| 船井総研 フード支援部

経営コンサルティングの船井総研 フード支援部
高利益率が実現できる、単品スイーツ専門店の取組みとは?
スイーツ
2018/3/07
高利益率が実現できる、単品スイーツ専門店の取組みとは?

皆様こんにちは、船井総合研究所スィーツチームの正村です。
いつもご愛読いただき、誠にありがとうございます。
 

船井総研スィーツチームでは、以前より単品スイーツビジネスをお客様にお勧めしてまいりました。
人口減少の煽りを受け、特に地方では既存事業の延長では売上が落ちるばかりで利益が出ないといったお声が多く聞かれます。
 

一方、扱う商品を絞って専門特化することで、
・低投資で出店できる
・素人でも製造販売ができる
・ブランドを磨き込める
というようなメリットを享受でき、結果として利益率15%以上を見込めるのが単品スイーツ専門店のビジネスモデルです。

 

その単品スイーツ専門店の中で、芦屋に店舗を構え、今では全国にそのファンがいらっしゃるのが、芦屋ぷりん様です。
 

芦屋ぷりんの店舗はわずか11坪、初期投資は600万円とのことですが、日販40万円を叩き出すことに成功されています。
誰もが知るプリンというものを商材にする上で、特別な製法や素材があるわけではない中、目を付けられたのが「芦屋」という地域ブランドでした。
芦屋は高級住宅街として全国的に知られており、このブランド力を生かすべく、地名をネーミングに使用し、商品の素材や価格、パッケージも高級なイメージに合わせました。

 

また、プリンの店頭販売のみでは売上に限界があるとみて、店舗だけでなく通販で買っていただくことも念頭に置き、顧客のリピート率向上を図っています。
 

この芦屋ぷりん様の取組みからは多くの学びが得られます。
商品を単品に絞るため、あれもこれもとたくさんの種類の設備を必要とすることがなく、店舗面積が小さくても成り立ち、初期投資を抑えられるという点。
 

また単品スイーツ専門店で何より重要となるのは、コンセプトやブランド作りです。
芦屋ぷりん様の場合は芦屋という地域そのものをブランド作りに生かされましたが、他にも地域の上質な素材を使用するなど、素材へのこだわりを中心に組立てる方法も効果的です。

 

強烈なブランドを構築することで、芦屋ぷりん様は店舗で購入されたお客様に、通販で再度買っていただくというような取組みにも成功されています。
そしてその通販においても、ギフト需要に絞った高級感あるパッケージで販売するなど、ブランドコンセプトをブラさないよう徹底されています。
 
 

このところ全国的に単品スイーツ専門店が広がっています。
弊社のお客様の中でも、単品専門店に取り組まれる方が増えてまいりました。
昨年オープンした単品専門店は5店舗を超え、今年も新たにオープン予定の店舗が現状でも5店舗ほどございます。
 

このような状況を受け、この4月から単品スイーツ専門店に関する勉強会、「スィーツビジネス研究会観光スィーツ分科会」をスタートさせることといたしました。
そしてその記念すべき1回目のゲストとして、先ほどご紹介いたしました、芦屋ぷりん とあっせの藤岡様にご講演をいただけることが決定いたしました!
 

既存ビジネスの延長では活路を見いだせないという方、より高収益な業態にシフトしたいとお考えの方は、ぜひご参加ください。
1社2名様まで、1度だけ無料でお試し参加を受付けております!
・4月24日(火)11時より
・船井総合研究所東京オフィスにて
 

ご参加をご希望の方、詳細を知りたい方は
sweetbiz@funaisoken.co.jp
までメールをお送りください!
今回もお読みいただき、ありがとうございました。

 

執筆者
正村陸
プロフィール
この夏にも続々立上げ!単品スイーツ専門店の魅力
スイーツ
2018/8/08
この夏にも続々立上げ!単品スイーツ専門店の魅力

皆様こんにちは、いつもメルマガをご愛読いただきありがとうございます。
船井総合研究所、スイーツチームの正村陸です。
 
近頃は猛暑で外を出歩く際にはタオルと水分が欠かせません。
皆様にも熱中症には十分お気を付けいただきたいと思いますが、そんな中でもオープン時や休日にはたくさんの人で行列のできるプリン専門店が、この夏各地にオープンしています。
 
本メルマガではその様子をいくらかご紹介させていただきます。
 
・善光寺(長野県)
6月末にオープンした善光寺のプリン専門店では、お茶の製造販売を手掛ける企業様が、単品スイーツ専門店に参入されました。
 
店舗には茶室が設けられており、「茶室で食べるプリン」というお茶屋さんならではのこだわりが施されています。
 
・伊豆高原(静岡県)
7月頭にオープンしたプリン専門店です。こちらの企業様では、自社で運営している観光施設および飲食店に付加する形での専門店オープン。
 
オープン時から6アイテムを取り揃えたことで、製造面での大変さはあるものの、6個セット商品がどんどん売れるため客単価が約2000円と高いのが特徴です。
プリン専門店の付加で、既存施設への入込の増加も見込めます。
 
・川越(埼玉県)
川越では愛知県の土産卸・製造会社様が7月上旬にプリン専門店をオープンされました。
スイーツの製造ノウハウは何もないところからのスタートでしたが、弊社よりご紹介させていただいた専門家の指導を受けていただき、無事にオープンまで辿り着くことができています。
 
食べ歩き激戦区の川越ですがプリンの専門店は初ということで、小江戸の街並みにも馴染むよう、プリンの蓋の部分には瓦屋根の装飾に見立てたパッケージを採用。
 
昨年川越にチョコレート専門店をオープンされた会員企業様の取組みに関心を持たれた物件のオーナー様から、新たな物件を紹介していただいての出店でした。
観光地への出店では、特に外部から参入する場合には物件の情報がなかなか出てこないケースが多いですが、このように物件の紹介があるケースも出てきてもらえればと思っています。
 
・沼津(静岡県)
静岡県内で4店舗ほど飲食店を営業されている企業様が、その内沼津港の1店舗を全面改装して、7月中旬にプリン専門店をオープンされました。
 
プレオープン、グランドオープンでは連日行列が途絶えず、予め1,300個ほど用意していたにも関わらずプリンの製造が追いつかないほどの人気を見せています。
店舗立上げ時にはクラウドファンディングを実施するなど、新たな取組みにもチャレンジしていただきました。
 
 
 
このように、いま全国各地に続々とプリン専門店が広がっています。
 
これまで弊社でサポートさせていただいた企業様では、土産卸業や飲食業の方が割合としては多くいらっしゃいます。
特に土産卸をされている企業様には、製造所固有記号の問題もあり、自社で製造~販売まで行いブランド化させるという意味で、単品スイーツ専門店への参入を決められる方が多い傾向にあります。
 
もちろんその他の業種からの参入もどんどん増えている現状です。
単品専門店参入を考えていらっしゃる方には、なるべく早くご決断いただいた方が、好立地を押さえたり、商品展開の選択肢が増えたりするなどのメリットがございます。
 
とはいえ実際はどんなものなのか、色々不安はあるし・・・という方も大勢いらっしゃることと思います。
そこで、既に専門店参入をされている弊社の会員企業様のお話を直に聞いていただける機会をご用意させていただきました。
 
 
船井総合研究所が主催する夏の一大イベント、「経営戦略セミナー・研究会全国大会2018」において、8月22日(水)13時より品川プリンスホテルにて、スィーツビジネス研究会の開催がございます。
 
本研究会には単品スイーツ専門店に参入されている企業様が多くいらっしゃいます。
また情報交換会では、上でもご紹介させていただいた、善光寺にプリン専門店をオープンされたばかりの企業様にもお話をいただきます。
 
この8月度のスィーツビジネス研究会に、本メルマガをご愛読いただいている企業様限定で、無料お試し参加を受付させていただきます(1社2名様まで)。
 
なお会場の広さも限られておりますので、誠に恐縮ではございますが、先着5社様までのご参加受付とさせていただきます。
ご希望の方は以下のページにございます、「無料お試し参加に申し込む」ボタンより、必要事項をご記入の上、お申込みをお願いいたします。
https://funai-food-business.com/biz-confectionery/study/
 
今号も最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。

執筆者
正村陸
プロフィール
大分県繁盛店視察ツアーの見どころ紹介!行列のできるチーズケーキ専門店、湯布院ミルヒとは?
スイーツ
2018/6/04
大分県繁盛店視察ツアーの見どころ紹介!行列のできるチーズケーキ専門店、湯布院ミルヒとは?

いつもお読みくださりありがとうございます。
船井総研スイーツチームの正村(しょうむら)と申します。
 
前回のメルマガでは7月4日・5日に、「大分県繁盛店視察ツアー2018」を開催することについてお知らせさせていただきました。
おかげさまで、早速多くの勉強好きな経営者様にお申し込みをいただいております。
 
今回はその見どころ紹介ということで、湯布院エリアの目玉、「湯布院ミルヒ」についてご紹介させていただきます。
 
湯布院は年間400万人前後が訪れる、大分県で第2位の観光地です。
そんな観光地の湯布院エリアを中心に4店舗を構える大人気のチーズケーキ専門店が、湯布院ミルヒです。
ちなみに母体となっているのは観光土産菓子の製造・販売を行っている企業です
 
主力商品のケーゼクーヘンは、
・手のひら大のサイズのカップに入ったチーズケーキで、食べ歩きがしやすいサイズ感
・1個120円と購入しやすい価格
・SNS映えしやすいパッケージ
などが、人気の理由として挙げられます。
Instagramを見ても、ミルヒ関連の投稿では8割以上がこのケーゼクーヘンになっています。
 
また各店舗の立地を踏まえ、店舗ごとに異なる業態・商品展開をされているのが特徴です。
 
・湯布院ミルヒ本店
湯布院エリアの中でも特に人が集まる、湯の坪街道沿いにある店舗です。
先ほどのケーゼクーヘンを中心とした単品専門店で、特に焼立てはこの店舗でしか食べられないというので、人気を集めています。
ケーゼクーヘンはセット販売も行われており、その場での食べ歩きだけでなく、お土産用途にも対応した販売形態で、顧客の取りこぼしを少なくしているのもポイントです。
また道路に面した大きな窓ガラスからは調理の様子を見ることができ、店舗設計においては、この実演販売というスタイルが非常に有効です。
 
なお本店に限らずですが、ミルヒのスイーツに使われている牛乳は100%湯布院産牛乳で、地産地消にも力を入れられています。
 
・ミルヒカフェ
ミルヒ本店の隣に併設されているカフェ店舗。
こちらでは湯布院の牧場の特別な牛乳を使用したドリンクが提供されており、「ここでしか食べられ(飲め)ない」という限定感を上手に訴求されています。
 
・ミルヒ ドーナツ&カフェ
由布院駅から徒歩一分に位置するカフェ店舗。
駅前ということもあり、メニューのバリエーションもチーズケーキに加えてドーナツ、フレンチトーストなど多数。
こちらの店舗も道路沿いからドーナツの製造風景が実演で見られるようになっています。
 
・ミルヒプラス(今回の視察では訪問いたしません)
こちらは大分市のトキハわさだタウンというショッピングセンター内にあるカフェ店舗です。
品揃えはドーナツ&カフェとほぼ同様ですが、ミルヒ各店の中でもここでしか販売されていない、ケーゼスフレというホールタイプのチーズスフレケーキが販売されています。
湯布院エリアと比べて、大分市内では自家用に購入する層が多いためと考えられます。
 
 
ポイントを整理しますと、以下のようになります。
・扱う商品を絞った単品専門店展開
・「湯布院牛乳100%使用」で地産地消
・工房付きの店舗で、大きな窓ガラスから製造風景を見せる実演販売
・店舗ごとに特色を持たせた業態・商品展開
 
 
さらにミルヒ様はタイにも出店をしており、2016年に1店舗、2017年に3店舗をオープンされています。
商品の品質もさることながら、扱う商品を絞った単品専門店という業態が、日本だけでなく海外でも通用している事例の1つで、今後も要注目の企業です。
 
 
そんな湯布院ミルヒの店舗を直接視察できる、
繁盛店視察ツアー2018の詳細は下記の通りです。
 
スィーツビジネス研究会・観光スィーツ分科会の会員の皆様は1名様無料でご参加いただけます。
 
一般ご参加の方は下記宛先までお問合せください。
 
先着70名様までとさせていただいておりますので、ご参加希望の方はお早めのお問い合わせをお薦め致します。
 
 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 
【スィーツビジネス研究会】
<繁盛店視察ツアーIN別府・湯布院>
 
■日時            
7月4日(水)、5日(木) 
 
■集合解散場所・時間
7月4日(水) 別府駅  13時30分 集合
7月5日(木) 湯布院駅 15時30分 解散
 
■受講料
 一般参加:50,000円(税抜)/1名様
 研究会会員様は無料でご参加いただけます。
 (1口当たり1名様)※研究会会費充当
 追加参加1名様につき
 税抜40,000円(税込43,200円)
 
※宿泊費・現地までの往復交通費、現地での飲食費は
 受講料に含まれておりません。
 ホテルと交通の手配はご自身でお願い致します。
 
<スイーツビジネス研究会についてはこちら>
http://go.funaisoken.co.jp/ZLrfF06iX0000T0Xq002NSc
 
 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

執筆者
正村陸
プロフィール
あなたのお店はお客様の「選択肢」から外れているかもしれません。対策は万全ですか?
スイーツ
2018/10/22
あなたのお店はお客様の「選択肢」から外れているかもしれません。対策は万全ですか?

いつも本メルマガをご愛読いただきありがとうございます。
船井総合研究所 スイーツチームの正村(しょうむら)です。
 
日ごろお客様とのお打合せのため、色々な地域を回らせていただく中で様々なお店を目にしますが、やはり行列ができているお店には気を引かれます。皆様もそうではないでしょうか。
 
一方で、見ているはずなのにあまり記憶に残っていない、極端な場合にはお店の存在そのものに気付けていないパターンもあるかもしれません。
 
特にたくさんのお店が集まっているような地域などでは、いかにしてお客様に自店を認知していただけるかが非常に大切です。
そのためには店頭の工夫が重要、、、もちろんその通りです。
 
しかしそれ以前の段階、お客様がどこに行こうとしているかを検討している段階で、実は既にあなたのお店が選択肢から外れてしまっている可能性も大いにあるのです。
 
◆お客様の行動=まずはWEBで検索
 
最近はオンラインで情報をあらかじめ収集した上で行動するパターンが一般的です。
そうすると、何か美味しいスイーツが食べたいと思ったときに取る行動は例えば「新宿 スイーツ 美味しい」と検索する、ということになります。
 
実際にお手元のスマートフォンやPCでこの検索をやってみていただきたいと思います。
検索結果の一番上には地図と3つの店名が出てくるのではないでしょうか?
 
Googleが提供するこのサービスは「グーグルマイビジネス」と呼ばれており、小売店には対策が絶対必須の認知度UP、集客ツールです。
 
◆「グーグルマイビジネス」とは?
 
グーグルマイビジネスでは、「地域名×商材」のような検索に対し、その地域でその商材を扱う店舗がリストアップされます。
そしてその画面からは店舗までの道順が確認できたり、店舗に電話をかけたり、WEBサイトにジャンプしたりすることができます。
 
お客様への認知向上や来店促進のためにはうってつけのツールですが、この時検索画面に表示されるのは最大で3件。
 
これは、この3件に入る対策をしなければ、あなたの店舗がお客様の選択肢から容易に外れてしまうことを意味します。
 
特に先ほどのような「新宿 スイーツ」のような検索対象が多岐にわたるようなフレーズで表示順位を3位以内にしようと思うと、それなりに時間をかけて対策する必要があります。
 
◆まずはオーナー登録から
 
ご自身が運営されている店舗があれば、店舗名を入れて検索してみてください。
先ほどと同様に地図と一緒に自店が表示されることと思います。
(※オープンしたばかりの店舗では表示されない場合もございます)
登録した覚えはない?そうです。これはGoogleが自動的に拾い上げた情報を元に作成されるものです。
 
重要なのは「オーナー登録」をしているかどうかです。
自店のグーグルマイビジネスを見たときに、「このビジネスのオーナーですか?」と出ていれば、その文をタップ/クリックすることでオーナー登録ができます。
そうすると、グーグルマイビジネスで発信する情報をこちらで修正できるようになります。
 
◆細かな情報設定とマメな更新が上位表示のカギ
 
オーナー登録をした後は、正確な情報登録、特に店舗のカテゴリを適切に設定することが必要です。
また、店舗の世界観が伝わるような写真の登録や、投稿機能を利用した高頻度の情報発信が上位表示のポイントです。
 
そしてこれは最近新しく追加された機能ですが、店舗で扱っている商品も説明とともに掲載することができるようになりましたので、しっかりと商品をアピールしましょう。
 
グーグルマイビジネスは、頻繁に機能の追加や調整がなされています。
それだけGoogleがこのサービスに力を入れており、そのため検索画面でも上位に表示されていると考えられます。
 
 
ある観光地でチョコレートの専門店を運営されているお客様の店舗では、これらの対策を行うことで、「○○(地域名) 土産」や「○○(地域名) チョコレート」という検索ワードに対して、1~2位での表示をさせることに成功しました。
 
また別の地域のプリン専門店でも、「地域名+スイーツ」や「地域名+デザート」などビッグワードに対しても表示順位を2位まで上げることができています。
 
特に事前の情報収集を多く行うことになる、旅行先や観光地にある店舗でのグーグルマイビジネス対策は非常に効果が高いと言えます。
ぜひ取り組んでみてください。
 
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
 
<現在募集中の最新セミナー>
製造所固有記号の変化に対応した
観光菓子マーケット攻略成功事例セミナー
詳細はこちらから
http://sem.funai-food-business.com/seminar/038312/
 
日程:2018年11月29日(木)
時間:13:00~16:30(受付開始12:30~)
場所:船井総研 五反田オフィス
JR五反田駅西口より徒歩15分
 

執筆者
正村陸
プロフィール
観光菓子マーケットの最新動向~今求められている観光土産菓子とは!?~
スイーツ
2019/3/11
観光菓子マーケットの最新動向~今求められている観光土産菓子とは!?~

いつもメルマガをご愛読いただきありがとうございます。
株式会社船井総合研究所スイーツチームの正村です。

 

3月になり段々と暖かくなってまいりましたが、
今年の冬は例年にも増して暖かく、雪の地域に出張で伺っても、
今年は全然雪が降らないとお聞きすることも度々でございます。

 

さて、3月と言えば学生にとっては春休み。
社会人でも年度の変わり目という方は大勢いらっしゃることでしょう。
様々な観光地の統計を見ていますと、3月にはやはり春休みの影響で、旅行客の入込が1~2月と比べて格段に増える地域が非常に多くあることに気づきます。
今回は観光菓子マーケットの動向についてお送りいたします。

 

近頃出張などで各地に伺って感じることは、
インバウンド(外国人)の方が以前にも増して多いな、ということです。
行列のできているお店を見ると、大体外国人も混ざっているように見えます。
来年に迫った東京オリンピックの影響も少なくないでしょうし、
政府が国を挙げて観光立国になるための施策を推進していることもあるでしょう。

 

そんな行列に並ぶ外国人のお目当ては、基本的に食べ物の店であり、買っていくのはその場で食べ歩きのできる商品です。
これからさらに増えていくことが想定されるインバウンド需要を取るためにも、
観光地で食べ歩きの要素を取り入れることは急務と言っても過言ではありません。

 

一方で、持ち帰るお土産の方はどうかと言えば、
こちらも自家消費・個人消費が非常に増えてきています。

 

例えばバレンタインでも自分用にチョコレートを購入する方が増えているなど、
社会全体として集団よりも個の尊重が声高になっている昨今を反映した消費行動が増える中、
お土産も今や自分用が基本で、後は家族かせいぜい親しい数名の友人にしか渡さない、という風潮が以前より続いています。

 

加えて食品表示法の改正の一つである製造所固有記号の使用について、商品の製造場所の住所の直接表記、あるいはそれが消費者に分かる形での表示が義務付けられたことにより、
その地域の土産と銘打っているのに製造場所は他府県である、という以前では分からなかったことが明るみに出てしまう環境になり、
よりこれまでのお土産がお土産として選ばれにくくなっています。

 

よって現在、選ばれる観光菓子土産の条件は
①インバウンド需要も含め、食べ歩き需要を見込めるもの
②個包装など、1個1個個別に渡せるもの
③ご当地感・そこでしか買えないもの
ということが言えます。

 

その対応として、船井総研ではここ数年、
観光地に出店し、商材をプリンやチーズケーキなど1種類のみに絞り込んだ単品スイーツ専門店という業態のご提案を行っております。

 

製菓業の皆様はもちろんですが、製菓業未経験者でも簡単に参入できるため、今特に土産店・土産卸業を始め、異業種からの参入がどんどん増えている状況です。

 

そして、実際にこの単品スイーツ専門店に参入されて高い実績をあげられている企業様をご紹介するセミナーを、
4月23日(火)に開催させていただきます。
今回のゲストは「なめらかプリンの生みの親」と呼ばれ、ご自身も岐阜県にてプリン専門店Plesicを経営されている、株式会社菓子道の所社長です。

 

詳細は下記をご覧ください。
https://sem.funai-food-business.com/seminar/042638/

異業種からの単品スイーツ専門店参入事例公開セミナー

単品スイーツ専門店にご興味がおありの皆様は、
是非ご参加をご検討いただければと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

執筆者
正村陸
プロフィール