経営コンサルタントのお役立ちコラム | 船井総研 フード支援部

経営コンサルティングの船井総研 フード支援部
永尾 俊晴

関西学院大学総合政策学部で地方創生・地域活性化を専攻に学び、全国各地でフィールドワークを実践。
卒業後は、地域の食品メーカー・菓子メーカーの業績アップコンサルティングに従事し、特に商品開発や売り場改善など、現場に着目した提案を得意とする。WEB通販や営業ツール作成なども手掛ける。
お客様の独自固有の長所を見つけ、自社にあった形で業績をあげる“長所伸展”のコンサルティングを行うことを心掛けている。

京都の新定番土産「茶の菓」を生み出した事業戦略とは?
スイーツ
2019/9/13
京都の新定番土産「茶の菓」を生み出した事業戦略とは?

いつもメルマガをご愛読いただき誠にありがとうございます。

船井総合研究所スイーツチームの永尾です。

 

今号では、先日のメルマガでご案内させていただきました2019年繁盛店視察ツアーin関西にて特別視察&ご講演予定の株式会社ロマンライフ様について、ご紹介をさせていただきます。

 

八つ橋などの従来の定番土産菓子をおさえて、近年、新たな京都土産として人気を博している「茶の菓」というお菓子を皆さまはご存知でしょうか。

 

抹茶本来の甘味を引き出す「お濃茶」を表現した宇治抹茶のラングドシャに、濃厚なホワイトチョコレートが挟まれた、京都らしい和の風味が溢れるお菓子です。鮮やかな濃い抹茶色の焼き菓子の表面には「京」「茶」「菓」の3種類の焼き印が施され、見た目からも京都の洗練された雰囲気を感じることができます。

 

「茶の菓」を開発したのは、「京都クオリティ」を事業コンセプトに、洋菓子の製造・販売、レストラン事業を手掛ける株式会社ロマンライフ。

 

その母体は1951年に京都市で開業した喫茶店「ロマン」からスタートし、その後も多数の外食店を出店し事業を拡大しました。

1982年にはより高所得者層をターゲットにした新たなブランドとして、高級洋菓子店の「マールブランシュ」をオープン。当初業績が伸び悩むなかで、京都土産として使える“洋菓子”がないことに気付き、開発したのが「茶の菓」でした。

 

2007年販売された「茶の菓」は、現在では京都市内に立地を絞りながらも、直営店を13店舗展開しています。

 

商品開発では、長く京都の地で事業を行ってきたノウハウを活かし、京都の文化や素材、伝統的な茶葉の農法など、商品・店舗を通したコンセプト発信に特に力を入れられています。

 

現在でもフォンダンショコラやアイス、夏季限定で川の茶葉を使用した「涼 茶の菓」など、季節や時流に合わせて派生商品も多数開発し続けることで、顧客に飽きられない、魅力的なブランドコンセプトを守ってこられています。

 

視察セミナー当日は、実際に京文化のコンセプトを表現された、清水坂店の視察と合わせて、常務取締役河内優太郎氏に下記のポイントについて特別にご講演をいただきます。

 

(1)京都の新定番土産「茶の菓」誕生秘話

(2)なぜ、これほどまで売れたのか?「茶の菓」ヒット商品化への軌跡

(3)創業68年、事業展開しながら成長・発展し続ける事業戦略のポイントとは

(4)新業態開発、海外展開・・・、マールブランシュの描く未来

 

 

大変貴重な機会ですので、ご興味を持たれた方は、ぜひ視察ツアーにお申込みいただき、今後の企業経営の糧としていただければと思います。

 

 

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スィーツビジネス研究会繁盛店視察ツアー2019in関西

 

・10月8日(火)

9時30分京都駅集合

ラ コリーナ近江八幡、パティシエ エス コヤマご訪問

19時京都駅解散

 

・10月9日(水)

8時30分京都駅集合

マールブランシュ他ご訪問

14時30分頃京都駅解散

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お申込みにつきましては、

下記のURLより専用ページにアクセスいただき、

お申込みいただけますと幸いです。

http://go.funaisoken.co.jp/Mr0N0R0SSvfNX00Q20yL0c0

 

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

執筆者
永尾 俊晴
プロフィール
今すぐできる!春・GWシーズンに新しい顧客を獲得するためのWEB販促手法!
スイーツ
2019/3/28
今すぐできる!春・GWシーズンに新しい顧客を獲得するためのWEB販促手法!

いつもメルマガのご購読ありがとうございます。

船井総合研究所 地域食品振興グループの永尾です。

 

モバイル端末・パソコンの世帯保有率が9割以上といった中、WEB上でいかに自社の店舗や商品を認知していただくかが、マーケティング販促において非常に重要な要素となっていることは、皆さまも感じておられるのではないかと思います。

 

とはいえ、まず何から始めていけばよいのか分からない…といった方もいらっしゃるかとは思いますので、本日は特に実店舗を持っておられます菓子メーカーの皆様に向けて、WEBやSNSを上手く活用して集客する販促手法についてご紹介いたします。

 

■WEB検索で超簡単に上位表示!「Googleマイビジネス」

WEBの活用に苦手意識がある方でも、最も簡単にすぐに取り組んでいただけて、成果に繋がりやすいのが「Googleマイビジネス」の活用です。

「Googleマイビジネス」とは、例えば「店舗名+業態名」などでGoogle検索をした際に上位にMAPとともに表示される、店舗情報を掲載した機能のことを指します。お客様の口コミや投稿した写真が既に掲載されている店舗もあるかと思いますが、こちらはGoogleアカウントさえご作成いただければ、“オーナー登録”を行うことで、無料で写真やクーポンを投稿したり、店舗情報を更新することができます。さらに実際のどれくらいの方が自店舗のページを閲覧し、どういったキーワードで検索されたか…などの情報も簡単に見ることができます。

テーマやタイトルに、検索してほしいキーワード(場所名+「スイーツ・カフェ」などの業態名)を含めるだけでも、上位に表示されやすくなりますので、ぜひまずは“オーナー登録”から、自店舗の情報をご設定されてみてください。

 

■フォロワーが1週間で2000人に!SNS上での期間限定キャンペーン

次にSNSを活用して、店舗情報の発信に繋げる方法をお伝えいたします。店舗集客ツールとしてよく使われるSNSとしては、Facebook・Twitter・Instagram・LINE@などがございますが、その中でも最も発信した情報の拡散力が高いのが「Twitter」です。

1つの投稿を、他のユーザーの目にも届くように、ボタンを押すだけで拡散する “リツイート“機能を上手く活用すれば、新しく認知される方を短期間のうちに増やすことが可能です。

例えば弊社のお客様の中でも、「フォロー&リツイートキャンペーン」を行うことで、1週間で2000名のフォロワーを獲得し、10万人以上の方に商品の投稿を見ていただくことができました。

「フォロー&リツイートキャンペーン」とは、商品の写真とともに“フォロー&リツイートをしていただけた方の中から抽選で●●をプレゼントします”といった期間限定のTwitter上の企画となります。初動として、Twitterを既に利用している知り合いやお客様の方々に投稿をリツイートいただく必要はございますが、後は自動的に目に届いた方々が投稿をそのご友人の方々へと拡散していただけます。ボタンを押すだけで応募できるという手軽さから比較的効果が出やすく、一度フォロワーになっていただけた方には、その後も情報を流し続けることが可能ですので若年層の認知を一気に広げられるチャンスとなります。

キャンペーンを実施される際は、使用する写真や拡散したいキーワード(商品名・店舗名)の選定はしっかり行っていただきながらも、店舗受取限定などの条件もきちんと設けることでほとんどコストをかけずに行うことができる販促手法です。

 

■効率よくWEB記事での掲載を狙う!「プレスリリース配信サイト」の活用

WEB上でのニュース記事や、まとめサイトへ掲載されると検索でも上位に表示されやすくなりますが、記事にしていただくために必要となってくるのがメディア向けの「プレスリリース」の実施です。ここで是非ともご活用頂きたいのが「プレスリリース配信サイト」となります。

本来プレスリリースでは“配信名簿の抽出”にかなりの時間をかけることになりますが、「プレスリリース配信サイト」では記事の内容にあった名簿の抽出・選定を行っていただけるため、非常に効率よく、またより確実にプレスを配信することができます。コストは1回あたり相場で3万円ほどかかってはきますが、費用対効果としては広告を打ち出すよりも、かなり価値があるといえます。

 

■資金集めだけじゃない!新商品を「クラウドファンディング」でPR!

その他に新しいWEB上での販促手法として弊社でも注目しているのが、クラウドファンディングの実施です。クラウドファンディングとは、新しいアイデアやプロジェクトを実現するために、WEB上で資金を募集する仕組みのことを指しますが、店舗や企業での新規事業のPRの場としても非常に効果的なツールとなります。

新商品の開発や、新店舗オープン、新しい事業の実施を考えている場合、クラウドファンディング上でプロジェクトを立ち上げてSNSやブログなどで応援を募ることで、「支援」という形で新しく自社の事業に共感した顧客を獲得することができます。資金提供に対するお礼として「リターン」をお送りする仕組みですが、この「リターン」で自社の商品サービスの魅力がお伝えできれば、末永くお付き合いいただけるファン顧客の獲得にもつながります。

 

このようにWEB上での販促には、コストを0円から比較的安価で取り組める様々な手法が存在するため、春~GWの繁忙期に向けて、新しく取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

「WEBに詳しい担当者がいない…」

「取り組んだことはあるが、なかなかうまく続かない…」

 

といった方は、無料の経営相談の実施も行っておりますので、気軽にご連絡いただければと思います。

 

またやはり一番は、同業他社がどのように販促に成功したかを具体的な事例を元に、自社にあった手法を判断することかと思いますので、

多数の菓子メーカーの会員様と情報交換ができ、業界トップクラス企業の生の声を直接聞くことができる「スイーツビジネス研究会」へのご参加も、ぜひともご検討ください。

 

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〇スイーツビジネス研究会 4月例会

 

常に新たな挑戦を展開する世界的なスイーツブランド「ピエール・エルメ・パリ」

日本法人代表:リシャール・ルデュ氏による

【「ピエール・エルメ・パリ」の日本市場の販売チャネル戦略とアジア展開】

 

日時:4月17日(水)11:00~16:30

場所:船井総研 東京本社

https://funai-food-business.com/biz-confectionery/study/

 

初めてご参加の方は1名様無料でのご招待となります。

(お席に限りがありますので、先着順・お断りすることがございますので、予めご了承ください)

 

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執筆者
永尾 俊晴
プロフィール