経営コンサルタントのお役立ちコラム | 船井総研 フード支援部

経営コンサルティングの船井総研 フード支援部
チーフ経営コンサルタント
前田 輝久

食品専門店の店舗開発や活性化のコンサルティング支援を行っている。なかでも、卵、豚肉、豆腐などの生産者・中小食品メーカーの直売店開発支援では定評がある。
「即時業績向上」「力相応」をモットーに、すぐに実践できる実現可能な提案を行っています。「生産者、メーカーの自立」をポリシーに、中小企業が市場価格や卸先の影響に負けないで永続できる企業になるためのコンサルティングを行っています。

【重要】2018年ネット通販・WEB集客において早期に取り組みたいWEB対策
スイーツ
製菓
2018/10/16
【重要】2018年ネット通販・WEB集客において早期に取り組みたいWEB対策

いつもご愛読頂きありがとうございます。
フード支援部の坂本です。
そんな皆様方に朗報です。船井総研のコンサルタントが提言する、2018年まず皆様に取り組んでいただきたいことは「自社サイトのスマホ対応化」です。
2017年を振り返るとネットショップにおけるスマートフォンでの訪問客数が、商材別にみてもほとんど6割を超えており、特にスイーツなどの若者向けの商材は7割近くスマートフォンでの閲覧となっています。
 

(出典)総務省「通信利用動向調査」

 
「通信利用動向調査」よりパソコンの利用比率は、年々下がっており2010年と比較すると5.6%減少している。スマートフォンの使用比率は2010年と比較すると62.3%上がっている。
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html
 
ある企業でのスマホ対策前と対策後ではネットショップの売上が2.7倍の差になっております。
 
更に2016年にGoogleは、Mobile First Index(モバイル ファースト インデックス)の導入を正式にアナウンスしました。モバイル向けページがプライマリ(主)となり、PC向けページがセカンダリ(副)になるのです。
参考URL:https://www.suzukikenichi.com/blog/google-introduces-mobile-first-index/
 
このような話を聞くと、普段WEBサイトの運営は、WEB担当者に任せっきりで正直「スマホ対応」と言われてもよくわからないという方が多いでしょう。そんな方は、今すぐに自社のサイト(ネットショップ・実店舗紹介サイト)がスマホ対応しているか確認してみましょう。
WEB上でも実店舗と同じように接客が必要であると認識されていますか?
例えばネットショップのサイトをスマホで見た方、ネットショップにお客様が訪れた際に「見易く文字の大きさが適切であるのか?クリックし易い大きさであるか?適切なTOPページの構成であるか?」確認できましたか。
そもそもスマホ対応していなかったという方、大丈夫です!まだ間に合います!食品ビジネス経営研究会、スイーツビジネス経営研究会の会員企業様には
先日の総会でお伝えしたのですが、船井総研では128社食品ビジネス・スィーツビジネス調査を実施しました。しかし、平均値62点とスマホ対応できていない企業様が多くみられたのが現状です。
無料でスマホ診断実施中!ご興味のある方は下記の無料経営相談にお気軽にお申込み下さい!
 

 
【スマホ診断評価シート:ネットショップver】
船井総研では、各社取組み始めているネットショップ・店舗集客サイトそれぞれの成功パターンをルール化、フォーマット化しており、皆様にご提供することが可能です。こちらは研究会パートナー会員様の株式会社イーナ様と連携をして開発いたしました。
 

 
(左記:ネットショップスマホサイトのフレーム
 右記:店舗スマホサイトのフレーム)
まずはスマートフォンサイトのTOPページから整えることをお勧めします。
TOPページのみで、通常25万円かかるところを20万円程の費用で成功パターンのスマホサイトを構築できますので是非ともご検討ください。
 

 
今週もお読みいただきありがとうございました。
 

【担当者連絡先:toshiaki-sakamoto@funaisoken.co.jp】
 

執筆者
チーフ経営コンサルタント
前田 輝久
プロフィール
農業の100年企業が取り組む自立型経営
一次産業
2018/1/30
農業の100年企業が取り組む自立型経営

千葉県で酪農を100年以上経営されている成田ゆめ牧場(秋葉牧場)の経営者にお話しをお伺いする機会がありました。
 
その話の中で出てきた、農業で100年続く農業経営の成功のキーワードは
 
①自立型経営
②加工品開発
③観光市場開拓
 
になります。

執筆者
チーフ経営コンサルタント
前田 輝久
プロフィール
モノではなくコトで売る!価値をどこまで高められるか!!
食品
2017/2/24
モノではなくコトで売る!価値をどこまで高められるか!!

みなさん、『バルミューダ ザ・トースター』というものをご存知でしょうか。

 

1台数千円が相場のトースターの中にあって、1台2万5千円もするトースターであるにも関わらず、
2015年6月に発売以来20万台以上を販売しているヒット商品なのです。
 
なぜ、このトースターが売れたのか?というと、
「モノではなくコト」を販売したからです。
 
バルミューダー ザ トーストを販売しているバルミューダ社長の寺尾氏は
「モノではなく、五感で感じることのできる“体験”、
つまり“食べること”を訴求できる商品」としてこのトースターを開発されたそうです。
 
このトースターの性能、機能には徹底的にこだわって作られているのですが、
消費者に向けて訴求しているのは、高性能・高機能ということではなく、
「世界一のバタートースターを食べたくないですか」という1点です。
 
そして、これが消費者の共感を呼び、実際に使って(買って)良かったというのが口コミになり、
市場価格の数倍もする商品にも関わらずヒット商品になったのです。
今の世の中には様々なモノであふれています。
そして、その市場の中で差別化しようと多くのモノづくりをされている企業は
機能、性能、成分など数値化できたり目に見えて計測できるもので差別化しようとします。
 
しかし、それも様々なものがイタチごっこのように出てきて、結局、差別化にならなくなります。
 
そのような状況の中で、
バルミューダのように「モノではなくコト(経験)」を消費者に伝え、
ファンができ、口コミで広がりヒットする事例がどんどん出てきています。
 
そのような“コト売り”の取り組みを30年前から地方の田舎で取り組んでいる企業があります。
それが「モクモク手づくりファーム」です。
 
このモクモク手づくりファームは三重県伊賀市の山の中にありながら、
年間50万人の観光客が訪れる観光施設です。
この施設が売っているコトは「ウインナー体験教室」であり、
この体験教室に年間10万人以上が参加し、ファンになっているのです。
 
モクモク手づくりファームの創業者である木村修氏は
「体験教室は『安全・安心なモノづくり」、『本物の味わい」
という施設のコンセプトを“感動的な経験”と一緒に伝えることができるのです」

とお話しされます。
 
このようにこれからの商品づくり、顧客(ファン)づくりは、
左脳的な商品の良さだけではなく、消費者の右脳に訴える
“コト”売りこそ必要な要素となっているようです。
 

執筆者
チーフ経営コンサルタント
前田 輝久
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