経営コンサルタントのお役立ちコラム | 船井総研 フード支援部

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外食

【カフェの売上アップ】ポイントは食事客の集客にあり!
外食
2021/7/13
【カフェの売上アップ】ポイントは食事客の集客にあり!

 

目次

1,大手企業IR情報から見る好調な業態

 

いつもコラムをご覧いただきありがとうございます。

船井総研フード支援部の玉利(たまり)です。

 

先日すかいらーくグループの2021年度第1四半期IRが公開されました。

すかいらーくグループのIRは、数値による効果検証を掲載していることも多く、私たちフード支援部もIRが出る度にチェックしています。フードビジネス、外食事業を経営されている経営者の皆さまで、まだご覧になったことが無い方は、ぜひ一度読んでみてください。

 

https://ir.skylark.co.jp/library/presentation.html

 

その中で、直近のIRでよく触れられているのは 「専門業態への業態転換、または新規出店加速」です。特に好調な業態として「むさしの森珈琲」「La Ohana」は直近よく取り上げられています。

 

2,好調な業態の理由

 

これらの業態が好調な理由としては主に以下のような理由があると考えられます。

1.立地

郊外ロードサイド=住宅が多い商圏に店舗を構えていることが多く、コロナ禍でも比較的お客様の動きが活発。

2.客層が広い

店内空間がいくつかのセクションに分かれていることで、女性がメインでありつつも、ファミリー、子連れのママグループ、地元のご年配層、、、といったように幅広い客層を取り込むことができる店内空間をつくっている。

3.利用動機が広い

「ドリンクとデザートを楽しむ」といういわゆるカフェタイムの集客だけでなく、食事カテゴリも非常に多くのアイテム数を品揃えすることで、しっかりと食事利用のお客様も取り込むことができている。

 

他にも様々な好調要因が考えられますが、「郊外ロードサイド×中~大箱カフェ」という業態フォーマットは、コロナ禍でも比較的マイナス影響が少なく、お客様に強く支持された、いま好調な業態のひとつと言えます。

 

3,業績アップのカギは「食事客の取り込み」

 

そして、この業態において、売上を1~2段階上げるために大事なのが、食事客の取り込みです。

例えば、むさしの森珈琲 所沢住吉店のGoogleMAPの情報の中に、Googleが位置情報などを元に作成した時間帯別の混雑状況というグラフがあります。

↑の店舗名のリンクをクリックして、下のほうまでスクロールすると、青いグラフが表示されます。

 

こちらをご覧いただくと、カフェ業態ながら、しっかりと食事利用の時間帯もお客様が入っていることが分かります。そして、食事メニューとしては「ライスプレート」「ヘルシープレート(サラダ)」「パスタプレート」「ブレッドメニュー(サンドイッチ)」「ガレット」「マフィン(軽食系)」ということで、食事カテゴリの中でもご飯系からパン系、さらに「ちょっと小腹を満たしたい」や「お昼としては遅くなってしまったがなにか食事を摂りたい」という方のニーズも満たすような軽食カテゴリまで、非常に充実した食事メニューを品揃えしています。このような食事メニューもカテゴリ数をしっかりと多く品揃えすることで、様々な客層を取り込むことに成功していると言えます。

4,まとめ

 

皆さまの運営されているカフェ店舗ではいかがでしょうか?

「食事客の取り込み」という視点で、ぜひいまの経営を見直してみてくださいませ。

 

船井総研ではオンライン会議システム(ZOOM)を使って、顔を見ながら、資料やデータも投影しながらの経営相談を【初回無料】で承っております。

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以上

執筆者
玉利 信
プロフィール

食品

変化の今がチャンス!オンライン営業でOEM拡大!
食品
2021/7/08
変化の今がチャンス!オンライン営業でOEM拡大!

いつもありがとうございます。

食品・観光グループの中野一平です。

 

コロナによって大きく世の中が変わっていく中で、多くの企業が、新規事業へのチャレンジ、時流適応商品の開発などによりこの局面を打破しようとしています。

 

その際、OEM(他社商品の製造)を活用しての新マーケット付加、新商品付加を考える企業も少なくないでしょう。設備的に自社製造が難しい場合、スピーディな商品開発にOEMを活用することは正解の一手と言えます。弊社ご支援先でも冷凍食品や飲料、FD、飲料等、OEMを活用して業績アップにつなげている企業は多いです。

 

 

イコール、OEMは“ツキがある事業“とも言えます。自社事業としてのOEM強化は、経営の大原則『時流適応×一番化(得意なことで実現)』にも当てはまり、大いに期待できるマーケットです。

 

拡大方法・やり方もやはり時流適応がポイントとなり、脱アナログのオンライン営業により、効率的かつ効果的に進めることができます。

 

ポイントは大きく2つです。

  • OEM新規顧客開拓のためのデジタルマーケティング

自社の強みを活かしたターゲットに刺さるLPを作成し(重要!)、ターゲットの行動パターンにあわせたデジタルマーケティングにより誘導をします。さらに、確度の高い見込み顧客の抽出を自動化し営業効率を高めます。

 

  • 生産性アップのためのセールステック

マーケティングオートメーションやCRMのためのデジタルツールを活用し、顧客に対する最善の一手を打ちます。属人的なアナログ営業にありがちな顧客情報の散在、対応のミス・漏れもなくなり、効率的・効果的な営業体制が築かれるため生産性が大幅アップします。要するに、ヒトも時間もお金も限られている中での無駄な営業をなくしていくということです。

 

自社の強みを活かして他社にも感謝されるOEM事業を、今の時代にあわせたやり方で拡大していきましょう。
先行企業では既に結果を出しています。

 

◎デジタル集客で毎月数十件の見込み客獲得!

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より具体的な、コロナ禍でも業績アップにつなげるOEMの拡大につきましてのセミナーを8月より開催いたします。基礎中の基礎を学べる講座をご用意しております。

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セットの経営相談も無料で実施いたします。

(お客様と講師の日程調整の上となります)

 

WEB配信でもリアル開催と内容は一切変わりません。

ご興味ある方はぜひお申し込みください。

執筆者
グループマネージャー/チーフ経営コンサルタント
中野 一平
プロフィール

外食

【和食店・居酒屋がアフターコロナで宴会減少の市場から勝ち残るために取り組むべきこと】
外食
宅配
2021/7/03
【和食店・居酒屋がアフターコロナで宴会減少の市場から勝ち残るために取り組むべきこと】

皆さま、こんにちは。

船井総研フード支援部の林田(はやしだ)です。

いつも当コラムをお読みいただきありがとうございます。

 

当コラムでは、宴会売上依存をしていた和食店が今後、アフターコロナ時代に勝ち残っていく、

業績を上げていくために取り組むべき事を、宴会依存の体系を脱した

和食店様の成功事例を元にご紹介をしていきます。

 

昨今、コロナの影響を受けて、特に地方や郊外エリアの和食店は宴会需要が減少し、

売上に大きな影響があったのではないでしょうか。

更に今後も、コロナによって、(宴会を含む)人が集まる需要「非日常(法事・慶事やお祝いでの食事)」需要は

自家需要化の傾向があり、これも店舗内での売上減少の要因となっていくのではないかと思われます。

そういった中でも、宴会売上に依存しない収益モデルへと転換し、成功を収める企業様があります。

 

 

滋賀県犬上郡という人口約2.1万人の地方郊外エリアにある、株式会社くらま様。

元々、館内和食店(座敷)での宴会・法事・慶事などの集まりと旧来型仕出し(料理売上)と

ホテル(宿泊売上)との大きくは2つを主軸としていていました。

しかしコロナの影響を受けて、館全体での売上が大幅に減少。

宿泊売上ももちろんですが、料理売上も下落し、最も影響度が大きかったのは宴会売上で、

減少率は前年対比約5%と、ほとんど0%といっていいほどの落ち込みでした。

 

そんな中で、この状況を脱するべく同企業様では、2つのことに取組みました。

1)中食需要も取り込むファストフード(日常食事)業態の開発

2)デリバリー(仕出し・宅配)の強化

 

1)では、開発後の初月で800万円超の売上を達成し(テイクアウト比率は40%越え)、

2)では、年商が7,000万円ほどの売上となっており、コロナによる料理売上の減少をしっかりと補填し、

宴会売上に依存しない収益体系へと変わっています。

 

 

それでは同企業様のそれぞれの取組みやポイントを見ていきます。

 


1)中食需要も取り込むファストフード(日常食事業態)の開発

これまでの既存業態(宴会や非日常需要中心の和食店)とは異なり、

日常の食事需要にリーチした商材・予算帯のため、売上を上げていくポイントは和食店とは異なります。

同企業では、大きく4つのポイントを踏まえながら業態を開発していきました。

1:マーケットサイズの大きい(需要の大きい)商材選定と専門店化

2:中食需要(テイクアウト・デリバリー)を取り込む前提の設計

3:商品の予算による大手や同業態との棲み分け

4:ライブ感・本物感の演出、食べ方の提案による差別化要素作り

 

 

1:マーケットサイズの大きい(需要の大きい)商材選定と専門店化

まず、商材選定の面では地方郊外、商圏人口が少ないという立地条件も鑑みて、

マーケットサイズの大きい商材(例:唐揚げ、天ぷら、トンカツ、カレーなどのいわゆる国民食)

を選定する必要がありました。商材の選定は集客力に大きく影響するため、

(知らない食材、商材では来店しにくい)商材選定でマーケットサイズの大きい商材を選定することは、

基本ですが、非常に重要なポイントです。

また同社では、数ある商材の中でも、和食店という既存業態の優位性(調理技能やレシピ、経験値)を

活かすために和の商材に絞り込み、最終的に「天ぷら・天丼」の専門店となりました。

 

2:中食需要(テイクアウト・デリバリー)を取り込む前提の設計

このコロナによって当たり前化したのが、テイクアウト・デリバリーといった「中食」という概念です。

もともとここ10年ほどで、未婚率の上昇や女性の社会進出、1人世帯比率の増加などを背景に、

成長を続けてていた中食市場でしたが、このコロナによって、

テイクアウト・デリバリーサービスの利用率が飛躍的に伸びたことで更なる成長を遂げています。

テイクアウト・デリバリーの需要は顕著化しており、その需要を取り込むことで、

店舗外の売上(席数に関わらない売上)を付加することができます。

 

同社では、中食需要を取り込むために、

■テイクアウト誘導用ショーケースと待合室の設置

⇒テイクアウト商品を外食来店客にも2回目以降で注文させるためのショーケースを設置し、

またテイクアウトの注文心理障壁となる「悪天候時の待ち時間」

を緩和する為に、店内に待合場所を設置しています。

■専門商品の開発と訴求

⇒通常のテイクアウト対応であれば、「既存商品をテイクアウト対応できます」

という文言掲載が散見されますが、この店舗の販促物やメニュー表ではテイクアウト専門商品として、

(商品写真も含めて)商品を掲載することで、テイクアウトサービスを強く印象づけて、

テイクアウトの誘導を行っています。

■事前予約(アプリ)の導入

⇒テイクアウトの心理障壁は、上記のように「待ち時間」になります。

それを無くすために専用アプリを導入しています。併せて決済も含めて事前に済ませることで、

心理障壁となる店舗内での待ち時間はほとんどなく、スムーズに注文・持ち帰りできる仕様になっています。

 

3:商品の予算帯と品揃え

ここでは、大手チェーンや他店との差別化する要素についてです。

まず日常食事業態においての前提は、中小企業の和食店においては大手チェーンとの価格競争、

コンセプト競争をしないこと(不戦戦略)です。流通(仕入れ)において相当の優位が無い限り、

低価格路線での勝負は、低収益化・衰退を招く恐れがあり、決してお薦めできません。

例えば、大手チェーンでは下限価格が天丼500円・天ぷら定食670円や、

天丼390円・天ぷら定食540円など概ね500円の予算帯(400~599円)に集中しています。

一方、当コラムで紹介している株式会社くらま様の天ぷら・天丼専門店の場合、

下限価格は天丼680円・天ぷら定食770円となっており、

その1つの上の670円の予算帯(670~799円)に商品を置いています。

これによって明確な価格差(予算帯の違い)をつけ、商品に掛けられる原価額を増やし、

商品品質を担保していく狙いがあります。

また、800円予算(800~999円)、1,000円予算(1,000~1,199円)を下回ることで、

他店のランチ予算を下回り、他業態や同業態の和食店には価格優位性を持つことを狙っています。

しかし、メインとなる商品の金額を上げる事は、客数減少(大手に負ける)の要因になりかねません。

そのため、次項で上げる大手チェーンや専門店ではない同業態との差別化要素を作っていく必要があります。

 

4ライブ感・本物感の演出、食べ方の提案による差別化要素作り

上項のように下限価格をチェーン店(競合他社)よりも上げる分、

より選ばれる(差別化)要素を作る必要があります。

そのため、同店舗では以下のような、取組みを実践しています。

■職人手揚げ、銅鍋での揚げ

⇒チェーン店で見られるパート・アルバイトスタッフでなく和食の職人が揚げています。

フライヤーでなく、中~高単価でも見られる銅鍋を使って調理をすることでより本物(専門)感を演出します。

■オーダー後調理+オープンキッチン

⇒オーダー後に調理をすることでより出来立てのものを提供すると同時に、

オープンキッチン(厨房が見える様にガラス張り)にすることで

調理風景が見えるようにし、鮮度の良さ(出来立て感)を演出します。

■丼・定食の商品には薬味と〆の出汁を添える

⇒そのまま食べるという1つの食べ方だけではなく、途中から薬味や出汁(天茶漬け)を使うことで

3度味を変えて食べることができる提案をしています。

この提案を行うと複数回でも飽きが来づらい(離脱防止)などの効果もあります。

 

 


2)デリバリー(仕出し)の強化

もう一方で、くらま様が取り組んだのは、デリバリー(仕出し・宅配)事業の強化でした。

こちらは元来、和食店として取り込めていた法事・慶事・宴会などいわゆる非日常の需要が

コロナによって自家需要化(喫食場所の変化)したニーズを中心に獲得を狙っていきました。

また、コロナによって仕出しのマーケットは以下のように変化していきました。

【コロナ前】

・製薬会社、法人や団体の中型~大型案件が安定して売上を牽引

・自治会、運動会といったシーズンごとのイベントによって案件発生

・8月、12月(長期連休)は個人顧客の大人数集まりで繁忙期に

【コロナ後】

・製薬会社、大口案件は在宅勤務によって減少

・シーズンごとのイベントは軒並みキャンセル

・法事、慶事、宴会などは自宅で少人数での実施

・長期連休の繁忙期は巣籠もり需要が発生(少人数化)

上記でも最も顕著だったのは「個人需要の増加」「少人数化」の2つでした。

 

これに伴って、同社では下記のような対応をしていくことで、

コロナによって変化した大小様々な需要を取り込んでいきました。

■法事・慶事

⇒身内のみの法事や慶事が増えたことで、1個あたり単価の減少に伴い、

法事や慶事用商品として打ち出す下限価格の価格を下げ(2,000円~ご用意のような)、

また持ち帰り容器の需要が増えたため、当該商品の打ち出しを紙・Webともに強化し、

価格や形態を理由にした案件の取りこぼしを防止した。

また、逆に元々外食店を利用しようと考えた客層(=仕出し利用でも購買単価が高くなる層)を

取り込むため、高単価の一部回収容器商品の打ち出しも大きくした。

■法人

⇒法人では、懇親会・忘新年会などの外食店が無い代わりに弁当としては

やや高い単価(1,500円~案件によっては3,000円近く)のものを、

社内でのランチ会や弁当などを渡すなどの会の“簡略化”の需要が見られた。

そのため、法人向けに関しては当該価格の商品をWeb上の打ち出しを強化し、

DMなどでのアプローチなども併せて実施した。

また、これ以外にもコロナ渦でニーズが変わったもの、需要が落ちなかったものが散見されたため、

・Web利用数の増加(HP流入の増加)→HPの改廃やテコ入れを高頻度で実施

・自宅宴会少人数化→少人数用オードブルやおせちの販売

・日常食事のプチ贅沢(外食店の置き換え)→すき焼きセット、軍鶏鍋セットの販売

などを行っていきました。

 

ここまで以下のように、大まかではありますが、くらま様の取組みとそのポイントをお伝えしてきました。

 

1)中食需要も取り込むファストフード(日常食事業態)の開発

→日常の食事需要にリーチした業態(商材)である。マーケットサイズの大きい商材の専門店として

中食需要(テイクアウト・デリバリー)を取り込む前提の設計をしていく。

大手チェーンとは商品予算(高付加価値を付け価格は高い)、ライブ感・本物感の演出、

食べ方の提案、品揃えによる差別化要素作り。

2)デリバリー(仕出し)の強化

→和食店として取り込んでいた法事・慶事・宴会などいわゆる非日常需要の

自宅化(喫食場所の変化)したニーズを中心に獲得。

コロナによって変わった単価や喫食人数、商品仕様に対応した商品を中心に打ち出す。

 

 

このコロナ時代で多くの和食店が業績不振と、次に何をすべきかということに悩んでいると思います。

また、コロナ前より郊外型和食店の市場は衰退している市場であったため、

コロナが収束した後も、そのままの売上構造や運営体制では、

収束後も業績が奮わない店舗も多くあると我々は考えています。

そんな中でも既存事業とは別のベクトル(中食事業への参入や日常食事業態の開発)

といった取組みを考えてもいいのではないでしょうか。

 

そういった中で、当コラムをお読みの方にお知らせがございます。

当コラムでご紹介をしている株式会社くらま様をゲスト講師にお迎えし、

和食店向けの業績アップ、脱・宴会売上依存セミナーを開催致します。

概要は下記の通りです。

 

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宴会売上が5%まで減少した和食店が

ファストフード(日常食事)業態開発とデリバリー強化で

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また、当コラムに関する無料の経営相談も随時承っておりますので、

気になる方は奮ってご参加、お問い合わせください。

 

 

皆様の経営の一助になれば幸いと存じます。

 

 

株式会社船井総合研究所  林田 大碁

 

 

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執筆者
林田大碁
プロフィール

龍ノ巣ホールディングス社長登壇‼6月度フードビジネス研究会講座を一部公開
外食
2021/7/02
龍ノ巣ホールディングス社長登壇‼6月度フードビジネス研究会講座を一部公開

いつもコラムをご愛読いただきありがとうございます。
船井総合研究所の西尾です。

6月23日(水)に、弊社にて『居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会』、
『焼肉ビジネスモデル経営研究会』が開催されました。

今回は、研究会のポイントを皆様にご紹介いたします。

【目次】

1. 『居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会』、『焼肉ビジネスモデル経営研究会』とは?
2. ゲスト講座の概要
3. 船井総研コンサルタントによる最新事例徹底解説‼
3-1. これからの飲食店経営のマネジメントポイントとは?
3-2. 現代の組織に求められている人材とは?
3-3. 低投資早期回収を実現する焼魚弁当専門店
3-4. 年商1億円も可能‼ 時流の餃子専門店ビジネスモデル解説
3-5. 競争力が増す焼肉業態の集客ポイント
4. 全国の飲食店経営者様による事例共有会
5. 次回研究会のご案内

 

 

1.『居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会』、『焼肉ビジネスモデル経営研究会』とは?

居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会、焼肉ビジネスモデル経営研究会とは
全国から同じ業種・ビジネスモデルの経営者が集い、学び合う場のことです。

当研究会では、全国の同じ業態を展開する経営者様とお互いに成功事例やお悩みを共有し合い、
「師と友づくり」を行っていただけます。

 

▼▼研究会の詳細はコチラ▼▼
❏居酒屋ビジネスモデル経営研究会

居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会のご案内

 

❏焼肉ビジネスモデル経営研究会

焼肉ビジネスモデル経営研究会のご案内

 

2.ゲスト講座の概要

今回の研究会では、株式会社龍ノ巣ホールディングス 代表取締役大将 畑 博貴 氏に
ご講演していただきました。

畑 博貴 氏は2002年に「焼肉ホルモン 龍の巣」を展開する有限会社龍ノ巣を設立し、
その後、龍ノ巣の卸会社である龍インターナショナルと合併し、ホールディングス化されました。
創業当初から、お客様に喜んで貰う事を第一に、
現在では、焼肉店を関西・関東・福岡に1代で17億12店舗の展開を達成している企業様です。

業態面
一般的な飲食店ではベストセラー店舗になることを目指します。
しかし、「焼肉ホルモン 龍の巣」の場合は店舗開発の際、
『ロングセラー』を目指すことを意識されたそうです。
ロングセラー店舗を実現するには、脇役商品の存在が重要だと考えられているようで
「焼肉ホルモン 龍の巣」の場合は「かすうどん」を脇役のポジションに
置いているそうです。
強い脇役商品の存在こそ、店舗をロングセラーに導くカギと言えるでしょう。

人材面
龍ノ巣ホールディングスでは「飲食業界の地位向上」を目標に掲げており
大きく以下3つの体制づくりをされていました。
①働く従業員が安心して働ける環境の仕組み作り
・賃金向上(店長年収1000万円を目指す)
・正社員比率アップ(正社員を増加させることによりクオリティの高い店舗運営が可能)
・アルバイトの少数精鋭(紹介制度の導入)
②集団として連帯感を高めるための仕組み作り
・横を意識した組織体制構築(地域ごとに1つの村として協力ながら営業)
③世間から認められる存在になる為の仕組み作り
・『RYUNOSU GINZA LAB.』の開設(社内外の集まれる共有スペース)
・自己申告制の評価制度

優秀な社員を採用し、労働環境の整備×育成をすることで
社員の定着率向上を実現させ、店舗運営のクオリティを向上させることが可能になります。
つまり、社員満足度を上げることで同時進行で業績アップも実現することができるのです。
『業態開発』と『マネジメント』の両輪を回していくことが大切です。

 

 

3.船井総研コンサルタントによる最新事例徹底解説‼

3-1. これからの飲食店経営のマネジメントポイントとは?

講師:船井総研 フード支援部 マネージャー 石本泰崇

ポイント
龍の巣ホールディングス様から学ぶ人材を主とした経営のポイントとしては、
①採用戦略
②育成戦略
③組織戦略
上記の3つと考えられます。
明確な経営理念の基、自社の立ち位置を理解し、原理原則に沿ったマネジメントの施行がポイントです。

人員不足により、目の前の仕事の欠員補充が困難な時代となりました。
目指す経営計画に合わせて人材採用と育成計画を先行して行うことが必要です。
「変化対応型組織の構築」がこれからの組織戦略のキーワードであると言えるでしょう。

 

3-2. 現代の組織に求められている人材とは?

講師:船井総研 フード支援部 コンサルタント 金山大輝

ポイント
コロナを経た現在において、変化対応型組織へのアップデートが求められます。
現代の組織において求められる人材は、
以前までの「答えが既にある社会」での情報処理力を持つ人材ではなく、
常には答えがない社会で情報収集力が必要とされる「修正主義」です。

時代に適応した組織を構築してくために、採用と育成の2つに対して、モデル事例や原理原則に沿ってアプローチして進めていくことが必要です。

 

3-3. 低投資早期回収を実現する焼魚弁当専門店

講師:船井総研 フード支援部 アソシエイト 小島佑太

ポイント
焼魚弁当専門店のビジネスモデルの特徴としては、以下のような点が挙げられます。
・低投資での出店が可能
・からあげ専門店などに比べると、参入障壁が高い
・アイテム・商材数が少ないため在庫リスクが低い
・旬の魚を焼くだけの運営効率の高さ
・プレハブや小屋でよりローコストでの出店が可能
・高齢者も集客でき、客層の幅が広い

郊外ロードサイドで、低投資で始められるビジネスモデルを探されている方は要注目のビジネスモデルです。

 

3-4. 年商1億円も可能‼ 時流の餃子専門店ビジネスモデル解説

講師:船井総研 フード支援部 シニアアソシエイト 玉利信

ポイント
餃子の市場は、過去10年間成長中であり、コロナによる中食需要の高まりも踏まえて、今後も伸びていくと想定されます。

いま、注目の餃子ビジネスモデルとしては、
①、初期投資を抑えた形で進められる5坪で始められる超小坪モデル
②、餃子とからあげなどの2つの専門店によるより大きな市場を取り込むビジネスモデル
③、店内飲食とお持ち帰専門店の2毛作モデル
などが挙げられます。

また、これら3つのビジネスモデルを組み合わせることで、年商1億円も目指すことが可能です。

 

3-5. 競争力が増す焼肉業態の集客ポイント

講師:船井総研 フード支援部 コンサルタント 岡本星矢

ポイント
昨今、注目を集めている焼肉業界のビジネスモデルとして、ひとり焼肉業態や和牛をお値打ち価格で提供するビジネスモデルがあります。

ポイントとしては商品力はもちろんのこと、価格力(コストパフォーマンス)が重要です。
また、ディナーだけでなくランチでも売上をあげられるように、集客できる商品構成にする必要があります。

焼肉店の出店は続いています。競争が激化する中で、中長期的に集客できる業態にしていくためには、お客様に「コストパフォーマンス=価値/価格」訴求をすることが重要です。

船井総研がご支援している企業様も
多くの焼肉店舗を新規出店されています。
また、年内に10店舗新たに出店予定です。

 

4.全国の飲食店経営者様による事例共有会

事例共有会とは、研究会の場において会員企業である飲食店経営者様同士で、
各企業様で取り組んできた様々な事例をお互いに情報交換する会です。

今回は
⑴社内で取り組んでいる社員、PAの育成
⑵直近で取り組んでいる販促
について事例を共有しました。

社内で取り組んでいる社員、PAの育成に関しては
スキルチェック表を作成し、3ヶ月スパンでスキルチェックを実施し
昇給できる仕組みを作っている企業様や
毎月個人面談を実施し、従業員同士でコミュニケーションを
取っている企業様がいらっしゃいました。

また、事例共有会の全体を聞いていると
会社のクレドや経営理念を社員に浸透できているのか不安であったり
社員の定着率についてお悩みになっている
企業様が多くいらっしゃいました。

今後、人手不足が考えられる中で
優秀な社員の採用、早期育成、定着は
キーワードになってくると考えられます。

ぜひ、他社様の成功事例を元に自社に落とし込んでいただきたいと思います。

 

 

5.次回研究会のご案内

さて、このように2021年6月度研究会も
学びの多い1日になりました。

ぜひ明日から、皆さまの今後の経営判断の一助となれば幸いです。

次回の研究会は8月25日(水)です。

居酒屋・バルビジネスモデル経営研究会、焼肉ビジネスモデル経営研究会に
ご興味のある方は、1社につき1回まで参加可能な【無料お試し参加】がございます。
下記のリンクにアクセス後、『お試し参加をしてから入会を検討する』に☑をしていただくと
無料お試し参加していただくことが可能です。

 

ご応募は下記から!

▼▼居酒屋・バルビジネスモデル経営研▼▼

https://www.funaisoken.co.jp/form/study?contact_number=036594&_ebx=64361cgke.1593761933.7fs09lx#_ga=2.199821229.2041240744.1619150976-889273563.1619150976
 

▼▼焼肉ビジネスモデル経営研▼▼

https://www.funaisoken.co.jp/form/study?contact_number=036594&_ebx=64361cgke.1593761933.7fs09lx#_ga=2.199821229.2041240744.1619150976-889273563.1619150976

 

テーマやゲスト講師は、本コラム・メルマガにて発表致します。
近日公開予定ですので、ぜひチェックしてください。

 

執筆者
西尾 祐哉
プロフィール
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