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経営コンサルティングの船井総研 フード支援部
弁当宅配の原価率とは?
宅配
2016/4/14
弁当宅配の原価率とは?

フードデリバリーグループ、アシスタントコンサルタントの船越です。

今回のコラムでは、宅配事業においての「弁当」の原価設定に関してお伝えさせて頂きます。
宅配弁当の原価率に関しては、我々としては一律に「包材込で平均35%に設定しましょう」とお伝えしております。

この「平均35%」の根拠としては、簡易P/Lとして
売上:100%
食材費:25~27%
包材費:8~10%
人件費:20%
物流費:10%
販促費:5%
その他:5%
というモデルで、「営業利益25%」をとれる高収益型のモデルにしましょうとお伝えしていることにあります。

しかしながら、この食材費25~27%、包材費8~10%というのは、あくまですべての商品の平均という考え方と認識して頂ければと思います。

なぜなら、実際に宅配弁当である程度安定した事業として運営されている企業様は、
包材込原価45%の商品もあれば30%の商品も品揃えしているからです。

要は、一律35%以下にそろえるのではなく、集客商品と収益商品を設定して「粗利ミックス」として考えるのが適切であるということです。

この宅配事業に関しては、リピート売上を積み重ね「増分利益」にするのが儲けの仕組みでもあります。その分、初回注文で商品力を見極められてしまうことも少なくありません。
そのため、初回注文で商品力の高い注文を頂いて良い印象を持っていただき、2回目以降の注文で収益商品が注文されれば、棚卸し原価を見ても抑えていけるはずです。

ぜひ、事業運営において稼働率を上げながら利益を積み重ねていく、というモデルにのっとって今一度すべての商品の原価率を算出して、戦略をもって展開していきましょう。

 

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執筆者
チームリーダー/マーケティングコンサルタント
船越 良
プロフィール
すし宅配の多ブランド展開
宅配
2016/12/14
すし宅配の多ブランド展開

こんにちは、船越です。

 

以前このコラムを通して、
「銀のさら」を展開するライドオン・エクスプレス社が、
低単価ブランドとして展開する「すし上等!」についてご紹介させていただきました。

「すし上等!」のような低単価ブランドが地方でも出てきている事例についてもお伝えしましたが、
この低単価寿司宅配はまだまだ増えていきそうです。

寿司宅配店舗を50店舗以上展開するサンライズサービス社。
「つきじ海賓」がメインブランドですが、「おすし日和」という低ブランドを展開していっています。

「すし上等!」もそうですが、
この「おすし日和」も「かわいい」「華やか」なイメージを全面に出しています。

商品については、本当に若干のグラムの違いですが、
シャリ⇒おおめ(18g~22g)
ネタ ⇒既存ブランドと同じ~薄め
です。

販促については、従来のチラシ専攻というよりむしろWEBでの展開がメインのようです。

デフレ対応型のローカル戦略を進めるとしたら、
今はこの路線なのでしょう。

他のフードの業態を見ても、
今元気がいいのは「高くて・オシャレ」な業態よりも
「安くて・大衆的」な業態です。

まだまだ地方では参入すれば先駆者なので、
先駆者となってシェアをとりきりましょう。
 

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執筆者
チームリーダー/マーケティングコンサルタント
船越 良
プロフィール
弁当宅配で繁盛している店の原価率とは?
宅配
2016/9/05
弁当宅配で繁盛している店の原価率とは?

明らかに地域一番店!
と見受けられるお店の商品を拝見させていただき、
原価等もあわせて共有いただくと、あるルールがあります。

それは、
「単価を上げて、原価率を低くできる商品」と
「単価を下げて、原価率が上がる商品」
完全に分けるという考え方が入っているということです。

まず、「単価を下げて、原価率が上がる商品」はどんな商品を設定するかというと、
自社の「名物商品」になりうる商品です。

よく巷で言う“コスパ(コストパフォーマンス)”とは、価値/価値で表現できます。
価格が低くく、価値が高いほどコスパは高いということです。

繁盛店におけるこの名物商品の原価率は、
私が拝見させていただいた中で一番高い原価率(包材・資材込み)は55%でした。
しかし、明らかにその商品が集客効果を生んでいます。

しかし、当然このような商品だけでは利益が出ません。
逆に、利益率のいい商品が組み合わさっているからこそ、繁盛店たる“ゆえん”なのです。
では、単価を上げて、原価率を低くできる商品」はどんな商品かというと、
・お客様が値段を見ずに頼むような定番商品
・ご当地名物やご当地食材を使っているご当地商品
・食材の名前や商品の名前が一般的に認知されていない価値がわかりづらい商品

があげられます。

実はこのような、原価率が高い商品と低い商品が混在する、
いわゆる「粗利ミックス」の商品戦略は大手がやりたがりません。
管理が煩雑になってしまうためです。
中小の、地場の企業だからこそできる商品戦略で、商圏シェアを獲得しましょう。
 

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執筆者
チームリーダー/マーケティングコンサルタント
船越 良
プロフィール
大手競合に勝てる!寿司宅配戦略とは?
宅配
2017/1/26
大手競合に勝てる!寿司宅配戦略とは?

大手の独占市場だと思われていた寿司宅配市場で、実際に大手全国展開チェーンを退け、
地域一番になっている地場店舗があります。

 

その店舗とは、
激戦区大阪で寿司宅配を展開する株式会社杉本事務所(代表取締役 杉本修一 氏)の『千両箱』です。
 
大阪市内で3店舗運営し、大阪市内ではダントツの一番シェア、
大手出前ポータルサイトでは西日本トップクラスの業績を誇っています。
 
なぜ、大阪という市場で地域一番になれたのか?
というポイントをいくつかご紹介します。
 
1、一般家庭だけではなく“ある層”からの注文増ができた!
⇒ 基本的に出前といえば個人客がメインで、
よく「住宅地のマンションの1階」に店舗を構える会社様が多いと思います。
 
ただし、この千両箱は個人客ももちろんですが、法人客の売上が非常に多いのが特徴です。
法人のニーズを抑え、それに沿った商品作りと販促・営業の仕方が特徴的です。
 
2、 “伸びている”宅配市場で一気に攻勢をかけている!
外食を展開している企業様であれば一度は見聞きしていると思いますが、
宅配市場は成長市場のひとつです。
まだまだこの市場は“成長期”です。
成長期に行うことは圧倒的に認知度を高めること=販促をかけきることです。
 
3、限定された競合への徹底対策!
競合が大手で適わない・・・というのはいずれの店舗様も考えるでしょう。
しかしながら、それを逆手に取っています。
要は、大手競合に勝つために、地場の店舗だからこそできる戦略をとることです。
 
とはいえ「それって大阪だから・・・」というご感想を持っておられる方も多いでしょう。
 
実は、全国で同様に「すし宅配」で成功している店舗様がいらっしゃいます。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★すし宅配専門店を立ち上げ、4万世帯の商圏ながら最高日商600万円を達成!
(長野県)
 
★回転すし店舗事業から宅配付加。
参入から半年で月商500万円付加。
年商1億円・営業利益17.6%を記録!
(神奈川県)
 
★人口13万人都市の老舗立ちすし店。
観光立地の特性を活かし、宅配参入3ヶ月で月商1,000万円突破!
(北海道)
 
★駅前立地の老舗立ちすし店。
参入2ヶ月で月商400万円!初年度で年商3,000万円突破!(秋田県)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
寿司という商品特性上、1件単価は5000円以上で「ハレ」「ケ」双方でのアプローチが可能です。
最近では、“お一人様”での利用も増えています。
 
まだまだ盛り上がる寿司宅配、上記のように地方での成功事例も出てきておりますので、
参入を検討されている店舗様は急ぎましょう!
 

執筆者
チームリーダー/マーケティングコンサルタント
船越 良
プロフィール
デリバリー業務における受注管理システム
宅配
2016/11/25
デリバリー業務における受注管理システム

フードデリバリーグループの船越です。

 

デリバリー業務において肝になるのは『顧客管理』であることは、
いくつかのコラムを通してお伝えしてきているところかと思います。
 
ただ、この肝となる顧客管理をされていない店舗様が、
地域一番店レベルでもまだまだ多いのが現状です。
 
特に、会席をメインに取り扱う仕出し店様が目立ちます。
 
「顧客管理をする」というのは、具体的に何をすることかと申しますと、
“お客様一人ひとりの注文状況を把握する“ことで、
目的は“継続的に注文をいただくこと”です。
 
それでは、“お客様一人ひとりの注文状況を把握する”ためにどうするか?ですが、
項目として最低限、お客様のパーソナリティはもちろん、お客様の購入回数と
最終注文日は必ず記録しておきましょう。
 
ただし、この記録しておく方法が手書きの状態だと、管理するのに時間がかかります。
そこで、ITです。
 
最初のうちは、エクセルシートでかまいません。
数式を入れたり、フィルター機能を使えば購入回数と最終注文日から、
注文が遠ざかっている顧客を把握することができます。
 
ただ、この顧客数が膨大になってくるとなかなかエクセルにも限界があります。
 
そこで、受注管理システムです。
これまでは東芝の「情報宅配人」を使ってらっしゃる店舗様が多かったのですが、
保守が終わってしまいました。
 
最近では、目的と支払い方法をお伺いした上で以下いずれかをご提案しています。
 
・宅配エンジェル
http://www.liveon.co.jp/takuhaiangel/
 
・デリシャス
http://www.teito-co.com/roof_kit/delishass.html
 
・宅配弁当管理システム
http://www.kmtweb.jp/takuhai/index.html
 
いずれにせよ、
データ化することで管理がしやすくなりますし、
システムによっては分析ツールもあるので大変便利です。
 
おそらく、いままで人手をつかって行っていた業務も大幅に削減できます。
また、仕出し店で行っている「調理指示書」も含めることもシステムによっては可能です。
 
自社の店舗がどのシステムが一番あっているか?
に関しては何なりとご相談いただけますと幸いです。

執筆者
チームリーダー/マーケティングコンサルタント
船越 良
プロフィール