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営業しなくても売れる「卵」!直売店でブランディングし、営業しなくても売れる仕組みができた養鶏場!
食品
一次産業
2019/4/04
営業しなくても売れる「卵」!直売店でブランディングし、営業しなくても売れる仕組みができた養鶏場!

今回のメルマガのテーマは「直売店の成功とブランドの活かし方」です。

 

皆さんも直売店を展開されていると思います。ただ、本業に対して事業規模も小さくなかなか力が入らないことも多いかと思います。しかし、直売店に本気で取り組んで、その結果、本業の売上&利益アップにつながった養鶏場がありますのでご紹介します。

 

東北にある零細養鶏家が14年前に直売店事業に取り組みました。1年目の店舗の年間の売上は5000万円程度でした。本業の年商は2億円程度でしたのでこれだけでも事業としてプラス効果は大きかったのですが、更に売上を成長させ、3年後には売上7000万円まで伸ばすことができました。

 

そのタイミングで2号店目を出店したのですが、直売店自体の売上の他に思いもしなかった効果がありました。それが飲食店からの問い合わせ電話でした。

 

直売店が地域で認知され、消費者の認知度が上がれば上がるほど問い合わせの電話は増えていきました。2号店目を出店し、直売の売上が伸びると売上と一緒に問い合わせの電話は増えていきました。

 

その結果、営業担当者は飲食店回りなどの営業をしなくても週に2件程度の引き合いの電話があり、商品サンプルと見積もりを持っていくだけで商談が決まっていきました。

 

この営業の良い点は、相手からの問い合わせ電話なので価格の交渉をしなくても商談が決まる点です。これは営業という面からみてもとても大きなメリットになります。

 

現在この養鶏企業の直事業は年間2億円を超えて、もともとの養鶏事業と同程度の事業規模に伸びています。それでも直売店で販売できる卵は、生産する卵の3分の1程度しか販売はできません。通常であれば残りの卵の多くは市場に卸すことになり、利益が取れません。しかし、この養鶏企業では全量とはいきませんが生産の3分の1は直接の卸売り、つまり利益を確保できる取引をすることができています。

※この養鶏企業は設備の入れ替えに伴い世産量が1.5倍以上に増えましたので現在は直売&直卸の取り扱いは40%になっています。

 

今回の養鶏企業のように直売店のブランドを活用して高収益な取引を増やすことに成功している企業はいくつもあります。

 

同じく東北にある茶小売業も新しい業態を作り上げて地域で一番のポジションを取ることで以前の安売りから脱却し、利益の出る取引ができ、親が子供を就職させたい企業にまで成長しています。

 

以上のように「直売店」だけの売上をみると本業(既存事業)に比べて事業規模は小さいですが、直売店を“地域一番”まで成長させることで本業に良い効果をもたらすことができます

 

ぜひ、みなさんの直売店で地域一番店を目指してみてください。思いもしない波及効果が起こると思いますよ。

 

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たった2日で5000人集める工場祭・蔵開きの秘訣

https://sem.funai-food-business.com/seminar/046071/

日程:2019年05月13日(月)

時間:13:00~16:30(受付開始12:30~)

場所:船井総研 東京本社

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執筆者
チームリーダー/チーフ経営コンサルタント
前田 輝久
プロフィール

新業態を必見!「食のカテゴリーはさらに垣根がなくなりつつある」
スイーツ
2019/4/04
新業態を必見!「食のカテゴリーはさらに垣根がなくなりつつある」

いつもお読みいただきありがとうございます。

船井総合研究所 地方創生事業部 地域食品振興グループ

スイーツチーム チームリーダー チーフ経営コンサルタントの

中渕です。

いつも当メルマガをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

現在では総勢70名以上におよぶ全国の製菓製パン業の経営者様・経営幹部様にお集まりいただくスイーツビジネス研究会4月度例会が4月17日(水)に迫ってまいりましたので会員企業の皆様は奮ってご参加くださいませ。

また初回のみ無料でご参加いただけるお試し参加も受け付けておりますのでお気軽にご連絡いただければと思います。

 

 

切磋琢磨する同業の皆様との情報交換会が本研究会のメインコンテンツではございますが、なんといっても毎回のビッグゲストをお招きしての特別ゲスト講演からは多くの学びがございます。

 

今回はマカロンや焼き菓子で有名なピエールエルメパリを展開されている

PH PARIS JAPON株式会社 代表取締役社長 リシャール・ルデュ様にご講演いただきます。

 

お聴きいただきたいポイントは3点ございます。

①2018年11月8日にオープンされた「Made in ピエールエルメ丸の内」の秘密

②なぜスイーツのカテゴリーを超え、ライフスタイル提案型のコンセプトショップを開発したか

③ブランド開発・展開の考え方

でございます。

 

21世紀のパティスリー会を先導するピエールエルメパリ。味覚・感性・歓喜の世界を構築し、真似できない洗練された独自のスイーツを手掛けられています。

 

当ブランドの第一号店を日本に選ぶなど、日本との関わりは深いのです。

「日本の素晴らしいものを東京・丸の内から世界へ発信する」コンセプトショップ「Made in ピエールエルメ丸の内」を開店されました。

 

「本物志向の大人のためのこだわり空間」

というコンセプトのもと、日本の各地の優秀な生産者とのタイアップ商品や雑貨、菓子ギフトの展開を目指されています。

 

様々なことに挑戦し続け、自社の在り方さえも進化させていくピエールエルメの事業戦略についてご講演いただきます。

今週もお読みいただきありがとうございました。

 

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〇スイーツビジネス研究会 4月例会

 

常に新たな挑戦を展開する世界的なスイーツブランド「ピエール・エルメ・パリ」

日本法人代表:リシャール・ルデュ氏による

【「ピエール・エルメ・パリ」の日本市場の販売チャネル戦略とアジア展開】

 

日時:4月17日(水)11:00~16:30

場所:船井総研 東京本社

https://funai-food-business.com/biz-confectionery/study/

 

初めてご参加の方は1名様無料でのご招待となります。

(お席に限りがありますので、先着順・お断りすることがございますので、予めご了承ください)

 

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執筆者
チームリーダー チーフ経営コンサルタント
中渕 綾
プロフィール

【必須!】史上初の10連休を見越したGW対策ですべきこと
スイーツ
2019/4/04
【必須!】史上初の10連休を見越したGW対策ですべきこと

2019年のゴールデンウィークは史上初の10連休で、嗜好性の高い菓子は非常に多くの需要が見込まれます。

そのため、この繁忙期を以下に売り切るかが必要となってきます。

 

そこで、今のうちに今年のGW対策として

以下の3点をしっかりと見直してみてください。

 

1.売上の上限を高める販売管理

2.人員配置

3.原材料の調達方法

 

中でも意外と視点として抜けがちなのが、繁忙時期にさらに売上の上限を高めるための取り組みです。

今後の菓子店の生き残り戦略としても、如何に売れる時期に売り切るかという視点は非常に重要です。

 

例えばいくつか例を挙げますと

・臨時駐車場を繁忙時期には近所に数日間だけ借りる

・行列を早く対応するために事前にメニュー表を配布する

・製造効率の手間を減らすためにも繁忙時期には

商品アイテム数はあえて減らしておく

・繁忙時期には限定のセット商品を作り、販売時間を短縮する

・列を作るためにポールを配置し、お客様を一直線に誘導する

などなど対策は多く挙げられます。

 

また、近年の傾向ですとGW時期から比較的気温が高くなることが多く、冷菓関係が非常に売れる時期でもあります。そのため、新規で夏メニューを提案する場所としても実施して頂くのが良いでしょう。

 

また、具体的な人員計画や原材料の調達などのオペレーション面も通常ない連休のため予め準備をされることをお勧めいたします。

 

GWや今後の夏休みを含む繁忙期対策でさらに売上を伸ばしたい方には朗報です。

 

【4月17日のスイーツビジネス研究会で直前のGW対策についても情報交換!】

 

4月17日のスィーツビジネス研究会では、GWの直前の対策だけでなく、夏に向けた新商品の具体的な話まで紹介させていただきます。ぜひ以下よりお早めに当日ご参加のお申込み下さいませ。

 

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当日のゲスト講師は常に新たな挑戦を展開する世界的なスイーツブランド「ピエール・エルメ・パリ」

日本法人代表:リシャール・ルデュ氏による

【「ピエール・エルメ・パリ」の日本市場の販売チャネル戦略とアジア展開】

 

〇スイーツビジネス研究会

日時:4月17日(水)11:00~16:30

場所:船井総研 東京本社

https://funai-food-business.com/biz-confectionery/study/

 

初めてご参加の方は1名様無料でのご招待となります。

(お席に限りがありますので、先着順・お断りすることがございますので、予めご了承ください)

 

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執筆者
マネージング・ディレクター/シニア経営コンサルタント
横山 玟洙
プロフィール

飲食店向け!拡大する法事マーケットを獲得せよ!
外食
2019/4/01
飲食店向け!拡大する法事マーケットを獲得せよ!

皆様こんにちは。

飲食店コンサルタントの太田昇真です。

 

和食店・ホテル経営のご相談を承るなか、
いま断トツで実行されやすいのが「法事獲得」です。

 

今回は、効率的かつ継続的に「法事」を獲得する方法をお伝えいたします。

 

・宴会場があるのに稼働率が悪い…
・平日もそうだが土日の売上が安定しない
・法事等の事前準備できる予約比率をあげたい
・人が少ない為、前もって準備ができる予約を獲得したい

 

このような課題にお悩みの経営者様も多いかと存じます。

 

拡大する法事マーケットを獲得するメリットは大きく4つあります。

 

[1] 土日の安定売上と粗利額の確保
[2] 少ない人数でも事前仕込みが可能
[3] 宴会場があれば投資がほぼない
[4] お客様との長いお付き合いができる

 

[1] 土日の安定的売上と粗利確保
パンフレットやウェブ上での“見える化”をしっかり進めることで、
特に土日のランチでは、50~60代女性向けのアピールパンフレット等から売上付加が見込める。
また、コースメニューも比較的高粗利に設定できるため、トータル粗利額アップに大きく寄与する。

 

[2] 少ない人数でも事前仕込みが可能
入ってくるのは土日であることから、平日に仕込み、土日に出す。
数が多くとも、真空調理やクックチルなどの導入により事前仕込みが可能であり、
当日は4次加工のみでのオペレーションとなる。
少ない人員でも売上最大化が可能。

 

[3] 宴会場があれば投資がほぼかからない
パンフレット作成などの費用以外では、投資がかからず売上付加が可能。
個室、椅子席などの細かいリクエストに応える必要はあるが、
既存スタッフで無理なく対応できる。

[4] お客様との長いお付き合いができる

四十九日が入れば、その後の一周忌、三回忌…と長いお付き合いができ、
次回開催前にDMを送付することで、継続的に売上付加ができる。
ここで重要なことは顧客管理。しっかりデータベース化しないと次なる売上が続かない。
顧客管理システム導入などにより、より綿密に行いたい。

 

少子高齢化社会において、爆発的な売上アップなどありません。
今後の飲食店経営において、既存業態にしっかり「法事」マーケットを付加し、
さらなる安定的な売上獲得を目指していきましょう。

執筆者
フード支援部
太田昇真
プロフィール
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