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コンサルティングコラム外食製菓スイーツ食品人材2022.07.05===関連のセミナーはこちら=== 『コーヒー専門店開発・活性化セミナー』 https://www.funaisoken.co.jp/seminar/089174 2022/08/25 (木)13:00~15:30@船井総合研究所 東京本社 2022/09/01 (木)13:00~15:30@オンライン配信 2022/09/02 (金)13:00~15:30@オンライン配信 === いつもコラムをご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。 今回のコラムでは、コロナ禍で業績を伸ばされていて、山口県内でコーヒー豆専門店を8店舗、年商2億円規模で展開されている、「株式会社徳山コーヒーボーイ」さまのお取組みをご紹介させていただきます。
写真:徳山コーヒーボーイ様HPより https://www.coffeeboy.co.jp/ ■卸から直販へ 時流に合わせ売り先と売り方をかえる
徳山コーヒーボーイ様は、現社長の河内山様のご祖父様の代に、和菓子店や豆腐店に豆商品の卸販売をする事業からスタートされ、その一環として珈琲豆の焙煎販売も開始をされた会社様です。その後、現社長が跡を継がれ、約25年前から家庭向け商品として珈琲豆の小売り販売を開始されました。地域密着型の店舗として、順調に店舗を増やされ、今では山口県内で8店舗+通信販売を展開されるまでになられました。 食品製造業としては、異例の数の店舗数となっておりますが、河内山社長は店舗を増やされた経緯について、このように話されます。「スターバックスの日本進出や、ファストフード店やコンビニでのテイクアウト形式でのコーヒーの提供の開始により、コーヒーが喫茶店でのみ飲む物ではなくなった。その中で珈琲を喫茶店に卸すだけでなく、家庭用に直接販売できるようになった。また自社店舗にカフェ機能を持たせ、より認知度が増したことで、出店のお声がけも増えた。」 コーヒーのマーケットが年々大きくなっただけではなく、ライフスタイルの変化に合わせて出店や販売方法の変更をされたことも、成長を続けられている要因です。 当時主力商品であった豆類の商材を扱うノウハウを活かしながらのコーヒー豆専門への事業転換。さらに卸から脱却し、直販主体に切り替えられるなど、時流適応を行い、原理原則に則った経営をされているからこその成長があるのではないかと考えております。また、自社が価格決定権を持ちやすい直販に切り替えられたことが、コロナ禍が業績に悪影響を及ぼさなかった要因ではないでしょうか。写真:徳山コーヒーボーイ様HPより 焙煎の様子 ■「コーヒーの幸せをサポートする」理念の浸透が人財活用にも好循環
このように店舗も順調に増えると、同時に人材も必要となりますが、河内山社長は人材採用には困ったことがまったくないとおっしゃられます。その要因として、店舗理念に共感した人材が集まっていることが挙げられます。 徳山コーヒーボーイ様の経営理念に、「コーヒーの幸せをサポートする」との言葉があります。また、河内山社長のお言葉に「おいしいコーヒーよりも、うれしいコーヒー。コーヒーを追求するのではなく、ライフスタイルを追求し提供したい。」というものがあります。お客さまにコーヒーの幸せを届け、ライフスタイルをサポートする。その理念がしっかりと浸透し、接客や店舗づくりにもつながっています。 実際に私も店舗で接客を受けてみましたが、気さくにおすすめのコーヒー豆や、コーヒーの淹れ方などをご紹介いただきましたし、店舗スタッフの方がおすすめ商品をアピールするのではなく、お客様の好みやコーヒーに対する経験などをお聞きされた上で、お客様本位で接客をされています。また、常連客と思われる方に「昨日は○○コーヒーを飲まれましたから、今日は○○コーヒーはいかがですか?」といったように、おいしいコーヒーをただただおすすめされるだけではなく、お客さまの日々の生活に寄り添った接客をされていました。 さらに、徳山コーヒーボーイ様は、定期的にコーヒーの淹れ方を教えるワークショップや、地域のイベントなどでコーヒー店をされたい方をお手伝いする「スカラーシップ制度」というものをされ、地域にファンとなるお客さまを増やす取り組みもされています。写真:徳山コーヒーボーイ様HPより BEANS & GIFT店の様子 ■今注目!スペシャルティコーヒーロースタリー業態とは?
スペシャルティコーヒーロースタリー業態とは、ドリンク比率よりも豆の物販比率の高い、自社で焙煎した焙煎豆を中心に販売をするビジネスモデルです。集客要素や顧客の入口として、ドリンクの提供も行いますが、利益率・客単価が高い焙煎豆の売上構成比が高くなる店舗づくりをすることで、収益性も高い業態となります。また、スペシャルティコーヒーと呼ばれる、量販店で販売されるコーヒー豆の5~10倍の価格帯の商品を販売し、日常的な自家需要と手土産、ギフト需要に対応した販売を行います。 ❏❏❏お客様に愛され、繁盛するコーヒー豆専門店のポイント❏❏❏ ・なじみがあり、市場規模も大きく、さらに成長マーケットであるコーヒー市場では「スペシャルティコーヒー」のように高付加価値の商品を適正価格で販売するニーズが高まっている。 ・軽食など飲食は提供しないため人手がかからない。 ・直販中心の食品物販だからこそ、粗利率が高く、各店舗の損益分岐点は低い。 ・リピーター中心の業態だからこそ、長期的に売上が安定する。実際にコロナ禍でも好調。 ・コーヒー自体のマーケットが大きく、都市部だけではなく、地方の住宅街や郊外ロードサイドでも成立する。 ❏❏❏❏❏❏ 今回、コラムで紹介をさせていただきました、徳山コーヒーボーイ様の河内山社長のお言葉でもある「おいしいコーヒーよりも、うれしいコーヒー。コーヒーを追求するのではなく、ライフスタイルを追求し提供したい」との理念は、食品を扱っていただいているすべての会社様にも当てはまるものではないかと考えております。 また市場成長性や収益性といったビジネス的な観点からも、コーヒー豆専門店は今後も注目の業態です。 フード業界で日々経営されている皆さまの参考になりましたら、幸いです。 なお、2022年8月末から3日程で、スペシャルティコーヒー専門店業態について、船井総研初となるセミナーを開催いたします。初回はリアル開催、2回目以降はオンラインにて開催いたしますので、全国の皆様の事務所からご参加いただける体制を整えてお待ちしております。 ===関連のセミナーはこちら=== 『コーヒー専門店開発・活性化セミナー』 https://www.funaisoken.co.jp/seminar/089174 2022/08/25 (木)13:00~15:30@船井総合研究所 東京本社 2022/09/01 (木)13:00~15:30@オンライン配信 2022/09/02 (金)13:00~15:30@オンライン配信 === -
コンサルティングコラム焼肉外食2022.02.27▼配膳ロボットで生産性向上する実践ノウハウ▼
1.配膳ロボットの必要性
外食業界では新型コロナウイルスによる経済的な損失を大きく被っています。多くの飲食店が度重なる緊急事態宣言発令によって大きく売上を落としました。その後2021年10月以降の緊急事態宣言解除に伴い、多くの飲食店で売上は回復の傾向が見られましたが、2022年1月、2月から発令された、まん延防止等重点措置による時短要請により、再び苦しい状況になっております。 飲食店経営というのは「売上を作るためには【人】が必要」なビジネスです。しかしながら売上の推移がなかなか読めない今の状況下において、人を多く配置するということは経営的な観点ではなかなか難しい状況でもあります。 ニュース番組、飲食店向けのビジネスイベント、ウェブサイトでも話題になっておりますが、このような状況下でいま注目されている製品が「配膳ロボット」です。焼肉きんぐや幸楽苑、サイゼリア、和民など飲食店チェーンが続々と導入を進めております。最近では、中国メーカーのPudu Roboticsが開発した「BellaBot」をすかいらーく社が、2022年末までに「ガスト」「しゃぶ葉」など約2000店舗に導入すると発表し話題になりました。配膳ロボットは少子高齢化が進む日本の外食産業において、今後さらに導入店舗が拡大していくと予想されます。 配膳ロボットとは文字通り、飲食店における料理提供(=配膳業務)を担ってくれるロボットです。配膳ロボットが料理提供を担ってくれることによって、スタッフの無駄な移動時間が削減され、オペレーションを効率化し人の配置数を減らすことが可能となります。 コロナ禍中において安定的な売上が読みにくい状況下においては、経営的な観点からも非常に有難い存在です。弊社でも2021年2月より飲食店向け配膳ロボットServi(サービィ)をコンサルティングの現場でも取り扱いを開始いたしました。また、2022年2月より大容量の配膳かつ、低価格なKeenbot(キーンボット)をゴルフ場内の飲食店などへ提案を開始いたしました。2.配膳ロボット導入のメリットとは?
実際に配膳ロボット「Servi」をわれわれのクライアント企業のレストランでも導入していただいたところ、期待を超える様々な効果を実感いただけました。導入企業は席数が多い焼肉店をチェーン展開していますが、非常に多くの配膳回数が必要です。そこで配膳ロボットを導入したところ、ピークタイムには30回/時間を超える配膳回数をロボットが代行してくれました。その結果、人が担う配膳業務が軽減され、多くの業務時間の削減効果が得られました。 また、配膳という「運搬業務」をロボットが担うことによって、人は「人にしかできない接客業務」に時間を割けるようになりました。まさに「人とロボットの共生」という新しい時代の店舗オペレーションが実現できました。副次的な効果は他にも多々ありますが、配膳ロボットの導入によってサービスに充てる時間が増加し、「顧客満足度」を上げることが可能となった点が最大の効果であると思います。 また、2022年01月から100席未満(20卓)程度規模を中心に出店している大手単品焼肉チェーン店でも配膳ロボットを導入していただき、様々な効果を実感いただけました。 こちらの焼肉チェーンでは、2021年10月以降の緊急事態宣言解除に伴い、売上が回復傾向にありますが、時短営業、休業を繰り返す中でアルバイトスタッフが辞めてしまい、採用をしても人が集まらず、人手不足の状況になっていました。 そこで配膳ロボットを導入することで、ロボット+少人数の営業体制を組むことができ、お客様に迷惑をかけないような営業品質を保つことができました。 現場の店長様からは一人営業の時に特に役に立ち、ロボットがいない時よりも提供が早くなり、同時にタスクが発生した際にもスムーズに対応ができるとご好評いただいております。 今回導入した配膳ロボットはソフトバンクロボティクス社のもので、4時間の充電で10時間程度の連続走行が可能です。ある焼肉食べ放題の導入店舗では1日あたり約7㎞の走行を担ってくれましたが、「疲れた顔は一切見せずに」黙々と仕事を担ってくれます。また導入した配膳ロボットにはAIが組み込まれており、走行させることで店舗レイアウトを学びます。店舗レイアウトの暗記に必要な時間は3時間程度ですので、長時間の設置施工作業も不要です。簡単な事前調査後、10営業日程度でロボットがお店まで届きます。その後、専任スタッフが営業前の3時間程度で設置を完了し、すぐに実際の営業で使い始めることができます。 レイアウト暗記完了後は、人はロボットに「〇番テーブルに運んで」とタッチパネルで指示を出すだけです。ロボットには重量センサーがついており、積んでいった皿が無くなると、自動でデシャップ(ホームポジション)に戻ってきます。また衝突回避センサーがついており、人とロボットのすれ違い、障害物の回避も非常にスムーズに行います。このような機能が搭載されているために、導入店舗では初日から大活躍してくれました。 このようなロボットですが、月額利用料金は10万円程度ですので、1日10時間稼働してもらうと、時給換算で300円ほどになります。配膳ロボットの活用によって生産性向上を実現でき、さらに、人は人が本来やるべき接客業務に多くの時間を割くことが可能となるため、顧客満足度の向上も同時に実現可能です。また接客好きなスタッフが活躍できる機会がより増えるため、従業員満足度も向上します。これらが配膳ロボットの導入によって得られるメリットです。3.配膳ロボット導入店舗最新事例をご紹介!
2020年頭に実証実験を行った私たちのクライアントでもある大手チェーン「焼肉きんぐ」「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵」では2021年1月から順次店舗へ導入を進めていき、400台ほど導入しています。また私たちの運営する研究会(外食業界の経営者が全国から集まる経営に関する勉強会)の会員企業や全国各地のご支援先(クライアント)でも導入が進み、「焼肉きんぐ」「ゆず庵」以外の飲食店で現在(2022年3月時点)、100台以上ロボットを導入しています。 食べ放題焼肉店に限らず、単品焼肉店、高単価の和牛焼肉専門店、高級和食店、洋食レストラン、ラーメン店、定食屋にも導入が進んでいます。 配膳ロボットが活躍する環境としては、ロボットが障害物を避けて通行できるように1200mm程の通路幅の確保、汁物やドリンクの安定した走行のためには床面がフラットであることが必須です。段差のあるフロアではロボットの活用範囲は小さくなってしまいます。また席数が多く、配膳業務の多い店舗ほど、活動量(=費用対効果)は高まります。 一方で、「下げ膳」にも本ロボットは活用が可能です。私たちのクライアントでは配膳は「特急レーン」で行い、空き皿の改修をロボットが担うという【機械×ロボット】の分業体制でロボットを導入しています。配膳と下膳を機械とロボットが担うことによって、コロナ禍中において集客が制限される中でも、「人時売上高6500円前後」を実現しており、アフターコロナで集客が増せば、さらに高い生産性を実現していくと思われます。 現在、「既存店に配膳ロボットを導入」していくというアプローチも沢山増えていますが、 さらに一歩踏み込んで「ロボットの走行を前提としたレイアウト開発」をした新店舗の開発も船井総研では行っています。 厨房とホールの段差の解消や、人とロボットが共存しやすい環境、システムを設計段階で盛り込んだ店舗開発、新業態開発をすることで、さらに生産性の高いビジネスモデル開発が可能となります。 今後、私たちも積極的にウィズコロナ、アフターコロナに対応できる業態開発していきたいと思っておりますので、ぜひ皆様もご注目いただければと思います。4.船井総研でできること
今年は新型コロナウイルスの影響で非常に大きなダメージを受けた外食企業、飲食店が多い年となりました。今回を機に「事業の継続性」や「さらなる生産性の向上」というキーワードは一層高まりました。 一方でデジタル技術の発展、ロボット技術の発展の顕著で、これらの新技術を上手に活用した企業経営、店舗運営が可能となってきています。日本は少子高齢化という社会課題を抱えていますが、保守的にならず、変化革新にチャレンジする企業やお店が次代を担う存在になるとわれわれは思っております。 コロナ禍は今までの経営やビジネスモデル、店舗運営のあり方、これからの人(ならでは)の活躍のあり方を大きく見直さざるを得ないきっかけになったと思います。ぜひ次のステップで皆様の経営を見つめなおしていただければと思います。 ①不況や不測の事態にも事業継続するための「自社の強み」の再確認、構築、強化 ②既存事業、既存オペレーションへの新技術(デジタル、ロボット等)の導入 ③新常態(ニューノーマル)時代に売上・利益を生み出せる新ビジネスモデル開発 ④生産性を2倍化するための次代の「人材開発のあり方」の再定義 上記テーマを推進するためのご支援を行っておりますので、ぜひお声かけいただければ最新の情報の共有とサポートをさせていただければと思います。 ▼経営に関するご相談はこちら▼ https://lp.funaisoken.co.jp/mt/funai-food-business/biz-eat-out-inquiry.html ▼業績アップノウハウ集はこちら▼ https://funai-food-business.com/biz-eat_out/free_text/ ▼配膳ロボットで生産性向上する実践ノウハウ▼ -
コンサルティングコラム外食2021.08.06いつも本コラムをご愛読いただき誠にありがとうございます。 船井総合研究所の西尾です。 今回は 2021年8月25日(水)に開催予定の 「居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会」、「焼肉ビジネスモデル経営研究会」 の船井総研コンサルタントによる講座について、ご紹介させていただきます。 【目次】 1. 『居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会』、『焼肉ビジネスモデル経営研究会』とは? 2. 飲食店経営者様必見‼ 船井総研コンサルタントによる講座紹介 3. 無料お試し参加のお知らせ
1. 『居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会』、『焼肉ビジネスモデル経営研究会』とは?
居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会、焼肉ビジネスモデル経営研究会とは 全国から同じ業態・ビジネスモデルを展開されている経営者様が集い、学び合う場のことです。 全国で同じ業態を展開する経営者様とお互いに成功事例やお悩みを共有し合い、 「師と友づくり」を行っていただけます。 ▼▼研究会の詳細はコチラ▼▼ ❏居酒屋ビジネスモデル経営研究会 https://lpsec.funaisoken.co.jp/funai-food-business/study/izakayaken/#_ga=2.202251217.1312022972.1624437161-889273563.1619150976 ❏焼肉ビジネスモデル経営研究会 https://lpsec.funaisoken.co.jp/funai-food-business/study/yakinikuken/#_ga=2.189265771.1312022972.1624437161-889273563.16191509762.飲食店経営者様必見‼船井総研コンサルタントによる講座の紹介
8月25日(水)開催のフードビジネス経営研究会では 東京の三軒茶屋で「食堂かど。」や「 三茶呑屋マルコ」などの飲食店を 4店舗経営されている株式会社2Taps 代表取締役 河内 亮 様をお招きして ご講演いただきます。 さらに河内様のご講演の後には、船井総研コンサルタントによる講座も予定しております。 ❏船井総研 コンサルタント講座 フード支援部責任者の二杉からは 『上期の振り返りと下期に向けて』というテーマで お話させていただきます。 昨年からのコロナショックにより外食業界は大きな転換期を迎えています。 現在まで幾度となく緊急事態宣言の発令やまん延防止等重点措置が実施されてきました。 その影響でビジネスモデルの転換や撤退を余儀なくされた企業様も多いかと思います。 また、その一方で新規事業の開発などを行われた企業様も多数いらっしゃいます。 最近ではワクチンの接種が進み、市場としては回復の方向へ進もうとしています。 目まぐるしく変化する市場環境の中で、 下期に向けて飲食店が取っていくべき行動や考え方をお伝えいたします。 さらに補助金を活用した最新事例も紹介させていただきます。 また、今回も居酒屋分科会と焼肉分科会に分かれて船井総研コンサルタントによる 講座をさせていただきます。 ・居酒屋分科会 研究会講座①「焼肉業界の時流・販促強化事例・会員様出店事例」 講師:船井総合研究所 岡本星矢 研究会講座②「今から即使える採用手法について!」 講師:船井総合研究所 金山大輝 ・焼肉分科会 研究会講座①「事業再構築を実現する【2021】餃子専門店ビジネス徹底解説!!」 講師:船井総合研究所 玉利信 研究会講座②「焼肉業界の時流・販促強化事例・会員様出店事例」 講師:船井総合研究所 岡本星矢 ❏SATO行政書士法人様 講座 事業再構築補助金に関する講座をSATO法律事務所様をお招きし、ご講演いただきます。 主に採択率の振り返りと3次公募以降に向けてお話いただきます。 補助金を活用し、新規事業の展開を検討されている経営者様必見の講座です。 ❏事例共有会 事例共有会とは、研究会の場において 会員企業である飲食店経営者様同士で、 各企業様で取り組んできた様々な事例を お互いに情報交換する会です。 今回の事例共有会のテーマは主に以下の3つです。 ・直近で取り組んだ(取り組む予定の)販促(チラシやSNS施策) ・直近で取り組んだ(取り組む予定の)マネジメント ・正社員.PAさんの育成で使用しているツール 他の会員企業様の「新鮮」で「リアル」な情報に触れていただけます。3.無料お試し参加のお知らせ
2021年8月25日(水)開催予定の研究会では、 株式会社2Taps 代表取締役 河内亮 様のご講演や 船井総研のコンサルタントの講座、事例共有会も予定しております。 今回はそんな貴重な講演を1社につき1回まで参加可能な【無料お試し参加】がございます。 下記のリンクにアクセス後、『お試し参加をしてから入会を検討する』に☑をしていただくと 無料お試し参加していただくことが可能です。 ご応募は下記から! ▼▼居酒屋・バルビジネスモデル経営研▼▼ https://www.funaisoken.co.jp/form/study?contact_number=036594&_ebx=64361cgke.1593761933.7fs09lx#_ga=2.199821229.2041240744.1619150976-889273563.1619150976 ▼▼焼肉ビジネスモデル経営研究会▼▼ https://www.funaisoken.co.jp/form/study?contact_number=036183&_ebx=64361cgke.1593761933.7fs096b#_ga=2.191442857.2041240744.1619150976-889273563.1619150976 ※無料お試し参加は 1 社様 1 度限り、2 名までとなっております。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【研究会詳細】 ◆開催日:2021年8月25日(水) 10:30~16:30 ◆開催形式:オンライン(Zoom) ◆当日の流れ 10:30~10:35 オリエンテーション 10:35~10:40 本日のゲスト企業のご紹介 10:40~11:40 ゲスト講座「三軒茶屋でドミナント展開をする飲食企業の“地域密着戦略”」 11:40~11:45 【休憩】 11:45~12:00 船井講座「ゲスト講座まとめ」 12:00~12:40 【昼休憩】 12:40~13:20 船井講座「上期の振り返りと下期に向けて」 13:20~13:25 【休憩】 13:25~13:55 事業再構築補助金講座「採択率の振り返りと3次以降に向けて」 13:55~14:05 【休憩】 14:05~15:10 焼肉分科会 居酒屋分科会 15:10~15:20 【休憩】 15:20~16:40 事例共有会60分 ※途中退席はご遠慮いただいております。ご了承ください。 ※当日スケジュールは調整中のため、変更の可能性があります。 予めご了承ください。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 研究会の概要は以上です。 ご興味のある方は、ぜひ「無料お試し参加」にお申込み下さいませ。 宜しくお願いいたします。 ▼新しいビジネスモデルをお探しの方はこちらのページもご覧ください。 注目の飲食店「新ビジネスモデル」事例解説 ~コロナ後の新しい時代への対応業態の作り方~ ▼外食業界時流予測レポート2022を無料ダウンロード!▼
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コンサルティングコラム外食2021.07.02いつもコラムをご愛読いただきありがとうございます。 船井総合研究所の西尾です。 6月23日(水)に、弊社にて『居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会』、 『焼肉ビジネスモデル経営研究会』が開催されました。 今回は、研究会のポイントを皆様にご紹介いたします。 【目次】 1. 『居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会』、『焼肉ビジネスモデル経営研究会』とは? 2. ゲスト講座の概要 3. 船井総研コンサルタントによる最新事例徹底解説‼ 3-1. これからの飲食店経営のマネジメントポイントとは? 3-2. 現代の組織に求められている人材とは? 3-3. 低投資早期回収を実現する焼魚弁当専門店 3-4. 年商1億円も可能‼ 時流の餃子専門店ビジネスモデル解説 3-5. 競争力が増す焼肉業態の集客ポイント 4. 全国の飲食店経営者様による事例共有会 5. 次回研究会のご案内
1.『居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会』、『焼肉ビジネスモデル経営研究会』とは?
居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会、焼肉ビジネスモデル経営研究会とは 全国から同じ業種・ビジネスモデルの経営者が集い、学び合う場のことです。 当研究会では、全国の同じ業態を展開する経営者様とお互いに成功事例やお悩みを共有し合い、 「師と友づくり」を行っていただけます。 ▼▼研究会の詳細はコチラ▼▼ ❏居酒屋ビジネスモデル経営研究会 居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会のご案内 ❏焼肉ビジネスモデル経営研究会 焼肉ビジネスモデル経営研究会のご案内2.ゲスト講座の概要
今回の研究会では、株式会社龍ノ巣ホールディングス 代表取締役大将 畑 博貴 氏に ご講演していただきました。 畑 博貴 氏は2002年に「焼肉ホルモン 龍の巣」を展開する有限会社龍ノ巣を設立し、 その後、龍ノ巣の卸会社である龍インターナショナルと合併し、ホールディングス化されました。 創業当初から、お客様に喜んで貰う事を第一に、 現在では、焼肉店を関西・関東・福岡に1代で17億12店舗の展開を達成している企業様です。 業態面 一般的な飲食店ではベストセラー店舗になることを目指します。 しかし、「焼肉ホルモン 龍の巣」の場合は店舗開発の際、 『ロングセラー』を目指すことを意識されたそうです。 ロングセラー店舗を実現するには、脇役商品の存在が重要だと考えられているようで 「焼肉ホルモン 龍の巣」の場合は「かすうどん」を脇役のポジションに 置いているそうです。 強い脇役商品の存在こそ、店舗をロングセラーに導くカギと言えるでしょう。 人材面 龍ノ巣ホールディングスでは「飲食業界の地位向上」を目標に掲げており 大きく以下3つの体制づくりをされていました。 ①働く従業員が安心して働ける環境の仕組み作り ・賃金向上(店長年収1000万円を目指す) ・正社員比率アップ(正社員を増加させることによりクオリティの高い店舗運営が可能) ・アルバイトの少数精鋭(紹介制度の導入) ②集団として連帯感を高めるための仕組み作り ・横を意識した組織体制構築(地域ごとに1つの村として協力ながら営業) ③世間から認められる存在になる為の仕組み作り ・『RYUNOSU GINZA LAB.』の開設(社内外の集まれる共有スペース) ・自己申告制の評価制度 優秀な社員を採用し、労働環境の整備×育成をすることで 社員の定着率向上を実現させ、店舗運営のクオリティを向上させることが可能になります。 つまり、社員満足度を上げることで同時進行で業績アップも実現することができるのです。 『業態開発』と『マネジメント』の両輪を回していくことが大切です。3.船井総研コンサルタントによる最新事例徹底解説‼
3-1. これからの飲食店経営のマネジメントポイントとは? 講師:船井総研 フード支援部 マネージャー 石本泰崇 ポイント 龍の巣ホールディングス様から学ぶ人材を主とした経営のポイントとしては、 ①採用戦略 ②育成戦略 ③組織戦略 上記の3つと考えられます。 明確な経営理念の基、自社の立ち位置を理解し、原理原則に沿ったマネジメントの施行がポイントです。 人員不足により、目の前の仕事の欠員補充が困難な時代となりました。 目指す経営計画に合わせて人材採用と育成計画を先行して行うことが必要です。 「変化対応型組織の構築」がこれからの組織戦略のキーワードであると言えるでしょう。 3-2. 現代の組織に求められている人材とは? 講師:船井総研 フード支援部 コンサルタント 金山大輝 ポイント コロナを経た現在において、変化対応型組織へのアップデートが求められます。 現代の組織において求められる人材は、 以前までの「答えが既にある社会」での情報処理力を持つ人材ではなく、 常には答えがない社会で情報収集力が必要とされる「修正主義」です。 時代に適応した組織を構築してくために、採用と育成の2つに対して、モデル事例や原理原則に沿ってアプローチして進めていくことが必要です。 3-3. 低投資早期回収を実現する焼魚弁当専門店 講師:船井総研 フード支援部 アソシエイト 小島佑太 ポイント 焼魚弁当専門店のビジネスモデルの特徴としては、以下のような点が挙げられます。 ・低投資での出店が可能 ・からあげ専門店などに比べると、参入障壁が高い ・アイテム・商材数が少ないため在庫リスクが低い ・旬の魚を焼くだけの運営効率の高さ ・プレハブや小屋でよりローコストでの出店が可能 ・高齢者も集客でき、客層の幅が広い 郊外ロードサイドで、低投資で始められるビジネスモデルを探されている方は要注目のビジネスモデルです。 3-4. 年商1億円も可能‼ 時流の餃子専門店ビジネスモデル解説 講師:船井総研 フード支援部 シニアアソシエイト 玉利信 ポイント 餃子の市場は、過去10年間成長中であり、コロナによる中食需要の高まりも踏まえて、今後も伸びていくと想定されます。 いま、注目の餃子ビジネスモデルとしては、 ①、初期投資を抑えた形で進められる5坪で始められる超小坪モデル ②、餃子とからあげなどの2つの専門店によるより大きな市場を取り込むビジネスモデル ③、店内飲食とお持ち帰専門店の2毛作モデル などが挙げられます。 また、これら3つのビジネスモデルを組み合わせることで、年商1億円も目指すことが可能です。 3-5. 競争力が増す焼肉業態の集客ポイント 講師:船井総研 フード支援部 コンサルタント 岡本星矢 ポイント 昨今、注目を集めている焼肉業界のビジネスモデルとして、ひとり焼肉業態や和牛をお値打ち価格で提供するビジネスモデルがあります。 ポイントとしては商品力はもちろんのこと、価格力(コストパフォーマンス)が重要です。 また、ディナーだけでなくランチでも売上をあげられるように、集客できる商品構成にする必要があります。 焼肉店の出店は続いています。競争が激化する中で、中長期的に集客できる業態にしていくためには、お客様に「コストパフォーマンス=価値/価格」訴求をすることが重要です。 船井総研がご支援している企業様も 多くの焼肉店舗を新規出店されています。 また、年内に10店舗新たに出店予定です。4.全国の飲食店経営者様による事例共有会
事例共有会とは、研究会の場において会員企業である飲食店経営者様同士で、 各企業様で取り組んできた様々な事例をお互いに情報交換する会です。 今回は ⑴社内で取り組んでいる社員、PAの育成 ⑵直近で取り組んでいる販促 について事例を共有しました。 社内で取り組んでいる社員、PAの育成に関しては スキルチェック表を作成し、3ヶ月スパンでスキルチェックを実施し 昇給できる仕組みを作っている企業様や 毎月個人面談を実施し、従業員同士でコミュニケーションを 取っている企業様がいらっしゃいました。 また、事例共有会の全体を聞いていると 会社のクレドや経営理念を社員に浸透できているのか不安であったり 社員の定着率についてお悩みになっている 企業様が多くいらっしゃいました。 今後、人手不足が考えられる中で 優秀な社員の採用、早期育成、定着は キーワードになってくると考えられます。 ぜひ、他社様の成功事例を元に自社に落とし込んでいただきたいと思います。5.次回研究会のご案内
さて、このように2021年6月度研究会も 学びの多い1日になりました。 ぜひ明日から、皆さまの今後の経営判断の一助となれば幸いです。 次回の研究会は8月25日(水)です。 居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会、焼肉ビジネスモデル経営研究会に ご興味のある方は、1社につき1回まで参加可能な【無料お試し参加】がございます。 下記のリンクにアクセス後、『お試し参加をしてから入会を検討する』に☑をしていただくと 無料お試し参加していただくことが可能です。 ご応募は下記から! ▼▼居酒屋・バルビジネスモデル経営研▼▼ https://www.funaisoken.co.jp/form/study?contact_number=036594&_ebx=64361cgke.1593761933.7fs09lx#_ga=2.199821229.2041240744.1619150976-889273563.1619150976 ▼▼焼肉ビジネスモデル経営研▼▼ https://www.funaisoken.co.jp/form/study?contact_number=036594&_ebx=64361cgke.1593761933.7fs09lx#_ga=2.199821229.2041240744.1619150976-889273563.1619150976 テーマやゲスト講師は、本コラム・メルマガにて発表致します。 近日公開予定ですので、ぜひチェックしてください。 ▼新しいビジネスモデルをお探しの方はこちらのページもご覧ください。 注目の飲食店「新ビジネスモデル」事例解説 ~コロナ後の新しい時代への対応業態の作り方~ ▼外食業界時流予測レポート2022を無料ダウンロード!▼ -
コンサルティングコラムスイーツ2020.06.29菓子業界の皆さまへお役立ちいただける情報を コンサルタントが定期的に配信する 「菓子店業績UPショート動画」 今回は「【業績が上がる菓子店のオンライン会議~ZOOM機能を活用して業績UP!~」というタイトルで 下記カテゴリサイトコラムページ内で更新いたしました!⇩ https://funai-food-business.com/free_video/
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