経営コンサルタントのお役立ちコラム一覧 | 船井総研 フード支援部

経営コンサルティングの船井総研 フード支援部
正村陸

大学院修了後、株式会社船井総合研究所に入社。
整骨院業界のコンサルティング経験を経て、食品・菓子業界のコンサルティングに従事。
特に観光菓子マーケットでの新業態開発に数多く取組み、WEBマーケティングを中心とした販促提案を得意としている。
現場主義を大切に、多くの繁盛店視察から得られた戦闘レベルの提案にも定評がある。

この夏にも続々立上げ!単品スイーツ専門店の魅力
スイーツ
2018/8/08
この夏にも続々立上げ!単品スイーツ専門店の魅力

皆様こんにちは、いつもメルマガをご愛読いただきありがとうございます。
船井総合研究所、スイーツチームの正村陸です。
 
近頃は猛暑で外を出歩く際にはタオルと水分が欠かせません。
皆様にも熱中症には十分お気を付けいただきたいと思いますが、そんな中でもオープン時や休日にはたくさんの人で行列のできるプリン専門店が、この夏各地にオープンしています。
 
本メルマガではその様子をいくらかご紹介させていただきます。
 
・善光寺(長野県)
6月末にオープンした善光寺のプリン専門店では、お茶の製造販売を手掛ける企業様が、単品スイーツ専門店に参入されました。
 
店舗には茶室が設けられており、「茶室で食べるプリン」というお茶屋さんならではのこだわりが施されています。
 
・伊豆高原(静岡県)
7月頭にオープンしたプリン専門店です。こちらの企業様では、自社で運営している観光施設および飲食店に付加する形での専門店オープン。
 
オープン時から6アイテムを取り揃えたことで、製造面での大変さはあるものの、6個セット商品がどんどん売れるため客単価が約2000円と高いのが特徴です。
プリン専門店の付加で、既存施設への入込の増加も見込めます。
 
・川越(埼玉県)
川越では愛知県の土産卸・製造会社様が7月上旬にプリン専門店をオープンされました。
スイーツの製造ノウハウは何もないところからのスタートでしたが、弊社よりご紹介させていただいた専門家の指導を受けていただき、無事にオープンまで辿り着くことができています。
 
食べ歩き激戦区の川越ですがプリンの専門店は初ということで、小江戸の街並みにも馴染むよう、プリンの蓋の部分には瓦屋根の装飾に見立てたパッケージを採用。
 
昨年川越にチョコレート専門店をオープンされた会員企業様の取組みに関心を持たれた物件のオーナー様から、新たな物件を紹介していただいての出店でした。
観光地への出店では、特に外部から参入する場合には物件の情報がなかなか出てこないケースが多いですが、このように物件の紹介があるケースも出てきてもらえればと思っています。
 
・沼津(静岡県)
静岡県内で4店舗ほど飲食店を営業されている企業様が、その内沼津港の1店舗を全面改装して、7月中旬にプリン専門店をオープンされました。
 
プレオープン、グランドオープンでは連日行列が途絶えず、予め1,300個ほど用意していたにも関わらずプリンの製造が追いつかないほどの人気を見せています。
店舗立上げ時にはクラウドファンディングを実施するなど、新たな取組みにもチャレンジしていただきました。
 
 
 
このように、いま全国各地に続々とプリン専門店が広がっています。
 
これまで弊社でサポートさせていただいた企業様では、土産卸業や飲食業の方が割合としては多くいらっしゃいます。
特に土産卸をされている企業様には、製造所固有記号の問題もあり、自社で製造~販売まで行いブランド化させるという意味で、単品スイーツ専門店への参入を決められる方が多い傾向にあります。
 
もちろんその他の業種からの参入もどんどん増えている現状です。
単品専門店参入を考えていらっしゃる方には、なるべく早くご決断いただいた方が、好立地を押さえたり、商品展開の選択肢が増えたりするなどのメリットがございます。
 
とはいえ実際はどんなものなのか、色々不安はあるし・・・という方も大勢いらっしゃることと思います。
そこで、既に専門店参入をされている弊社の会員企業様のお話を直に聞いていただける機会をご用意させていただきました。
 
 
船井総合研究所が主催する夏の一大イベント、「経営戦略セミナー・研究会全国大会2018」において、8月22日(水)13時より品川プリンスホテルにて、スィーツビジネス研究会の開催がございます。
 
本研究会には単品スイーツ専門店に参入されている企業様が多くいらっしゃいます。
また情報交換会では、上でもご紹介させていただいた、善光寺にプリン専門店をオープンされたばかりの企業様にもお話をいただきます。
 
この8月度のスィーツビジネス研究会に、本メルマガをご愛読いただいている企業様限定で、無料お試し参加を受付させていただきます(1社2名様まで)。
 
なお会場の広さも限られておりますので、誠に恐縮ではございますが、先着5社様までのご参加受付とさせていただきます。
ご希望の方は以下のページにございます、「無料お試し参加に申し込む」ボタンより、必要事項をご記入の上、お申込みをお願いいたします。
https://funai-food-business.com/biz-confectionery/study/
 
今号も最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。

執筆者
正村陸
プロフィール

大分県繁盛店視察ツアーの見どころ紹介!行列のできるチーズケーキ専門店、湯布院ミルヒとは?
スイーツ
2018/6/04
大分県繁盛店視察ツアーの見どころ紹介!行列のできるチーズケーキ専門店、湯布院ミルヒとは?

いつもお読みくださりありがとうございます。
船井総研スイーツチームの正村(しょうむら)と申します。
 
前回のメルマガでは7月4日・5日に、「大分県繁盛店視察ツアー2018」を開催することについてお知らせさせていただきました。
おかげさまで、早速多くの勉強好きな経営者様にお申し込みをいただいております。
 
今回はその見どころ紹介ということで、湯布院エリアの目玉、「湯布院ミルヒ」についてご紹介させていただきます。
 
湯布院は年間400万人前後が訪れる、大分県で第2位の観光地です。
そんな観光地の湯布院エリアを中心に4店舗を構える大人気のチーズケーキ専門店が、湯布院ミルヒです。
ちなみに母体となっているのは観光土産菓子の製造・販売を行っている企業です
 
主力商品のケーゼクーヘンは、
・手のひら大のサイズのカップに入ったチーズケーキで、食べ歩きがしやすいサイズ感
・1個120円と購入しやすい価格
・SNS映えしやすいパッケージ
などが、人気の理由として挙げられます。
Instagramを見ても、ミルヒ関連の投稿では8割以上がこのケーゼクーヘンになっています。
 
また各店舗の立地を踏まえ、店舗ごとに異なる業態・商品展開をされているのが特徴です。
 
・湯布院ミルヒ本店
湯布院エリアの中でも特に人が集まる、湯の坪街道沿いにある店舗です。
先ほどのケーゼクーヘンを中心とした単品専門店で、特に焼立てはこの店舗でしか食べられないというので、人気を集めています。
ケーゼクーヘンはセット販売も行われており、その場での食べ歩きだけでなく、お土産用途にも対応した販売形態で、顧客の取りこぼしを少なくしているのもポイントです。
また道路に面した大きな窓ガラスからは調理の様子を見ることができ、店舗設計においては、この実演販売というスタイルが非常に有効です。
 
なお本店に限らずですが、ミルヒのスイーツに使われている牛乳は100%湯布院産牛乳で、地産地消にも力を入れられています。
 
・ミルヒカフェ
ミルヒ本店の隣に併設されているカフェ店舗。
こちらでは湯布院の牧場の特別な牛乳を使用したドリンクが提供されており、「ここでしか食べられ(飲め)ない」という限定感を上手に訴求されています。
 
・ミルヒ ドーナツ&カフェ
由布院駅から徒歩一分に位置するカフェ店舗。
駅前ということもあり、メニューのバリエーションもチーズケーキに加えてドーナツ、フレンチトーストなど多数。
こちらの店舗も道路沿いからドーナツの製造風景が実演で見られるようになっています。
 
・ミルヒプラス(今回の視察では訪問いたしません)
こちらは大分市のトキハわさだタウンというショッピングセンター内にあるカフェ店舗です。
品揃えはドーナツ&カフェとほぼ同様ですが、ミルヒ各店の中でもここでしか販売されていない、ケーゼスフレというホールタイプのチーズスフレケーキが販売されています。
湯布院エリアと比べて、大分市内では自家用に購入する層が多いためと考えられます。
 
 
ポイントを整理しますと、以下のようになります。
・扱う商品を絞った単品専門店展開
・「湯布院牛乳100%使用」で地産地消
・工房付きの店舗で、大きな窓ガラスから製造風景を見せる実演販売
・店舗ごとに特色を持たせた業態・商品展開
 
 
さらにミルヒ様はタイにも出店をしており、2016年に1店舗、2017年に3店舗をオープンされています。
商品の品質もさることながら、扱う商品を絞った単品専門店という業態が、日本だけでなく海外でも通用している事例の1つで、今後も要注目の企業です。
 
 
そんな湯布院ミルヒの店舗を直接視察できる、
繁盛店視察ツアー2018の詳細は下記の通りです。
 
スィーツビジネス研究会・観光スィーツ分科会の会員の皆様は1名様無料でご参加いただけます。
 
一般ご参加の方は下記宛先までお問合せください。
 
先着70名様までとさせていただいておりますので、ご参加希望の方はお早めのお問い合わせをお薦め致します。
 
 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 
【スィーツビジネス研究会】
<繁盛店視察ツアーIN別府・湯布院>
 
■日時            
7月4日(水)、5日(木) 
 
■集合解散場所・時間
7月4日(水) 別府駅  13時30分 集合
7月5日(木) 湯布院駅 15時30分 解散
 
■受講料
 一般参加:50,000円(税抜)/1名様
 研究会会員様は無料でご参加いただけます。
 (1口当たり1名様)※研究会会費充当
 追加参加1名様につき
 税抜40,000円(税込43,200円)
 
※宿泊費・現地までの往復交通費、現地での飲食費は
 受講料に含まれておりません。
 ホテルと交通の手配はご自身でお願い致します。
 
<スイーツビジネス研究会についてはこちら>
https://funai-food-business.com/biz-confectionery/study/
 
 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

執筆者
正村陸
プロフィール

高利益率が実現できる、単品スイーツ専門店の取組みとは?
スイーツ
2018/3/07
高利益率が実現できる、単品スイーツ専門店の取組みとは?

皆様こんにちは、船井総合研究所スィーツチームの正村です。
いつもご愛読いただき、誠にありがとうございます。
 

船井総研スィーツチームでは、以前より単品スイーツビジネスをお客様にお勧めしてまいりました。
人口減少の煽りを受け、特に地方では既存事業の延長では売上が落ちるばかりで利益が出ないといったお声が多く聞かれます。
 

一方、扱う商品を絞って専門特化することで、
・低投資で出店できる
・素人でも製造販売ができる
・ブランドを磨き込める
というようなメリットを享受でき、結果として利益率15%以上を見込めるのが単品スイーツ専門店のビジネスモデルです。

 

その単品スイーツ専門店の中で、芦屋に店舗を構え、今では全国にそのファンがいらっしゃるのが、芦屋ぷりん様です。
 

芦屋ぷりんの店舗はわずか11坪、初期投資は600万円とのことですが、日販40万円を叩き出すことに成功されています。
誰もが知るプリンというものを商材にする上で、特別な製法や素材があるわけではない中、目を付けられたのが「芦屋」という地域ブランドでした。
芦屋は高級住宅街として全国的に知られており、このブランド力を生かすべく、地名をネーミングに使用し、商品の素材や価格、パッケージも高級なイメージに合わせました。

 

また、プリンの店頭販売のみでは売上に限界があるとみて、店舗だけでなく通販で買っていただくことも念頭に置き、顧客のリピート率向上を図っています。
 

この芦屋ぷりん様の取組みからは多くの学びが得られます。
商品を単品に絞るため、あれもこれもとたくさんの種類の設備を必要とすることがなく、店舗面積が小さくても成り立ち、初期投資を抑えられるという点。
 

また単品スイーツ専門店で何より重要となるのは、コンセプトやブランド作りです。
芦屋ぷりん様の場合は芦屋という地域そのものをブランド作りに生かされましたが、他にも地域の上質な素材を使用するなど、素材へのこだわりを中心に組立てる方法も効果的です。

 

強烈なブランドを構築することで、芦屋ぷりん様は店舗で購入されたお客様に、通販で再度買っていただくというような取組みにも成功されています。
そしてその通販においても、ギフト需要に絞った高級感あるパッケージで販売するなど、ブランドコンセプトをブラさないよう徹底されています。
 
 

このところ全国的に単品スイーツ専門店が広がっています。
弊社のお客様の中でも、単品専門店に取り組まれる方が増えてまいりました。
昨年オープンした単品専門店は5店舗を超え、今年も新たにオープン予定の店舗が現状でも5店舗ほどございます。
 

このような状況を受け、この4月から単品スイーツ専門店に関する勉強会、「スィーツビジネス研究会観光スィーツ分科会」をスタートさせることといたしました。
そしてその記念すべき1回目のゲストとして、先ほどご紹介いたしました、芦屋ぷりん とあっせの藤岡様にご講演をいただけることが決定いたしました!
 

既存ビジネスの延長では活路を見いだせないという方、より高収益な業態にシフトしたいとお考えの方は、ぜひご参加ください。
1社2名様まで、1度だけ無料でお試し参加を受付けております!
・4月24日(火)11時より
・船井総合研究所東京オフィスにて
 

ご参加をご希望の方、詳細を知りたい方は
sweetbiz@funaisoken.co.jp
までメールをお送りください!
今回もお読みいただき、ありがとうございました。

 

執筆者
正村陸
プロフィール