【創業初期・小規模給食会社様向け】日配弁当の原価設定について | 船井総研 フード支援部

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コンサルタントコラム

給食
2018/6/11

【創業初期・小規模給食会社様向け】日配弁当の原価設定について

株式会社船井総合研究所  橋田 佳奈

【創業初期・小規模給食会社様向け】日配弁当の原価設定について

基盤事業とされている会社様が多い日配弁当。
今回のコラムは日配弁当の原価について不安のある会社様へお伝えしたいことです。
 
現在、日配弁当の販売価格はおおよそ330~400円です。
そのうち原価は35~40%ほど。
 
全国の給食会社様がこの価格、原価での日配弁当の提供を可能にしているのは、価格に対する原価設定をし、その原価にあう献立作成をされていらっしゃるからです。
 
ただ、毎日の日配弁当の原価が正確にわからない、という会社様もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
今回はどのように原価を把握していくのか、という点をお伝えいたします。
 
安定した原価での弁当製造を行うためにまずすべきことは、
献立会議をしっかりと行うことです。
 
献立会議とは弁当事業に関係する人が集まり、事前に1か月分の献立をたてることです。
 
献立会議をおこなうために必要な準備としては
①材料の原価を把握すること
②レシピごとの使用材料量を把握すること
があげられます。
 
この2点はとても地道な作業になりますが、原価を把握する上で必要不可欠です。
 
また、献立作成を担当者に一任するのではなく、弁当事業に関係する方に協力していただくことも必要です。
例えば献立に対する製造工数を把握している方に確認いただくこと。
これは日々の製造に無理がないかを確認し、工数を均等にすることができるからです。
栄養士、仕入れ担当、製造担当、盛り付け担当、、、それぞれの視点を加えて適切な献立を作成することが大切です。
 
弁当の原価設定をまだされていらっしゃらない会社様は是非献立会議の実施をご検討されることをお勧めいたします。

担当者
橋田 佳奈

大学を卒業後、新卒で船井総研に入社。入社後は中堅大手企業向けの新規事業の構築や業務プロセス改善などのプロジェクトを経験したのち、中食・給食業界のコンサルティングに従事。自身でも飲食店を運営していた経験を活かし、現場での課題抽出から適切な対応策を瞬時に発見し、現場で即実践可能な提案へと落とし込むことを得意としている。フード領域のマーケティングはもちろん、労務環境改善や働き方改革、生産性アップへとつながる、食関連領域における業務改善ノウハウは社内でもトップクラス。

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