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コンサルティングコラム外食焼肉2022.04.04いかにして次代へ経営を存続させていくのか?経営者の高齢化が進む中で、昨今、飲食店経営の現場においても非常に重要なテーマになってきています。事業を次代に引き継ぐ方法としては、後継者が不在の場合は、M&Aによる事業譲渡ということもありますし、株式上場などによる「資本と経営を分離する方法」もあります。 しかしながら、私たちがご支援させていただく飲食店を経営する多くの中小企業の場合、子供への事業承継の形態が最も多いです。 (子供へ引き継ぐ前に別のファミリー等が引き継ぐ場合もあります) 実際、当社の多くの中小企業のクライアントは創業者よりも後継者のほうが圧倒的に多く、 また、創業者をご支援している場合でも、ご支援が長く続いているうちに、後継者の育成がテーマとして上がってきます。 「事業の継続」「会社の永続」ということを目的とした場合、後継者育成は多くの中小企業にとって重要な経営課題でもありますので、様々な研修や支援サービスが存在します。 取引先金融機関や商工会議所などからも各種サービスを紹介されることもあろうかと思います。 私たちの経営コンサルティングというサービス提供においても、 「会社の将来を担う経営者の育成(=後継者育成)」は10年スパンで見たときには必須の支援テーマに上がってきます。 では、どのような方法で後継者を育成していけばいいのか?どのような内容のプログラムを策定するのが後継者の成長につながるのでしょうか?またどのようなマネジメント体制をとっていけばいいのでしょうか? ここでは、私たちのご支援先で進めている実際の後継推進の事例に基づいて後継者育成プログラムについて解説致します。