FLAの視点から採用活動の現状を捉える | 船井総研 フードビジネス支援部

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宅配
給食
2018/6/11

FLAの視点から採用活動の現状を捉える

株式会社船井総合研究所 チームリーダー/チーフ経営コンサルタント 森屋 俊宏

FLAの視点から採用活動の現状を捉える

全国の「接客・給士」の有効求人倍率ですが、
正社員は8.98倍、パートは8.78倍
(2018年1月時点、厚生労働省調べ)
 
現時点でも ものすごく高い倍率です。
 
採用難の飲食店に関わる「飲食物調理の職業」でも
3.23倍ですので、飲食店の2倍以上の競争状況、
それが給食業界の採用環境の現状です。
 
1人の求職者に対して8~9社が求人活動を実施して、
7社~8社は採用できない。全国の平均値で
この数値ですので、エリアによっては更に厳しい
数字状況です。
 
食材単価もあがり業務効率化も施設・学校・配送車に
よって厨房のレイアウトや配送ルートがそれぞれ
異なるため、取り組みスピードがあがりにくい面が
あります。
 
いかに、ほしい人を採用・戦力化し、
利用者・お客様へ喜んでいただき、次のステージへ
会社を成長させるか?
 
今後の経営を考えますと“人材”の重要性が
更に増している事は言うまでもありません。
 
そのような採用環境の中、和歌山・大阪で
給食・デリバリー業を営む紀州グループ様では、
求人媒体主体の採用活動→採用ホームページを
主体にした活動にシフトさせ、年間で
 
【配送スタッフを38名採用(正社員、パート)】
 
【製造スタッフを93名採用(正社員、パート)】
 
年間の求人広告費も
8,882,683円→2,497,227円と
約640万円圧縮されました。
 
その利益を社内の福利厚生や製造部門の省人化へと
好循環で経営が回っていくよう投資に回し、
持続的な成長に繋げておられます。
 
給食業界、「産業弁当」「受託給食」
「高齢者向け弁当」「介護調理済み」と
事業ドメインが多岐に渡りますが、
もともとFLの基準が65%は越える高い業界。
 
FLで管理する時代は既に終焉しています。
 
求人広告費の勘定科目も含めた
FLA(Advertisement for a job)で
管理する時代です。
 
紀州グループ様だけに限らず、
FLAの考え方をもとに
“どのような採用の考え方・やり方を
実践すればよいのか?”
 
たくさんのリクエストに応じて6月23日(土)の
次世代給食業経営研究会の11時~採用講座を
実施することに至りました。
 
研究会にあまり足を運べていない方も含め、
是非、ご参加いただければと思います。
 
本気で採用活動を根本から変えていきたい方に
とっては、有意義なお時間にしていただけると
思います。
 
ご参加が難しい方は、是非、FLAの視点からも
採用活動の現状をとらえていただき、
今後の方向性に基づいた採用戦略を
考え頂ければと思います。
 
<次世代給食業経営研究会の詳細はこちらから>
http://funai-food-business.com/biz-meal/study/

担当者
チームリーダー/チーフ経営コンサルタント
森屋 俊宏

フードビジネス専門の「人材」×「組織づくり」のスペシャリスト。年間250日以上は全国各地のフード会社へ支援に
回っている。年商規模は、年商5,000万の会社~年商600億の上場企業までと様々な組織のステージでの経験を持つ。
全て飲食、給食、菓子、ケーターリング、食品の人材および組織面の支援と精通しており、実績豊富で安定感がある。

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