の融合を実現させ、業態開発に成功されました。
2016年2月に1号店である三茶呑屋マルコをOPENし、大繁盛。
その後も三軒茶屋に店舗展開を進め、2020年6月には4店舗目となる
食堂かど。をOPENされました。
現在、東京の三軒茶屋駅にて
・ 三茶呑屋マルコ
・ ニューマルコ
・ コマル
・ 食堂かど。
の4店舗を運営されています。
3.ゲスト講座の概要 ~コロナ禍でも坪月商65万円を達成した繁盛店~
今回の講座にてご解説いただく「食堂かど。」は
2020年4月の緊急事態宣言を契機にお弁当の販売を開始し、
ランチ・カフェ・ディナーで営業している3毛作業態の業態です。
「食堂かど。」は、河内様にとって4店舗目の業態です。
業態開発の際、お客様は年月を重ねる度に
結婚、出産、引っ越しなどをして
ライフスタイルが変化するということに着目しました。
そこで、お客様のライフスタイルの変化に合わせて
ご年配の方も子供連れの方も妊娠されている方もお酒が呑めない方も
みんなが楽しめる場所を作りたいという思いで開発されました。
また、お客様との距離が近いエリアで店舗展開をしたかったため
居住地近くのエリアで出店をされました。
現在、坪月商65万円を達成するなど、
コロナ禍でも絶好調な店舗の1つです。
河内様には、
『三軒茶屋でドミナント展開をする飲食企業の“地域密着戦略”』という
テーマでご講演いただきます。
業態開発のポイントを詳しく講演していただきます。
お楽しみに!
4.無料お試し参加のお知らせ
2021年8月25日(水)開催予定の研究会では、
株式会社2Taps 代表取締役 河内亮 様のご講演や
船井総研のコンサルタントの講座、事例共有会も予定しております。
今回はそんな貴重な講演を1社につき1回まで参加可能な【無料お試し参加】がございます。
下記のリンクにアクセス後、『お試し参加をしてから入会を検討する』に☑をしていただくと
無料お試し参加していただくことが可能です。
ご応募は下記から!
▼▼居酒屋・バルビジネスモデル経営研▼▼
▼▼焼肉ビジネスモデル経営研究会▼▼
※無料お試し参加は 1 社様 1 度限り、2 名までとなっております。
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【研究会詳細】
◆開催日:2021年8月25日(水) 10:30~16:30
◆開催形式:オンライン(Zoom)
◆当日の流れ
10:30~10:35 オリエンテーション
10:35~10:40 本日のゲスト企業のご紹介
10:40~11:40 ゲスト講座「三軒茶屋でドミナント展開をする飲食企業の“地域密着戦略”」
11:40~11:45 【休憩】
11:45~12:00 船井講座「ゲスト講座まとめ」
12:00~12:40 【昼休憩】
12:40~13:20 船井講座「上期の振り返りと下期に向けて」
13:20~13:25 【休憩】
13:25~13:55 事業再構築補助金講座「採択率の振り返りと3次以降に向けて」
13:55~14:05 【休憩】
14:05~15:10 焼肉分科会
居酒屋分科会
15:10~15:20 【休憩】
15:20~16:40 事例共有会60分
※途中退席はご遠慮いただいております。ご了承ください。
※当日スケジュールは調整中のため、変更の可能性があります。 予めご了承ください。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
研究会の概要は以上です。
興味のある方は、ぜひ「無料お試し参加」で体験してみてください。
宜しくお願いいたします。
▼新しいビジネスモデルをお探しの方はこちらのページもご覧ください。
注目の飲食店「新ビジネスモデル」事例解説 ~コロナ後の新しい時代への対応業態の作り方~
外食

いつもコラムをご愛読いただきありがとうございます。
船井総合研究所の西尾です。
6月23日(水)に、弊社にて『居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会』、
『焼肉ビジネスモデル経営研究会』が開催されました。
今回は、研究会のポイントを皆様にご紹介いたします。
【目次】
1. 『居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会』、『焼肉ビジネスモデル経営研究会』とは?
2. ゲスト講座の概要
3. 船井総研コンサルタントによる最新事例徹底解説‼
3-1. これからの飲食店経営のマネジメントポイントとは?
3-2. 現代の組織に求められている人材とは?
3-3. 低投資早期回収を実現する焼魚弁当専門店
3-4. 年商1億円も可能‼ 時流の餃子専門店ビジネスモデル解説
3-5. 競争力が増す焼肉業態の集客ポイント
4. 全国の飲食店経営者様による事例共有会
5. 次回研究会のご案内
1.『居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会』、『焼肉ビジネスモデル経営研究会』とは?
居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会、焼肉ビジネスモデル経営研究会とは
全国から同じ業種・ビジネスモデルの経営者が集い、学び合う場のことです。
当研究会では、全国の同じ業態を展開する経営者様とお互いに成功事例やお悩みを共有し合い、
「師と友づくり」を行っていただけます。
▼▼研究会の詳細はコチラ▼▼
❏居酒屋ビジネスモデル経営研究会
居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会のご案内
❏焼肉ビジネスモデル経営研究会
焼肉ビジネスモデル経営研究会のご案内
2.ゲスト講座の概要
今回の研究会では、株式会社龍ノ巣ホールディングス 代表取締役大将 畑 博貴 氏に
ご講演していただきました。
畑 博貴 氏は2002年に「焼肉ホルモン 龍の巣」を展開する有限会社龍ノ巣を設立し、
その後、龍ノ巣の卸会社である龍インターナショナルと合併し、ホールディングス化されました。
創業当初から、お客様に喜んで貰う事を第一に、
現在では、焼肉店を関西・関東・福岡に1代で17億12店舗の展開を達成している企業様です。
業態面
一般的な飲食店ではベストセラー店舗になることを目指します。
しかし、「焼肉ホルモン 龍の巣」の場合は店舗開発の際、
『ロングセラー』を目指すことを意識されたそうです。
ロングセラー店舗を実現するには、脇役商品の存在が重要だと考えられているようで
「焼肉ホルモン 龍の巣」の場合は「かすうどん」を脇役のポジションに
置いているそうです。
強い脇役商品の存在こそ、店舗をロングセラーに導くカギと言えるでしょう。
人材面
龍ノ巣ホールディングスでは「飲食業界の地位向上」を目標に掲げており
大きく以下3つの体制づくりをされていました。
①働く従業員が安心して働ける環境の仕組み作り
・賃金向上(店長年収1000万円を目指す)
・正社員比率アップ(正社員を増加させることによりクオリティの高い店舗運営が可能)
・アルバイトの少数精鋭(紹介制度の導入)
②集団として連帯感を高めるための仕組み作り
・横を意識した組織体制構築(地域ごとに1つの村として協力ながら営業)
③世間から認められる存在になる為の仕組み作り
・『RYUNOSU GINZA LAB.』の開設(社内外の集まれる共有スペース)
・自己申告制の評価制度
優秀な社員を採用し、労働環境の整備×育成をすることで
社員の定着率向上を実現させ、店舗運営のクオリティを向上させることが可能になります。
つまり、社員満足度を上げることで同時進行で業績アップも実現することができるのです。
『業態開発』と『マネジメント』の両輪を回していくことが大切です。
3.船井総研コンサルタントによる最新事例徹底解説‼
3-1. これからの飲食店経営のマネジメントポイントとは?
講師:船井総研 フード支援部 マネージャー 石本泰崇
ポイント
龍の巣ホールディングス様から学ぶ人材を主とした経営のポイントとしては、
①採用戦略
②育成戦略
③組織戦略
上記の3つと考えられます。
明確な経営理念の基、自社の立ち位置を理解し、原理原則に沿ったマネジメントの施行がポイントです。
人員不足により、目の前の仕事の欠員補充が困難な時代となりました。
目指す経営計画に合わせて人材採用と育成計画を先行して行うことが必要です。
「変化対応型組織の構築」がこれからの組織戦略のキーワードであると言えるでしょう。
3-2. 現代の組織に求められている人材とは?
講師:船井総研 フード支援部 コンサルタント 金山大輝
ポイント
コロナを経た現在において、変化対応型組織へのアップデートが求められます。
現代の組織において求められる人材は、
以前までの「答えが既にある社会」での情報処理力を持つ人材ではなく、
常には答えがない社会で情報収集力が必要とされる「修正主義」です。
時代に適応した組織を構築してくために、採用と育成の2つに対して、モデル事例や原理原則に沿ってアプローチして進めていくことが必要です。
3-3. 低投資早期回収を実現する焼魚弁当専門店
講師:船井総研 フード支援部 アソシエイト 小島佑太
ポイント
焼魚弁当専門店のビジネスモデルの特徴としては、以下のような点が挙げられます。
・低投資での出店が可能
・からあげ専門店などに比べると、参入障壁が高い
・アイテム・商材数が少ないため在庫リスクが低い
・旬の魚を焼くだけの運営効率の高さ
・プレハブや小屋でよりローコストでの出店が可能
・高齢者も集客でき、客層の幅が広い
郊外ロードサイドで、低投資で始められるビジネスモデルを探されている方は要注目のビジネスモデルです。
3-4. 年商1億円も可能‼ 時流の餃子専門店ビジネスモデル解説
講師:船井総研 フード支援部 シニアアソシエイト 玉利信
ポイント
餃子の市場は、過去10年間成長中であり、コロナによる中食需要の高まりも踏まえて、今後も伸びていくと想定されます。
いま、注目の餃子ビジネスモデルとしては、
①、初期投資を抑えた形で進められる5坪で始められる超小坪モデル
②、餃子とからあげなどの2つの専門店によるより大きな市場を取り込むビジネスモデル
③、店内飲食とお持ち帰専門店の2毛作モデル
などが挙げられます。
また、これら3つのビジネスモデルを組み合わせることで、年商1億円も目指すことが可能です。
3-5. 競争力が増す焼肉業態の集客ポイント
講師:船井総研 フード支援部 コンサルタント 岡本星矢
ポイント
昨今、注目を集めている焼肉業界のビジネスモデルとして、ひとり焼肉業態や和牛をお値打ち価格で提供するビジネスモデルがあります。
ポイントとしては商品力はもちろんのこと、価格力(コストパフォーマンス)が重要です。
また、ディナーだけでなくランチでも売上をあげられるように、集客できる商品構成にする必要があります。
焼肉店の出店は続いています。競争が激化する中で、中長期的に集客できる業態にしていくためには、お客様に「コストパフォーマンス=価値/価格」訴求をすることが重要です。
船井総研がご支援している企業様も
多くの焼肉店舗を新規出店されています。
また、年内に10店舗新たに出店予定です。
4.全国の飲食店経営者様による事例共有会
事例共有会とは、研究会の場において会員企業である飲食店経営者様同士で、
各企業様で取り組んできた様々な事例をお互いに情報交換する会です。
今回は
⑴社内で取り組んでいる社員、PAの育成
⑵直近で取り組んでいる販促
について事例を共有しました。
社内で取り組んでいる社員、PAの育成に関しては
スキルチェック表を作成し、3ヶ月スパンでスキルチェックを実施し
昇給できる仕組みを作っている企業様や
毎月個人面談を実施し、従業員同士でコミュニケーションを
取っている企業様がいらっしゃいました。
また、事例共有会の全体を聞いていると
会社のクレドや経営理念を社員に浸透できているのか不安であったり
社員の定着率についてお悩みになっている
企業様が多くいらっしゃいました。
今後、人手不足が考えられる中で
優秀な社員の採用、早期育成、定着は
キーワードになってくると考えられます。
ぜひ、他社様の成功事例を元に自社に落とし込んでいただきたいと思います。
5.次回研究会のご案内
さて、このように2021年6月度研究会も
学びの多い1日になりました。
ぜひ明日から、皆さまの今後の経営判断の一助となれば幸いです。
次回の研究会は8月25日(水)です。
居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会、焼肉ビジネスモデル経営研究会に
ご興味のある方は、1社につき1回まで参加可能な【無料お試し参加】がございます。
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テーマやゲスト講師は、本コラム・メルマガにて発表致します。
近日公開予定ですので、ぜひチェックしてください。
▼新しいビジネスモデルをお探しの方はこちらのページもご覧ください。
注目の飲食店「新ビジネスモデル」事例解説 ~コロナ後の新しい時代への対応業態の作り方~