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コンサルティングコラム外食宅配2021.02.19いつも本コラムをご愛読いただきありがとうございます。 船井総合研究所の小林拓人です。 本日は 「単店2億を達成したデリバリー&テイクアウト専門店開発セミナー」 について、ご案内させていただきます。 (https://www.funaisoken.co.jp/seminar/069723) 多くの企業が既知のことかと存じますが 政府より中小企業の補助上限額“6000万円”という かつてないほど高額な「事業再構築の補助金」が発表されました。 3月より公募開始の予定ですが 多くの方がこちらを活用し既存業態の改善をお考えかと思います。 そのような状況の中、 本コラムをお読みの皆様は 既に中食対応や業態転換を積極的に 進められてる方がほとんどかと思いますが ・デリバリー、テイクアウトが売れてるのに自店では売上が作れない ・コロナ明けになると中食需要がなくなると思われている方 ・専門店オープンしたものの、思うように売上が作れていない ・近くに競合の専門店があり売上を奪われている といった状態が多いのではないでしょうか? 事実、 そのようなご相談を大手外食企業含めて多数頂戴しており、 先行して中食をされているところのほとんどがうまくいっていません。 しかし一方、弊社で支援している企業では、 ■焼肉店1店舗のみを運営していた企業が中食だけで年商1億円を達成 ■郊外のテイクアウト専門店が狭小8坪の店舗で月商700万円を達成 ■地方郊外でもテイクアウト専門店×外販戦略で月商1000万円を達成 ■カフェ業態から中食主体の業態に転換し月商1000万円を達成 と、驚異的な成果を出されています。 上記のような成功された企業に共通するポイントは 意外とシンプルで ■売上獲得 ⇒ 市場ニーズに合わせた利用動機×ターゲット別の商品開発 ■競合専門店対策 ⇒ 原価を上げても利益を残せる中食主軸のマルチチャネル展開 ■高収益・安定経営 ⇒値引き販促に頼らないブランディング×デジタルマーケティングの実施 といった点が挙げられます。 この成功のポイントを 是非全国の飲食店の皆様にも知っていただき 中食でも成果を上げていただきたいという思いから 「単店2億を達成したデリバリー&テイクアウト専門店開発セミナー」 の開催が決定致しました。 (詳細はコチラ⇒https://www.funaisoken.co.jp/seminar/069723) ◆業界大注目の特別ゲストが登壇 なお、当日は実際に成功された企業の生の声をお聞きいただくために テイクアウト×デリバリー専門店わずか1店舗で 驚異の年商2億円、人時売上1.7万円という成果をあげられている 888株式会社様をゲストにお迎えしております。 ◆“即”使えるノウハウ盛沢山 また、当日は888様の講座以外にも ・失敗しない立地別の最適な業態フォーマット ・行列が絶えない店舗になれる看板商品×ブランディング手法 ・“今スグ売れる”商品を開発するためのコツ ・競合専門店に勝つための差別化ポイント10 ・チラシに頼らず誰でも即成果が出るデジタルマーケティング といった盛沢山の内容を 中食での業績アップに携わる専門コンサルタントが 具体的にお伝え致します。 この機会に 業界最前線の中食で成功するためのヒントを 掴んでいただければと思いますので 是非ご参加ください! ▼▼▼下記URLからご確認いただけます▼▼▼ https://www.funaisoken.co.jp/seminar/069723 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 「単店2億を達成したデリバリー&テイクアウト専門店開発セミナー」 ■セミナー会場 ★オンライン開催★ ・2021/3/22 (月) 13:00~16:30 ・2021/3/23 (火) 13:00~16:30 ・2021/3/24 (水) 13:00~16:30 ・2021/3/25 (木) 13:00~16:30 ■参加費(税込) ・一般価格 22,000円/一名様 ・会員価格 17,600円/一名様 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
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コンサルティングコラム外食2021.02.11いつもメルマガをご愛読いただき、ありがとうございます。 株式会社船井総合研究所フード支援部の西尾です。 本メルマガでは飲食店経営者の皆様に、お役に立てる情報を発信しております。 「居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会」、 「焼肉ビジネスモデル経営研究会」について、ご紹介させていただきます。 今回は2021年2月25日(木)に開催予定の研究会にて、 特別ゲスト講師としてご登壇いただく 株式会社元気ファクトリー代表取締役の今吉純一氏のご講演の内容を 一部ご紹介させていただきます。 【株式会社元気ファクトリー様のご紹介】 株式会社元気ファクトリー様は1998年5月に設立され、 現在7業態、30店舗を経営されています。 居酒屋業態の「博多串焼きバッテンよかとぉ」は、全国に9店舗展開されており、 博多スタイルの豪快な串焼きを中心とした繁盛店です。 焼肉業態の「焼肉どんどん」は、全国に8店舗展開されており 1人からでも楽しめるようにカウンター席を中心とした大人気の炭火焼肉店です。 また「焼肉どんどん」、「焼肉和どんどん」、「博多串焼きバッテンよかとぉ」の 3ブランドは、シンガポールにも店舗展開されています。 株式会社元気ファクトリー様はコロナ禍でもしっかり集客し、お客様に支持されている企業様です。 【株式会社元気ファクトリー 代表取締役 今吉氏のヒストリー】 元気ファクトリー様の主力業態となっている焼肉どんどんの着想のきっかけは、 今吉氏が最初に経営していた「BAR DON’S」の近くで繁盛していた焼肉店です。 その焼肉店はQSCが低いにも関わらず、とても繁盛していたそうです。 そこで今吉氏は、「焼肉業態でQSCを徹底することが出来れば、 繁盛焼肉店を作ることができる」と考えられたそうです。 そこから今吉氏の店舗設計が始まりました。 サービス力を向上させるため、カウンター席中心の店舗レイアウトにしました。 理由は2つ存在します。 1つは「調理風景をお客様に楽しんでいただき、感動を与える」ため。 もう1つは「スタッフとお客様のコミュニケーションを増やす」ため、 であると今吉氏は語ります。 また、他の焼肉店よりも客単価を下げることによって 来店頻度の向上を図られています。 さらにBar経営の経験を活かしてアルコール類を豊富に揃えられています。 今吉氏曰く、繁盛する業態設計をするためには 他の飲食店をどれだけ見るかが重要とのことです。 どんなお店にどんな目的で来店して何を注文しているのか、 どんなことをすると喜んでくれるのかを見ることがポイントであるそうです。 ▼▼▼下記ご講演内容の紹介です▼▼▼ ご講演の内容は、 「博多串焼きバッテンよかとぉ」「煮干しラーメン玉五郎」の誕生の裏話を追いながら、 「なぜコロナ禍でも集客できる業態を作ることが出来たのか」というテーマで ご講演いただきます。 その他にも以下のような点にも触れて、お話をしていただきます。 ◆元気ファクトリー様の業態の特徴であるカウンター席がもたらすメリットとは? ◆「焼肉どんどん」の名物商品「ねぎタン」や博多串焼きバッテンよかとぉの名物商品である「シロ」の誕生秘話 ◆今後出店を進めていく地域とその理由とは? ◆独自の「独立支援制度」を設けられている元気ファクトリー様の人材育成の考え方とは? ◆今吉氏の考える業態開発、商品構成のポイントとは? 【お知らせ】 今回の研究会では、今吉氏の貴重な講演を無料で聞くことが出来る 「無料お試し参加」をお申込みいただけます。(※初めてご参加の企業様のみ) 是非、本研究会へご参加をお待ちしております。 【研究会 無料お試し参加実施中】 お問い合わせ・お申込みはこちらから! <WEB経由のお問い合わせ・お申込み> ▼▼▼下記URLからご確認頂けます▼▼▼ ◆居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会 (http://go.funaisoken.co.jp/TcrSq00020020LS00200XN0) ◆焼肉ビジネスモデル経営研究会 (http://go.funaisoken.co.jp/s0Tq02200Lrd0S200000X0N) 【居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会、焼肉ビジネスモデル経営研究会とは?】 居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会、焼肉ビジネスモデル経営研究会とは、 全国から同じ業種・ビジネスモデルの経営者が集う場のことです。 特徴としては、下記3つです。 (1)経営者様同士が相互に成功事例を出し合い、現場でしか得ることのできない 「一次情報」を得ることができます。 (2)全国の経営者とコミュニケーションを取れる場です。 研究会を通じて「師と友づくり」を上手に行っていただくことが、 会員企業様の成功への最短距離であると考えております。 (3)業績アップに必要な「最新情報が入手できる環境」の提供をしています。 ※居酒屋・バルを経営されている方は「居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会」に ご参加ください。 ※焼肉店を経営されている方は「焼肉ビジネスモデル経営研究会」にご参加ください。 ※元気ファクトリー今吉氏のご講演は居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会、 焼肉ビジネスモデル経営研究会のどちらにご参加いただいた場合でも ご講聴いただけます。 ※無料お試し参加は1社様1度限り、2名様まで参加可能となっております。 ※途中退席はご遠慮いただいております。ご了承ください。 ※今回の研究会はオンライン(ZOOM)での開催を予定しております。 次回のコラムでは、講演の見どころをさらに解説していきます! ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【研究会詳細】 ◆開催日:2021年2月25日(木)10:30~16:30 ◆開催形式:オンライン(ZOOM) ◆当日の流れ ⑴元気ファクトリー今吉純一代表取締役ご講演 ⑵船井総研解説講座 昼休憩 ⑶船井総研講座 ⑷各研究会講座 ⑸事例共有会 ※元気ファクトリー今吉氏のご講演は居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会、 焼肉ビジネスモデル経営研究会のどちらにご参加いただいた場合でも ご講聴いただけます。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 研究会の概要は以上です。 興味のある方は、是非「無料お試し参加」のお申込みをお待ちしております。 宜しくお願い致します。
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コンサルティングコラム外食2021.02.02いつもメルマガをご愛読いただき、ありがとうございます。船井総合研究所の西尾です。 新型コロナウイルスの感染者数は日々増加しており、緊急事態宣言も再び発令されました。 飲食店経営者の皆様は、今後の対策とご決断に不安を抱えられているかと思います。今回のメルマガでは、飲食店経営者の皆様に少しでもお役に立てる情報を発信している「居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会」、「焼肉ビジネスモデル経営研究会」について、ご紹介させていただきます。 前回開催の2020年11月の研究会では、ワタミ株式会社代表取締役会長兼グループCEOの渡邉美樹氏にご講演いただきました。 経営者としての考え方や、ウィズコロナ時代に向けてのエールなど、とても貴重なお話を聞くことができました。 弊社開催の研究会やセミナーの良いところは、社長自身の「生の声」を聞くことができるところです。 質疑応答の時間も設けており、直接お話しすることも可能です。 さて、2月に開催する研究会の特別ゲストは、株式会社元気ファクトリー代表取締役の今吉純一氏です。 株式会社元気ファクトリー様は、1998年5月に設立され現在7業態30店舗経営しています。 居酒屋業態の「博多串焼きバッテンよかとぉ」は、全国9店舗運営しており、博多スタイルの豪快な串焼きを中心とした商品を提供している繁盛店です。 焼肉業態の「焼肉どんどん」は、全国8店舗を運営しており、一人からでも楽しめるように、カウンター席を用意している大人気の炭火焼肉店です。 また、「焼肉どんどん」、「焼肉和どんどん」、「博多串焼きバッテンよかとぉ」の3店舗は、シンガポールにも店舗展開をしており、海外進出にも成功しています。 このように株式会社元気ファクトリー様は、コロナ禍でもしっかり集客でき、お客様に評価されている企業です。 2021年2月25日(木)に開催予定の研究会では、株式会社元気ファクトリー代表取締役の今吉純一氏のご講演をはじめ、船井総研のコンサルタントの講座、事例共有会も予定しております。 今回はそんな貴重な講演が、無料で聞くことが出来る「無料お試し参加」の招待をしております。 ※今回の研究会は、オンライン(ZOOM)での開催となります。次回のメルマガでは、講演の見どころを解説いたします! 次回のメルマガでは、講演の見どころを解説いたします! ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【研究会詳細】 ◆開催日:2021年2月25日(木)10:30~16:30 ◆開催形式:オンライン(ZOOM) ◆当日の流れ ⑴元気ファクトリー今吉純一代表取締役ご講演 ⑵質疑応答 ⑶船井総研解説講座 昼休憩 ⑷船井総研講座 ⑸各研究会講座 ⑹事例共有会 【研究会 無料お試し参加実施中】 お問い合わせ・お申込みはこちらから! <WEB経由のお問い合わせ・お申込み> ▼▼▼下記URLからご確認頂けます▼▼▼ ◆居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会 (https://www.funaisoken.co.jp/form/study?contact_number=036594&_ebx=2w99wdd1s.1603268494.7e9g76l#_ga=2.142806453.1063592037.1609987171-199207416.1603687602) ◆焼肉ビジネスモデル経営研究会 (https://www.funaisoken.co.jp/form/study?contact_number=036183&_ebx=92pz11icmq.1586407293.7e9g5ib#_ga=2.242957509.617910002.1609987276-692446140.1595297884) ※無料お試し参加は1社様1度限り、2名までとなっております。 ※途中退席はご遠慮いただいております。ご了承ください。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 研究会の概要は以上です。 興味のある方は、ぜひ「無料お試し参加」で体験してみてください。 宜しくお願い致します。
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コンサルティングコラム外食2020.12.23こんにちは。 株式会社船井総合研究所フード支援部の西尾祐哉です。 去る11月25日(水)に、弊社にて居酒屋ビジネスモデル経営研究会、焼肉ビジネスモデル経営研究会を開催いたしました。 今回は、研究会の内容のポイントを皆様にご紹介いたします。 以下の流れでご紹介いたします。
目次
- 1.居酒屋ビジネスモデル経営研究会、焼肉ビジネスモデル経営研究会とは?
- 2.【ゲスト講演】ワタミ株式会社 代表取締役会長兼グループCEOの渡邉美樹氏が話す経営者に向けてのエールとは?
- 3.今年最も活躍された会員様に贈る「研究会大賞」とコロナ渦でも業績アップに成功した「V字回復賞」の解説
- (1)コロナ禍でも4か月連続月商2600万円以上売る圧倒的集客を誇る「まるい精肉店」を運営する株式会社フレスカ様の取り組みとは?
- (2)大衆肉酒場いしいが昨年対比161.8%を達成した理由とは?
- (3)ラーメン店から唐揚げ業態に転換し、V字回復した株式会社ZEN様の取り組みとは?
- (4)研究会恒例!事例共有会
- 4.これからも続く「ウィズコロナ時代」での時流と飲食店経営者が取り組むべき戦略について
1,居酒屋ビジネスモデル経営研究会、焼肉ビジネスモデル経営研究会とは?
居酒屋ビジネスモデル経営研究会、焼肉ビジネスモデル経営研究会とは、 全国から同じ業種・ビジネスモデルの経営者が集う場のことです。 特徴としては、下記3つです。 (1)経営者様同士が相互に成功事例を出し合い、現場でしか得ることのできない 「一次情報」を得ることができます。 (2)全国の経営者とコミュニケーションを取れる場です。研究会を通じて、 「師と友づくり」を上手に行っていただくことが、会員企業様の、成功への最短距離であると考えております。 (3)業績アップに必要な「最新情報が入手できる環境」の提供をしています。 そんな研究会ですが、今回はゲスト講師としてワタミ株式会社 代表取締役会長 兼 グループCEO渡邉美樹 様がご講演してくださいました。 渡邉会長からの『コロナ時代に向けてのメッセージ』や『50のエール』、そして『アフターコロナへの備え』など、経営者には必見の内容が盛りだくさんでした。今回は、その内容を一部ご紹介していきたいと思います。2,【ゲスト講演】ワタミ株式会社 代表取締役会長兼グループCEOの渡邉美樹氏が話す経営者に向けてのエールとは?
◆ワタミ株式会社が新たに展開する「かみむら牧場」について 現在メディアでも注目されている「かみむら牧場」についてです。 2020年10月に、居酒屋120店舗を焼肉業態へ転換することを発表しましたが、実際どのような特徴があるのでしょうか? 特徴その(1) 店内に特急レーンを走らせることで人件費を削減! 特徴その(2) 配膳ロボや厨房に寿司ロボットを導入し、人件費を削減 特徴その(3) 高機能換気 3分30秒で客席全体の空気の入れ替え 特急レーンや配膳ロボを導入することで、人件費を削減につながるだけでなく、お客様との非接触を実現し、安心感も訴求することが出来ています。 さらに注目するポイントは、黒毛和牛が3980円で食べ放題という価格です。 通常、スーパーで黒毛和牛を購入すると100g1400円程度なので、「300g食べたら元は取れる」ようになっています。 それだけしっかりと素材にこだわり、その分省人化を実現されています。 ◆危機から学べたこと ワタミ株式会社は、創業以来ずっと順風満帆であったわけではありません。 一度、ワタミ株式会社にも危機がありました。 そこで渡邉会長が感じられたことは、「経営は安心して慢心したら終わり」ということです。 「常に謙虚に、常に危機感を持って、常に高いアンテナを持って、経営をしていく」ことが大切なことだと話しておられました。 ◆経営者にとって大切なこと 渡邉会長曰く、経営者にとって大切なことは、「運」です。 「運」とは、神様に応援される力のことです。 神様に応援されるようになるには、神様が応援してくれるような生き方、経営の仕方をすることが大切です。 つまり、人をだましたり、自分の利益だけを優先したりすると、「運」が逃げて行ってしまいます。 利他主義の心をしっかり持って経営することが大切だと分かりました。 ◆渡邉会長からのエール 渡邉会長からいくつかエールをいただきました。 その中のいくつかをご紹介いたします。 (1)国や不況のせいにしない 今起きていることは、「ベストなんだ」、「必要・必然なんだ」という考え方で困難に立ち向かっていくのと、環境のせいにするのは、結果が大きく変わると話しておられました。つまり、今この状況を全面的に受け入れて、肯定し、前に進むことが大切であると思います。 (2)小さな善を優先しない 会社全体の善のために、時には誇りをもって厳しい決断をすることが大切であると話しておられました。 全てにおいて「いい顔」をしようとすれば、結果的に会社全体の「損益」に繋がり、結果的に「悪」になってしまいます。 経営者は全体をしっかり見据えて経営判断をしていくべきでしょう。 (3)方法は無限大 何か壁にぶち当たっても、あきらめないことが大切だということを話しておられました。 今の自分の経験値からでは解決方法が見つかっていないだけで、これから何か行動することで、必ず良い解決策に出会える。という考え方が大切なようです。 朝の来ない夜はないので、しっかり夜のうちに準備をしておくことが大切。という言葉もいただきました。 今はとても大変な時期かもしれないですが、しっかり朝になった時のための準備をしておくことが大切だということです。 とても勇気付けられました。3,今年最も活躍された会員様に贈る「研究会大賞」とコロナ渦でも業績アップに成功した「V字回復賞」の解説
(1)コロナ禍でも4か月連続月商2600万円以上売る圧倒的集客を誇る「まるい精肉店」の株式会社フレスカ様の取り組みとは? ◆株式会社フレスカ様が運営する店舗はどんな店舗なのか 今回研究会大賞に選ばれたのは、「株式会社フレスカ」様でした。 株式会社フレスカ様が運営する焼肉まるい精肉店では、なんと4か月連続で2600万円以上を売った圧倒的な特急レーン焼肉業態です。 (1)交通量の多い交差点立地×大箱×外観 飲食店にとって大切な立地と100坪160席という規模がポイントです。 さらに外観にもこだわっており、 ・一目見て「何屋か」が分かる ・照度をあげて視認性を高める ・「1皿390円から」と店頭に記載し、価格訴求をしている など、外観でお客様に対してしっかりと価格や価値を訴求できていることもポイントの一つです。 Point(2)価格訴求を効かせたメニュー構成 客単価が昼1870円、夜2570円で、中心価格帯が300円台と、破格の値段設定で運営しています。 さらに、精肉店ならではの希少部位を取りそろえることによって、専門性を出すことにも成功しています。 Point(3)特急レーン×タッチパネル×ドリンクバーなどで省人化を実現 特急レーンやタッチパネルを駆使することで160席ながらホールスタッフ5名などで省人化を実現し、人件費率20%弱を達成しました。 その他にも再来店施策として、公式アプリを開発し、会員数が4か月で1万人を突破しました。 このように、価格・価値訴求を徹底し、他社で真似できないような自社の強みを活かして 差別化を図っていったことが、今回のコロナ渦でも大繁盛した秘訣だと思います。 (2)大衆肉酒場いしいが昨年対比161,8%を達成した理由とは? ◆株式会社フレスカ様が運営する2業態目は、「大衆肉酒場いしい」です。2020年3月のコロナ期間に520万円を売り上げました。 さっそく成功のポイントを解説していきましょう。 Point(1)精肉店直営という付加価値訴求のかけ方 周囲では肉刺しを食べられる店が少ない中、精肉店直営の「仕入れ力」と「低温調理」を駆使して、肉刺しを提供しています。お客様に満足していただいている商品の1つです。 Point(2)価格訴求を効かせたメニュー構成 肉寿司・牛串が1本199円や、レモンサワー飲み放題を30分300円という値段設定で、お客様が一目見て「安い」と感じることが出来る、メニュー構成をしています。 Point(3)悪立地でも集客出来たオープニング販促 プレスリリースでは、レモンサワー30分飲み放題29円という破格の値段設定により、話題性を作り上げたことや、精肉店ならではの仕入れ力による食材の価値訴求をしっかり行いました。 このように、何かに特化した業態を開発することで、お客様に価値をしっかり訴求することが出来たこと。 さらに、週1回の利用でも「苦」にならないような値段設定をすることによって、「安いし1杯だけ飲もう」という動機を獲得可能にしたこと。 そして、GoogleマイビジネスなどのWEBの整備やプレスリリースで話題性や価値訴求を発信出来たことが、コロナ渦でも大繁盛した秘訣だと思います。 (3) ラーメン店から唐揚げ業態に転換し、V字回復した株式会社ZEN様の取り組みとは? ◆株式会社ZEN様は、急成長している唐揚げ市場に参入しました。 唐揚げ業態の特徴や株式会社ZEN様が運営する唐揚げ専門店善八商店を紹介していきます。 さっそくポイントを解説していきましょう。 Point(1) 唐揚げはマーケットサイズが大きい業態で、国民食です。 さらに店舗の回転率も高い業態です。 Point(2) ZEN様は以前ラーメン店を経営していましたが、競合ラーメン店が近隣に出店したことによって、速やかに現状否定を行い、業態転換を行いました。(ラーメン店→唐揚げ専門店) Point(3) 揚げたて、ご飯に合う濃い味付け、はっきりと目立つ大きな看板が特徴 (4)研究会恒例!事例共有会 事例共有会とは、研究会の場において各企業様で取り組んできた様々な事例をお互いに情報交換する会です。 今回の事例共有会では、コロナ渦の中でも各企業様が行ってきた様々な施策について情報の共有を行いました。 実際に配信したFAXDMやチラシの共有や、Go To Eatキャンペーンの施策など様々な情報が今回も集まりました。 特に、今コロナ渦でも動いている層である女性の集客にはInstagramの活用が効果的な施策の1つです。その中でもリポスト機能を使ってInstagramの写真をお客様の写真で埋め尽くし、第三者効果を狙う方法などがありました。 研究会ならではの、様々な企業の取組みを学ぶことが出来、大変有意義な時間でありました。4,これからも続く「ウィズコロナ時代」での時流と飲食店経営者が取り組むべき戦略について
◆経営者としての大切なリーダーシップのポイント これからも続くであろう「ウィズコロナ時代」での経営では、現状否定をしっかりし、過去の実績などにしがみつくことなくチャレンジすることが大切です。 そのために、新規事業開発や、最悪のシナリオを想定して判断していくことが大切です。 ◆地域1番化を目指して 集客力×省人化=高い生産性、高い収益力に繋がります。 ウィズコロナの時代にとって大切なのは、これらを追求し、地域1番化を目指すことが大切です。 このように、弊社の研究会では経営者としての考え方から繁盛店の事例を知れる環境が整っております。 次回の研究会は2月開催となっておりますが、次回も経営者・企業がともに成長できる有意義な研究会の開催を作って参ります。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【研究会 無料お試し参加】 お問い合わせ・お申込みはこちらから! <WEB経由のお問い合わせ・お申込み> ▼▼▼下記URLからご確認頂けます▼▼▼ https://www.funaisoken.co.jp/study/036183 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ -
コンサルティングコラムスイーツ食品2020.08.18
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■食パン専門のビジネスモデルとは
当コラムをお読みいただきまして、ありがとうございます。 2018年ごろより、テレビなどのメディアにも取り上げられ「食パン専門店」がブームのように取り上げられております。 食パン専門店とは、商品MDを食パンとその周辺の商品(ラスクやジャムなど)に絞り提供する店舗のことです。スーパーやコンビニ等の販売される食パンの4倍、街のパン屋さんの2倍程度の単価で食パンを販売します。商品の特徴としては、甘い、ふわふわ、もっちり、耳まで柔らかいなど一口食べて美味しいと感じる特徴のある味となっています。 また、食パン専門店は手土産需要を獲得することで、従来のベーカリーにはなかったマーケットを獲得しています。紙袋に入れて商品を提供し、ずっしりと重量感も感じられるものなので、手土産を渡す側からも重宝される商品となっています。さらに、コロナ禍では外出が難しく飲食店が避けられる中で、自分の家で美味しい物を食べたいという自家需要をしっかりとつかめたことで、売上が伸びた店舗がほとんどです。 人気の繁盛店では製造工房と売り場合わせて20坪以下の物件で、年商1億円以上を達成する店舗もあり、大きな売上を上げられるビジネスとしても知られています。食パン専門店は粗利率が70%、営業利益率が20%~と収益性も非常に高いビジネスモデルとなっています。 また、店舗の立地によってはカフェや宅配を付加することで、地域に根付いたお店ともなっていることも特徴です。 食文化の多様化により、主食としての米の消費金額は下がり続けておりますが、パンは消費金額が微増を続けており、特に食パンは上がり幅が大きく、マーケットも大きい商品となります。パンの消費金額が上がっている背景と致しまして、先ほど述べた食の多様化もそうですが、女性の社会進出や1人暮らし世帯の増加により、お米を炊くことを手間と感じる方が増えています。また、高級食パンはやわらかいとの特徴もあり、ご高齢の方にも人気の商品となっております。 マーケット、社会動態からみても、ブームではなく長く続く時流に乗ったビジネスモデルであると言えます。■高級食パン製造・販売ノウハウ
「食パン専門店を運営するには、技術のある経験者の雇用が必要ではないか?」こんなご質問を受けることがあります。しかし食パン専門店では、同じ商品を作り続けるため、未経験者でも1か月程度で食パンづくりのノウハウを手に入れ、おいしい食パンを製造することが可能になります。パン生地の発酵やオーブンでの焼成など、従来は職人の感覚頼りだった工程が、最新機材の導入でコンピュータシステムでの制御が可能となったことも、素人でも参入可能となった要因です。 食パン製造の研修を担当いただく方も、素直に学ぶ姿勢のある方が、しっかりと研修を受ければ、短期間での技術習得が可能だとおっしゃっていました。 また、食パン専門店は販売員の方も基礎的な接客スキルがあれば問題ありません。商品ランナップを絞るので、商品の特徴など覚えることも少なく、梱包も難しい物ではありません。■食パン専門店開業に必要な初期投資と投資回収
食パン専門店開業のために必要な初期投資の資金は、2500万円から4000万円となります。初期投資費用の内訳としては、内外装工事約1500万円、厨房機器設備約1000万円、その他ツールや広告費、諸経費となります。 決して、安い投資金額とは言えませんが、年商1億円を見込めば、投資回収は1~2年程度でできる、非常に投資効率が良いというメリットがあります。実際に弊社で出店をお手伝いさせていただいた店舗でも、1年程度で投資回収を見込んでいる店舗もあります。 ※初期投資額、投資回収期間は、物件や立地、売上などによって変化致します。■食パン専門店開業までの流れ
食パン専門店開業までは、最短3ヶ月から6か月程度での開業が可能です。 まずは物件をお探しいただき、店舗独自のコンセプト・ブランドづくりを行います。その後、商品開発を行いながら、店舗の工事を行います。最後に製造研修を店舗で行ったのちにグランドオープンを迎えます。 弊社でお手伝いをさせていただく場合、コンセプトづくり、商品づくり、店舗づくりとすべてを同時並行的に進め、短期間でのオープンを実現させます。またオープン前の1か月で、集客のための販促を行います。■成功している食パン専門店とそうでない食パン専門店
ここまで食パン専門店のモデルについて記載していましたが、どんなお店でも繁盛しているという訳ではございません。繁盛するお店には条件がございます。 まずは、商圏の平均世帯年収が400万円以上の立地であるということです。通常のベーカリーなどで売られるパンと比べて高い価格で売られる商品ですので、、日常で高くても美味しい物を食べたいとの考えを持っている人が多かったり、しっかりと手土産需要がとれたりする地域でしか繁盛店にはなれません。 次に、看板占有率というものがあります。遠くから見ても業態が分かる店舗にするために、大きな看板を設けられる立地、物件の方が売上の高い店舗になりやすいです。また、看板以外のタペストリーやのぼりなどで、店舗を訴求できる外装とする必要もあります。 高級食パンを買うお客様が多い需要のある地域への出店、そしてお客様から分かりやすい店舗とすることが、繁盛店を作る上で必要となります。■船井総研の食パン専門店モデルと他店の違い
船井総研で出店のご支援をさせていただく食パン専門店モデルの特徴は下記の4点です。 ①最新機器による効率化・脱俗人化・脱重労働 ②機械化・効率化による人件費削減・採用しやすい環境整備 ③手土産需要から自家需要までを獲得する品揃え ④オーダーメイド型の出店支援 ①は「食パン専門とは」の項目でもお伝え致しましたが、船井総研モデルでは機械導入による徹底的な効率化を図ります。そのために、他FCなどの食パン専門店モデルと比べて、初期投資金額が高くなる傾向にはあります。また、厨房内も熱くならない機材を導入しますので、働きやすい環境づくりが可能とも言えます。 ②は①と重なる部分もありますが、作業工程の効率化を行うため、労働時間が短いモデルとなっています。 朝の製造はオープンの2時間前出勤で問題なく、従来の朝早くから働くベーカリーとは一線を画す働き方のモデルとなっています。正社員も週休2日が可能で、朝も早くないので、人員募集をかけても応募が殺到します。生産年齢人口が減る時代にもマッチしたモデルとなっています。 ③についてですが、船井総研では3種類の食パンのラインナップを持つことをご提案しています。 1.甘くて柔らかい生食パンタイプの食パン、 2.トーストにして美味しい甘さ控えめの食パン、 3.ご当地素材を使った食パン の3つです。 1.は手土産需要をメインに取る甘い食パンです。しかし、自家需要やリピーター向けとして、トーストにして美味しく毎日でも食べたくなるような素朴な食パンの 2.もラインナップとして持っていただきます。また 3. はご当地素材を使いますので、メディアに取り上げられやすくなる店舗になれるとの利点もあります。 ④船井総研モデルは、フランチャイズではございませんので、お客様に一人ひとりに合わせた食パン専門店のお手伝いをしております。屋号や商品構成など、ご提案はさせていただきますが、経営者様の思いを大切にして、開業のサポートを致します。開業後も、販促や2号店出店などのお手伝いをさせていただくこともありますが、フランチャイズではないので、加盟店ロイヤリティのようなものは一切ございません。 食パン専門店はFCや独立起業をサポートする会社などが増えておりますが、船井総研モデルと比較いただきながらご検討いただけますと幸いです。■最後に
ここまで、長文となりましたがお読みいただきましてありがとうございます。 お読みいただいて、このあたりに出店したいけど売上は見込めるかというご相談や、もっと食パン専門店のビジネスモデルについて詳しく知りたいという方は、ぜひ下記の経営相談をご利用くださいませ。 食パン専門店はこんな方におススメのビジネスモデルでございます。 ①新たな高収益事業を探されている方 ②地元の農産品を使って地元の名物商品を作りたい方 ③職人不要の新規ビジネスを探されている方 また、食パン専門店ビジネスをさらに詳しく解説したダウンロード資料もございますのでそちらもご一読いただければと思います。 ↓ダウンロードはこちらをクリック↓ -
コンサルティングコラム食品2020.08.06新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、および関係者の皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い収束を心よりお祈り申し上げます。 また、この度の豪雨により被災された皆さまへ 謹んでお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。 いつもお読みいただきありがとうございます。 さて、日々ニュースで使われる「7割経済」というキーワードですが、これは皆様が実感されている通り恐ろしいキーワードです。 私も日々実感しておりますが、法人(企業)、個人(経営者・従業員)という“人”を守るために金策に走っていただき、目下の危機は逃れたものの、中長期的に返していかないといけない借り入れ、月々のキャッシュフローを考えると、7割経済(つまり7割の売上)で留まっていたのでは会社も人も守れない状況です。 ※地域・業種・業態によっては5割経済、1割経済もあります。 この難局を乗り切るには2つの方法しかありません。 (1)7割経済で耐えられる収益構造への転換 (2)伸びている販路への販売や成長市場への参入 事業に永続性をもたせるにしても、将来的に他者に承継するにしても変化が求められている状況でございます。 皆様も新しい商売や新商品・新サービスの開発、省人化や生産効率UPのための設備の導入を、補助金を利用して推し進める、当たり前に発生し、当たり前に支払っていた経費の見直し・価格交渉など日々実施いただいていることと存じます。 新型コロナウイルスの第二波がささやかれる中、先行き不透明ではありますが、自社の“在り方”を再定義する時間を是非とも設けていただきたいと考えております。 その際に実施していただきたいことは、自社の現状を洗い出し、あるべき姿を“対比”で書き出していただくことです。 JR東日本(運輸・流通・不動産等の多角化経営)の2020年3月期のIR資料に興味深い1ページがございます。(以下、抜粋) 「ポスト・コロナ社会の不可逆的な構造変化」に対して 〇成長・イノベーション戦略の再構築 〇経営体質の抜本的強化 を目標とし、そのやり方として 〇「集中」から「分散へ」 〇「通勤主体」から「生活主体」へ =東京一極集中から地方ターミナルへ 〇「マス」から「パーソナル」への加速 =JREモール会員(EC)を26万人(2019年)から100万人へ 〇「リアル」から「デジタル」への加速 と掲げられています。 上記は大手の戦略ではございますが、私が日々お伝えしている再定義の一例をお伝えしますと 【売上比率】 〇BtoB:BtoC 〇国内:国外 〇ハレ商品:ケ商品 〇観光・百貨店・交通系販路:郊外型店舗 =販路別(自店舗・量販・百貨店・CVS・ドラッグストア等) 〇冷凍・チルド:常温 〇リアル:デジタル 〇新規客:既存客 など 【マネージメント比率】 〇正社員:PA 〇マンパワー:RPA 〇内製:外製 〇新卒:中途 〇年齢別 などなど、先行き不透明な現在の市場環境下において自社の成長において必要な「グロース市場・商品・販路・人財」、事業の安定に必要な「ディフェンシブ市場・商品・販路・人財」のポートフォリオの最適化が求められています。 最適な比率は各社のビジョン・外部環境・内部環境により異なりますので、一度再定義いただくことをお勧めします。 コロナ禍で業績がよかった業種業態が散見されましたが、 「戦略なき売上拡大」と見受けられるものも多く、持続的成長 が見込まれるものではありません。 また、緊急事態で急に舵をとったところで売上を獲得するには 時間がかかることも多かったと感じております。 百貨店の高島屋は以前からクロスメディア事業部がECの強化を図っており、2020年6月度の店頭売上速報をみてもお中元商戦は前年並みまで回復しております。 大丸松坂屋はオムニチャネルリテイリングを推し進めてきた結果、EC売上は非常に大きいですが、大丸心斎橋店でのギフトセンター設置をやめてしまった結果、大阪タカシマヤ(難波)に流れた客層もいるようです。 上記のように「リアル店舗で買いたい方」「WEBで済ませる方」 「感染を恐れる方」「感染を気にしない方」などなど生活者の 考え方・嗜好は異なるため、何かに振り切ることはリスクがあるようです。 我々のご支援先での戦術・戦闘策としては、直近のお中元需要はやや落ちていますが、通信販売・ECの強化、日常品・時短品・常温商品・おやつ需要の強化を長い時間をかけて行ってまいりました。 この夏は強化してきた販路の売上増が見込めました。 またこの機会にツキ管理(売上構成比・伸長率・生産性) を導入いただき、商品の見直しをしていただいております。 接客・販売スタッフのKPIも客単価に設定し 「安全な試食提供×提案力強化×滞在時間のUP=客単価のUP」 という方程式に則り客単価1.3倍というストレッチのきいた目標設定で売上を作っていただいております。 マスクをしているので「声の大きさは1.5倍に」「 “目”で笑う」練習も朝礼で行っていただいております。 冬にむけては、先ほどお伝えさせていただきました事業ポートフォリオの再定義をした上で、長所進展・一点突破・全面展開で勝ち残っていただきたいと考えております。 今週もお読みいただきありがとうございました。