経営コンサルタントのお役立ちコラム | 船井総研 フード支援部

経営コンサルティングの船井総研 フード支援部
チームリーダー / シニア経営コンサルタント
野間 元太

給食ビジネス専門のコンサルタント。これまで日本に存在しなかった「給食業における即時業績アップ」のノウハウを確立し、唯一無二の「給食業に特化したコンサルティング」を立ち上げた第一人者。今では日本全国トップクラスのシェアを誇る、某社の「個人宅向け弁当宅配」の立ち上げ等。過去にクライアントに貢献した実績は実に多数。
TBS「がっちりマンデー」などのTV番組や各業界紙に、同氏の支援先成功事例が多数とりあげられている。
年商1億円~年商3000億円の企業まで、事業規模を問わず幅広く業績アップの支援を担当。年間300日、全国各地のご支援先の現場に飛び回っている。
『気持ちの良い社長と、気持ちの良い仕事をする』をモットーに、実現可能性が高く、ダウンサイドリスクの低い、即時業績UPを実現するためのコンサルティングで、数多くの企業に貢献している。

2016年に業績を伸ばした地場給食会社の共通点
給食
2016/12/27
2016年に業績を伸ばした地場給食会社の共通点

こんにちは、野間です。

 

今回は、2016年に業績を飛躍的に伸ばされた地場系給食会社様の共通点についてです。
 
去る、2016年12月10日(土)に、
私たち船井総研が主宰する「次世代給食業経営研究会」の年度末『総会』を行いました。
 
総会では、会員様・ご支援先様の中で特に飛躍的に業績を伸ばされた地場給食会社様の表彰式があったのですが、
数ヶ月から1年間で月商500万~1500万の売上増かつ営業利益20~30%の付加を実現された企業様が多数いらっしゃいました。
 
その企業様の共通ルールが下記です。
 
①成長市場での商売に力点を置いた
 
②情報の仕入れに時間と資金を投資した
 
③経営者のスタンスが
「素直」・「プラス発想」・「勉強好き」

 
そして、何よりも重要な共通点が、
④「仕入れた情報を「実践」している
という点です。
 
業績を伸ばされている経営者様ほど、謙虚で、素直で、前向きです。
そして、行動につなげられています。
何をすべきかを「知っている経営者様」はいらっしゃいますが、
実際に「実践している経営者様」は10%以下です。
シンプルにこの「実践力」の部分で大きく差がついているのが現状です。
さらに、「実践している」企業様の中でも、業績の伸び方に大きな差が出ています。
その理由は、正しく「やりきっている」かどうかです。
 
一見すると、同じ ことに取り組んでいるようでも、
「細部の取り組みの質」・「進捗管理の精度」で業績の伸び方に何倍もの差が生まれています。
 
当初、緊張感を持っていた取り組みも、スタートしてある程度の結果が出ると、
早々と「後はよろしく」的なスタンスで担当者に丸投げしてしまうケースも良く見られます。
 
一方で、私がメインで担当させていただいている、業績好調の箱弁給食会社様(一日1.5~2万食クラス)のは、
社長がしっかりと新規事業の進捗管理をされていらっしゃいます。
 
社長が全てに口を出すことが良いとは思いませんが、要所でキッチリ管理をされているのが共通点です。
 
さらに、我々がご提案する事業プランの内容を、「さらに進化させた形で商品化されている」ことも共通ですが、
そもそも、それができるのは、社長ご自身が主体的に取り組んでいらっしゃるからこそだと思います。
 
これらの企業様が継続的に収益力を伸ばされているのも納得です。
 
話は戻りますが、2016年に業績を伸ばした地場給食会社様が取り組んでいたのは、
 
①「高齢者向け弁当宅配」と、
中規模施設以下向けの②「調理済み介護施設向け給食」でした。
 
2017年は、現地に人を1人も送り込まない
③「現地人員0人型社員食堂」が超有望です。
 
また、事例は随時お伝えさせていただきます。
 

執筆者
チームリーダー / シニア経営コンサルタント
野間 元太
プロフィール
人が少なくて済む給食事業への進化
給食
2016/11/28
人が少なくて済む給食事業への進化

野間です。今回は「人」の問題についてです。

 

 ・人が採用できない、定着しない→採用広告費の増加
 ・最低賃金の上昇→人件費の高騰
 
さらに、
 
 ・パートタイマーの社会保険の適用拡大→人件費の増加
 
も始まり、大きく収益減につながる「人件費問題」は容赦なくやってきています。
 
これらの状況を踏まえ今後の流れを見据えると、
収益性の高い事業モデルにするためには、
 
 ・「人の数」に依存しない事業の構築
 ・「深夜・早朝手当ての少ない事業」へのシフト
 ・「人を採用しやすい時間帯」でできる事業の構築
 ・当日調理から前日調理へ
 ・調理済み商品の「開発力」・「保存力」・「複数温度帯での一括配送力」

 
これらを大きな強化の方向感として検討すべきです。
 
その皮切りとして、
次世代給食業経営研究会の会員の事業所向け弁当給食会社様は、
 
「クックチル・クックフリーズ」の開発・販売、
「現地の人を派遣しない社員食堂事業」に力を入れ、
業績を伸ばしていらっしゃいます。
 
また、そう入っても、採用を強化して頭数を増やしていかなくてはならない
という直近の問題にも対応しなくてはならない中、
パート・アルバイトの採用手法も最新のやり方に変わっています。
具体的には「indeed(インディード)」の活用です。
 
TVCMでもよく目にする採用媒体「Indeed」。
 
詳細の活用方法については、また別の号でご紹介させていただきますが、
「今よりも安く」一人あたりの人材採用コストが済みます。
 
「すでに活用している」という企業様もいらっしゃいますが、
実際のところは、その活用方法を間違っているケースがほとんどです。
 
Indeedの活用ノウハウの入手は、
労働集約型の業種・業態においては必須となります。
 
次世代給食業経営研究会の会員の皆様は、
Indeedを活用して採用を上手にされている企業様が複数あり、
 
その中でも、年間数百万円~数千万円の採用広告費をかけている企業様は、
大幅なコスト削減を実現されています。
 
1/10以上の成果を出されている事例も複数出ております。
 
大きな変化が続く中、業績アップ手法も、人材確保の手法においても、
時流に適応していくことが、いつの時代においても重要であることを感じます。
 

執筆者
チームリーダー / シニア経営コンサルタント
野間 元太
プロフィール
高齢者向け弁当宅配事業事例10月
給食
2016/10/31
高齢者向け弁当宅配事業事例10月

東北A県の給食会社様が
高齢者向け弁当宅配に参入2ヶ月で200食を超えるところまできており好調です。
年内300食突破が射程距離に入っています。

 

同社のわかりやすい強みは価格。
大手を含む競合よりも、20%程価格を抑えています。
原価率は38%。
 
今後も当面この事業を伸ばされるでしょう。
 
「成長市場×自社の強み」で参入することができた事業の成長スピードは
本当に早いなと感じます。
 
既存事業に固執せず、時流に適応することはとても重要なことですね。
 

執筆者
チームリーダー / シニア経営コンサルタント
野間 元太
プロフィール
他社の現場をみることの大切さ
給食
2016/10/11
他社の現場をみることの大切さ

他社の工場を見に行く「視察」のニーズが年々広がっています。

 

クックチル・フリーズを導入する給食会社が多くなっていることから、
先行している企業に見に行きたいという話にやはりなるわけです。
 
必要最小限の設備投資で進めるために
 
という視点で見ていくわけですが、
 
実際には、関係各社と話をつめていくうちに、
金額が膨らんでいるケースが多いように思います。
 
視察をすることで、
まずは、どの程度が最小限の投資レベルなのかを知り、
自社ならここまでやろうなどという
 
判断の軸をお持ちになるとよいでしょう。
 
次世代給食業経営研究会では、
この「視察」にも力を入れていきます。
 

執筆者
チームリーダー / シニア経営コンサルタント
野間 元太
プロフィール