経営コンサルタントのお役立ちコラム | 船井総研 フード支援部

経営コンサルティングの船井総研 フード支援部
チームリーダー/チーフ経営コンサルタント
前田 輝久

食品専門店の店舗開発や活性化のコンサルティング支援を行っている。なかでも、卵、豚肉、豆腐などの生産者・中小食品メーカーの直売店開発支援では定評がある。
「即時業績向上」「力相応」をモットーに、すぐに実践できる実現可能な提案を行っています。「生産者、メーカーの自立」をポリシーに、中小企業が市場価格や卸先の影響に負けないで永続できる企業になるためのコンサルティングを行っています。

非常時は顧客ニーズを察知してスピーディーに動く!
スイーツ
2020/4/30
非常時は顧客ニーズを察知してスピーディーに動く!

船井総合研究所 地域食品グループの前田です。

 

初めに、新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、および関係者の皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い収束を心よりお祈り申し上げます。

 

さて、新型コロナウイルスの影響により人々の生活や経済活動も大きく変わっております。また、このメルマガをお読みいただいている皆様の中にも大きく影響を受けている方も多いかと思います。

そのような状況下で、食品業界はどのような状況かを確認する上で日本チェーンストア協会が公表しているデータをみると、日本チェーンストア協会様の会員企業55社、約1万店舗のデータでは、

令和2年度3月度(4月21日付)は、全体では前年比100.8%で食料品107.1%、住関連97.4%、衣料品77.7%となっています。

 

コロナの影響で様々なイベントが自粛となっておりますが、人々は生活をしており、生活必需品の需要は高くなっております。3月はさらに学校が休校になるなど、より家で過ごす人が増えて家庭内でのニーズは高まっております。

実際に私のご支援先でも日常の食品を扱う店舗は売上が伸びていますし、菓子の中でも自宅で食べる洋生(ケーキ)のような商品の売上は伸びているなど、自粛の中でもニーズのあるものを提供する店舗は伸びております。

逆にギフトなど、すぐに必要ではないものを提供している店舗は苦戦をしているようです。

 

このようにコロナの影響もプラスになっている業界・店舗、大きくマイナスになっている業界・店舗があります。

すぐに対策できることもあれば、終息後の経営を考えるヒントになることもあるかと思います。

実際に、ご支援先では、店舗の客数は大きく減少していても、通販が伸びているのに加えて、生協への卸が大幅に伸びた事例など、卸先や直売、通販等様々な販路を確保することで安定した売上を確保している企業があります。

非常時ですが、消費者が購入したい商品や購入する経路(販路)は存在します。特に子供の休校、リモートでの仕事や外出の自粛など家にいる時間が非常に長くなっています。例えば、映像配信サービスのNetflixが先日、コロナの影響で世界的に有料会員・視聴時間が大幅に伸びたことを発表しました。実際に我が家でも家族のスマホや動画、TVなどを見る時間が圧倒的に伸びています。

 

そして、この消費者の生活スタイルの変化に対応した企業は新しい顧客や売上を獲得しています。小さな取り組みの一つですが、パンの通販に取り組んでいる企業様は、通販のメルマガ会員に購入促進のメルマガを送り2日間で約10万円の売上につながりました。

 

変わっている消費者ニーズにスピーディーに対応することが今は求められており、対応した企業が売上を確保しています。新型コロナウイルスの影響により現在は非常時です。そんな非常時には新しいニーズが生まれ、新しいビジネスが生まれます。

ぜひ、皆様もご自身、ご家族、社員の方々の健康に留意しながらも新しいチャンスの芽を探していただければと思います。

以上

 

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執筆者
チームリーダー/チーフ経営コンサルタント
前田 輝久
プロフィール
非常時にこそ新しいビジネスチャンスを探す
食品
一次産業
2020/4/16
非常時にこそ新しいビジネスチャンスを探す

船井総合研究所 地域食品グループの前田です。

 

初めに、新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、および関係者の皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い収束を心よりお祈り申し上げます。

 

さて、新型コロナウイルスの影響により人々の生活や経済活動も大きく変わっております。また、このメルマガをお読みいただいている皆様の中にも大きく影響を受けている方も多いかと思います。

そのような状況下で、食品業界はどのような状況かを確認する上で日本チェーンストア協会が公表しているデータをみると、日本チェーンストア協会様の会員企業55社、約1万店舗のデータでは、令和2年度2月度(3月24日付)は、全体では前年比104.1%で食料品105.8%、住関連101.6%、衣料品96.1%となっているようです。

コロナの影響で様々なイベントが自粛となっておりますが、人々は生活をしており、生活必需品の需要は高くなっております。3月はさらに学校が休校になるなど、より家で過ごす人が増えて家庭内でのニーズは高まっております。

実際に私のご支援先でも日常の食品を扱う店舗は売上が伸びていたり、書店の売上が伸びるなど、自粛の中で必要なものを提供する店舗は伸びております。

逆にギフトなどすぐに必要ではないものを提供している店舗は苦戦をしているようです。

このようにコロナの影響もプラスになっている業界・店舗、大きくマイナスになっている業界・店舗があります。

すぐに対策できることもあれば、終息後の経営を考えるヒントになることもあるかと思います。

実際に、ご支援先の生産者の方は、直売店の客数は大きく減少していても、通販が伸びているのに加えて、生協への卸が大幅に伸びた事例など、卸先や直売、通販等様々な販路を確保することで安定した売上を確保している企業があります。

小さな取り組み事例ですが、観光地の飲食店では、客数が減少している中、自社製造のハム・ソーセージを近隣の農家野菜とセットにして送料込み6000円程度、限定20名の販売をfacebookで告知したところ、告知から約24時間以内に完売しました。完売後も問い合わせは数件あったようです。

非常時ですが、消費者が購入したい商品や購入する経路(販路)は存在します。そしてニーズにスピーディーに対応することが今は求められており、対応した企業が売上を確保しています。上記の観光地の飲食店はECサイトを持っていなかったためfacebookでの告知、メッセンジャーでの注文、代引き決済で販売を実施しました。

新型コロナウイルスの影響により現在は非常時です。そんな非常時には新しいニーズが生まれ、新しいビジネスが生まれます。

ぜひ、皆様もご自身、ご家族、社員の方々の健康に留意しながらも新しいチャンスの芽を探していただければと思います。

以上

執筆者
チームリーダー/チーフ経営コンサルタント
前田 輝久
プロフィール
生産性向上は業務改善と付加価値アップで実現
食品
一次産業
2020/2/24
生産性向上は業務改善と付加価値アップで実現

船井総合研究所 地域食品振興グループの前田です。

今回は生産性アップの成功事例をご紹介します。

まずは、生産性アップというと「業務の効率化」をイメージされる方が多いかと思います。先日もコンサルティング先のあるベーカリー店の社長から「生産性を上げるないからこの機械を入れようと思うんだけど、どう思う?」という質問を受けました。当然、機械を入れることで業務は効率化されると考えられます。しかし、どの業務を効率化するのか?どのくらい効率化されるのかは、現状を把握した上で初めてわかるので、まずは現状把握した上で業務のボトルネックをその機械で改善できるなら導入しましょうというお答えをしました。

 

このように生産性アップに取り組もうとされる企業は増えています。その多くは業務の改善をして生産性を上げようとされます。しかし、生産性を上げるというのは、業務を効率化するだけではなく、商品の付加価値を上げることでも実現できます。

 

例えば、別のベーカリー店では、昨今の最低賃金の上昇により人件費が上がり、利益を圧迫するようになってきました。そこで行ったのは商品の値上げです。全体のアイテム数が150アイテムほどある中、売れ筋商品で、価格ではなくて売れているものに絞り込んだ約10%のアイテム(14アイテム)の値上げを10~20円で実施しました。

 

結果は、売上は下がらず、むしろ値上げした分伸びて、値上げした分の利益が増え、パートの時給を上げた分の利益を確保することができました。

 

他にも、あるみかん生産者では、みかんの付加価値を上げることに取り組む際に、「みかん」そのものの値上げは限界があるので、大きく経営の方針を変え、みかんの加工品の開発、販売に力を入れることで付加価値アップに成功されています。生のみかんを加工品にすることで1kg5~7円での取引されるみかんを1kg25~30円の価値にすることができています。

 

このように既存の業務を改善していくことで生産性を高めることも必要ですが、生産性アップでまず取り組んでいいただきたいのは商品単価の見直しや商品の付加価値アップになります。

 

例えば、現在船井総研の食品グループで取り組んでいる単品スイーツ専門店は観光立地への出店を中心に展開していますが、これは観光マーケットが伸びていることも重要ですが、同じくらい重要なのは地元マーケットよりも高い単価で販売できることになります。観光地のプリン専門店の1個の単価は350~400円になります。通常地元の菓子屋さんのプリンは200~300円ほどの値付けができませんが、一元客が中心で高単価なものの購入をする観光客をターゲットにすれば、プリンでも高単価で販売することができます。

 

このように同じような商品でもターゲットを変えて、そのターゲットに合わせた商品にすれば商品の付加価値を高めることができます。

 

「生産性アップ」という取り組みをする際にぜひ商品の「付加価値アップ」という発想を取り入れていただければと思います。

 

ありがとうございました。

執筆者
チームリーダー/チーフ経営コンサルタント
前田 輝久
プロフィール
たった6名で年商2億円 ・6か月で海外事業売上12倍!成功の秘訣はWEB活用だった
食品
2019/10/07
たった6名で年商2億円 ・6か月で海外事業売上12倍!成功の秘訣はWEB活用だった

脱展示会!脱商社頼み!?現地法人を作らず、海外輸出で成功した秘訣はWEB活用にあった

【連載第1回:従業員5名、人口12万人の地方の食品メーカーが、WEBを活用し海外BtoB輸出高を2億円までに拡大した秘訣】

 

いつもメルマガをご愛読いただきありがとうございます。

船井総合研究所の坂本です。

 

消費税増税・人口減少・働き手不足・既存市場の縮小・外国人労働者の増加・東京オリンピック以降の先行き不透明感など変革期にある今、新たなマーケットが企業の永続には必要と言えます。

 

今回から3回に渡って、海外マーケット開拓で成功した「人口約12万人の地方都市製茶小売業を営む株式会社香月園が、たった2年で海外BtoB輸出高を2億円達成した成功の秘訣とビジネスのからくり」についてご紹介していきたいと思います。

 

詳細を一気に確認したい方はコチラのURLをご覧ください。

https://sem.funai-food-business.com/seminar/051673/

 

■世界の和食ブーム・東京五輪開催を控える今が、メイドインジャパンを世界へ広める最大のチャンス!

味噌や醤油や抹茶など和食、そして日本の果物が世界から注目を集め、海外での寿司・焼き肉・天ぷら・ラーメンをはじめとした日本食レストランが急増しています。2020年に東京オリンピックが控える今が、メイドインジャパンの食品加工品や農産物を海外に広める大きなチャンスです。また、た「日本再興戦略」では,今後の伸びしろが期待される国や地域に対し重点的に輸出促進することで,2020年に農林水産物・食品の輸出額1兆円の実現を目指す目標が掲げられています。

 

■脱・海外展示会&商社頼み!今、一番中小食品メーカーにおすすめな海外輸出事業の伸ばし方

多くの中小食品メーカー・農林水産業者が海外輸出事業を伸ばすために利用している海外展示会。1回の出展に200~500万のコストがかかる一方で、成約につながるのは1件あれば良い方。人もお金も時間も限られている中小企業にとって、今、一番成果の出ているBtoB輸出拡大の方法はインターネットの活用にあります。

 

■WEBでBtoB海外輸出を本格的に開始し、6カ月で海外BtoB輸出月商100万円 →月商1200万の12倍に拡大

本セミナーのゲストは、愛媛県新居浜市の一角にあるお茶と茶道具のお店、香月園様です。

WEBを活用した輸出事業をはじめたのは2年前になるが、すでに50数カ国と取引を行っています。 14,5年前と、かなり早い段階から国内ネット通販には参入していた同社。国内ネット通販にたびたび海外からの注文が入ることで、海外には可能性を感じていたという。これから日本の人口減少が進む中、新しい市場を作るのは喫緊の課題と感じていた株式会社香月園 代表取締役 大久保眞樹氏。そして、WEBを活用し半年で月商が12倍を成し遂げられました。現在も、取引先は主にアメリカ、中国、ヨーロッパ、東南アジアに拡大しています。

 

実際に香月園様がどんな取り組みを行ったか、WEB活用のノウハウが気になりますよね?

今後3回にわたって具体的な取り組みについて記載していきます。

是非、海外BtoB輸出事業を伸ばしたい方・はじめたい方は、本セミナーを参考に皆様の今後の経営に役立ててください。

 

次回のメルマガのテーマは、

「海外輸出がこんな身近に?英語力0から年商2億円!BtoB輸出事業の成約率を高める営業手法とは?」です。

是非、楽しみにしていてください。

 

 

<セミナーのお知らせ>

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従業員5名、人口12万人の地方の食品メーカーが、WEBを活用し海外BtoB輸出高をたった2年で2億円までに拡大した秘訣

 

株式会社香月園 代表取締役 大久保眞樹氏が登壇。

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓詳しくはこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

https://sem.funai-food-business.com/seminar/051673/

【セミナー開催のお知らせ】

■「食品メーカー向けローカル企業の「食品輸出」拡大セミナー」

1)大阪会場:

日程:2019年10月29日(火)

時間:13:00~16:20(受付開始12:30~)

場所:船井総研 淀屋橋セミナープレイス

 

2)東京会場:

日程:2019年11月12日(火)

時間:13:00~16:30(受付開始12:30~)

場所:船井総研 五反田オフィス

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

執筆者
チームリーダー/チーフ経営コンサルタント
前田 輝久
プロフィール