経営コンサルタントのお役立ちコラム | 船井総研 フード支援部

経営コンサルティングの船井総研 フード支援部
金尻 夏美

アメリカ東海岸の州立大学にて農業経済と情報科学を学ぶ。
卒業後は日本の第一次産業(特に食品製造業)に貢献すべく船井総研の地方創生支援部に配属。食品メーカー、洋菓子店、スイーツ業態付加、温泉地活性化等「食」に関する様々な業務に携わる。根拠に基づいた市場調査や数値分析から、プレスリリースの作成やメディア向け試食会の開催支援などと幅広く活躍中。
まずはクライアント様をしっかりと理解し、最適解をご提案できるよう「問題点を汲み取ること」をモットーにしています。

特集ページで売上の8割が決まる!効果的なお中元企画の作り方
食品
2019/5/07
特集ページで売上の8割が決まる!効果的なお中元企画の作り方
  • 利益・収益UP
  • 計画・目標
  • 農業
  • 顧客管理
  • 食品メーカー・卸
  • 食品小売り

いつもメルマガをご愛読いただきありがとうございます。
船井総合研究所 地域食品グループの金尻です。
 
5月に入り、新生活のイベントや桜が見頃の時期も終わり、そろそろお中元の需要獲得に向けてアクセルをかけはじめる時期ではないでしょうか。まずはお中元ギフトの内容ですが、毎年同じ商品で組まれていたり、毎年異なった商品で組まれていたりと様々だと思います。ただ、守って頂きたいこととしては、価格の設定です。
 
 
中元ギフトの価格帯としては、大きく分けて以下のように3つに分けられます。
・近年増えてきている見劣りしないセット1,500円~2,000円
・最大のボリュームゾーンである3,000円の詰め合わせ
・特にお世話になった方へ贈る5,000円~10,000円の包装やギフト箱にも手が込んでいる高額予算ギフト
 
このギフト需要期はいかにDMやメルマガを通してお客様の購買意欲を刺激できるかで売上の伸び率は変わってきます。
食品メーカーであればお中元の売上はしっかり作りたいところ。今回は今だからこそできるお中元の販促計画作りについて共有させていただきます。
まずお中元の訴求期間は6月上旬~8月下旬となっており、5月末にはDMやメルマガ、SNS、店舗にて告知ができる準備は整えておきたいですね。
 
DMやメルマガの訴求商品としては以下が挙げられます。
・特集ページでの中元ギフト
・イベント限定の送料込みでお得なセット
・自家用として購入も可能な夏の定番商品
・1,000円程度の手土産用プチギフトや帰省用のギフト
 
お客様の購買心理を掴むにはこの特集ページの作りこみが必要不可欠です。
 
1動機付け
お客様がこの商品で自社を選ぶ理由をしっかりこちらで明記して頂くことで、お客様の期待に先に答えてしまいましょう。そのためにどんな商品が消費量増加傾向にあるのか、コト訴求ができているか、業界の時流をしっかりと把握することが私共も含め大切ですね。
お中元を贈るメリット
→お中元にはこの商品
→この商品なら自社が一番!
 
2品質訴求
美味しいことは当たり前。それに加えて素材や製法、作り手の説明や、その他サービス(のし紙や包装のバリエーション)など贈答品としても優れている事をメインに打ち出しましょう。
こちらからお客様に向けて贈る相手に合わせた包装紙や、のし紙を提案できるようにしましょう。
 
3信用訴求
販売実績、メディア実績、受賞歴、○○御用達、お客様の声といった第三者目線の評価を追加しましょう。他のお客様からの信用を伝えることで、選んでいただきやすくなります。
 
4決断訴求
「6月中は早割!」「お中元商品送料無料!」「期間・数量限定」など今すぐ注文していただける導線作りを行いましょう。お中元DMがお客様のところに届いて、実際に注文するのはその約2週間後が多い傾向です。猶予を与えてまわないように今すぐ注文していただく訴求を行いましょう。注文することを忘れていたお客様へ7月頃に追いDMを送ることも効果的です。
 
目的に合わせた企画作りをしっかりと行うことができれば、売上は必ず伸びます。皆様が取り組んでこられた名簿収集を活かして今年のお中元商戦勝を勝つサポートができればと存じます。
 
さて続きましてセミナーのご案内です。
自社の工場や直売店を生かした地元イベントを実施したい経営者様向けに「工場祭・蔵開きの秘訣セミナー」を開催いたします。ゲストはたった2日で5,000人の来場者数を集める大人気の蔵祭りを毎年開催されている美富久酒造株式会社の藤井社長をお迎えします。自社のイベントは毎年やっているが、その後の展開に悩まれている経営者様こそぜひご参加下さいませ。
 
詳細は下記をご覧いただけますと幸いです。
https://sem.funai-food-business.com/seminar/046071/#_ga=2.171852960.1888075770.1556148935-329087936.1552460886
 
最後までお読みいただきありがとうございました。

執筆者
金尻 夏美
プロフィール
観光マーケットの動向
食品
2019/3/11
観光マーケットの動向
  • 出店・リニューアル
  • 利益・収益UP
  • 観光
  • 計画・目標
  • 集客
  • 食品メーカー・卸
  • 食品小売り

いつもご覧いただきましてありがとうございます。
船井総合研究所
地域食品振興グループの金尻です。

 

今回は「観光市場のマクロ考察」と題しまして主要観光エリアのトレンドや地方観光エリアに出店中の食品メーカー様の動向を解説していきます。

 

観光庁が発表した2018年の観光統計によると、日本人の国内旅行消費額は20兆5,160億(前年比2.8%減)となっており、宿泊旅行消費額は15兆8,326億円(前年比1.5%)、日帰り旅行消費額は4兆6,834億円(前年比6.9%減)となりました。

 

総旅行者数は5億6,316万人(前年比13.0%)、宿泊旅行者数が2億9,188万人(前年比9.7%)、日帰り旅行者数が2億7,128万人(前年比16.3%)となっています。

 

全体的に見ると、インバウンドに押され、日本人の国内観光マーケットは減少傾向ですが、日本の人口も減っていく現在、この縮小については諦めざるを得ないのでしょうか?

 

いいえ、そんなことはございません。

 

人口が減っても一人当たりの旅行回数・宿泊回数を増やすことができれば国内マーケットを拡大できる可能性は十分あります。
そのためには若年層だけではなく、時間やカネに余裕がある中年層・シニア層の旅行回数・宿泊回数を増やす必要があります。

 

また今後の更なるインバウンドの拡大、働き方改革による余暇時間の消費目的等、日本人の国内旅行・訪日外国人旅行を合わせた観光マーケットは相乗効果で拡大予定です。

 

事例としては長野県が代表例として挙げられるでしょう。インバウンド・若年層・シニア層の需要も取りつつ観光消費額・日帰り客数・宿泊客数におとろえを見せません。
地方食品メーカーとしてもそういった“イケてる”観光地出店は注目すべき取り組みであり、今後の成長戦略を描く上での検討材料となるでしょう。

 

船井総研では2019年3月20日(水)に長野善光寺にて観光地繁盛店視察ツアーを開催いたします。
観光地出店をいち早く実施し、利益率の高いビジネスモデルを展開中の下記3社のトップに直接講演をいただきます。

 

・たった10坪の直売店で売上5,000万・通販ベース1億円をつくった醸造味噌メーカー「酢屋亀本店」
・観光地への出店・駅ナカ土産需要を獲得し売上1.2億円を付加した老舗菓子メーカー「二葉堂」
・カンブリア宮殿にも出演!観光立地の本店を活かし、ブランディング、通販事業の拡大に取り組んだ老舗七味専門店「八幡屋磯五郎」
今後さらに拡大予定の観光マーケットへの取り組みを通じて業績を伸ばしている中小食品メーカー様の展開を学べる機会となっておりますのでぜひご参加くださいませ。

観光地繁盛店視察ツアー

https://sem.funai-food-business.com/seminar/040968/

執筆者
金尻 夏美
プロフィール