ビジネスホテルのスケール戦略 | 船井総研 フード支援部

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コンサルタントコラム

給食
2016/6/04

ビジネスホテルのスケール戦略

株式会社船井総合研究所 グループマネージャー/シニア経営コンサルタント 小林 耕平

ビジネスホテルのスケール戦略

一部都市圏を中心に活況なビジネスホテルですが、 地方ではまだまだ温度差がある状況です。

地方のビジネスホテルが部屋数アップなどの投資をかけずに、 今後売上を伸ばしていくためのテーマがずばり“食マーケットへの進出”です。

すでにホテル内飲食をお持ちのホテル様は多いかと思いますが、 泊食分離が進むなかで、なかなか今後厨房稼働率を上げることは難しいかと思います。

そんななかで、私の支援先の多くで取り組んで頂いているのが、 “地域一番の食総合企業“を目指しましょうというテーマです。

比較的即時で業績を伸ばしやすいデリバリーへの参入を切り口に、 テイクアウト店舗の開発や、デリバリー併設型イートーイン店舗の開発など、食業種での多角化を進めていくかたちです。

その際ビジネスホテルの課題として厨房キャパシティの低さがありますが、 営業利益率で 30%前後残すことが可能なデリバリー事業で売上を作ることができれば、 厨房強化のための投資を多少かけたとしても、 本業のハードへの投資などと比較すると、早期で投資回収することができます。

本業収入の頭打ちが見えてきた今、 宿泊業の皆様も、既存のリソースを活かした事業展開を検討してみてはいかがでしょうか。

担当者
グループマネージャー/シニア経営コンサルタント
小林 耕平

入社後30業種以上のコンサルティングに携わった後、中食領域のコンサルティングに従事。中食事業の開発はもちろん、飲食店や惣菜店などの活性化でも数多くの実績を上げている。現在、船井総研社内でもトップクラスの支援企業数、支援先業績アップ実績を持ち、フード領域のコンサルタントでは史上最速でグループマネージャー、シニア経営コンサルタントに昇進。クライアントの独自性作りと既存の概念にとらわれない最新技術やノウハウの活用による独自の業態開発をミックスさせたユニークなコンサルティング手法には定評があり、赤字企業のV字回復に向けた即時業績アップから、数百億円を超える上場企業の戦略作りまで幅広い領域において成果を上げている。

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