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スイーツ
2021/10/25

7年連続拡大する話題のチョコレートビジネス市場を解説!

株式会社船井総合研究所  岡野 波瑠

7年連続拡大する話題のチョコレートビジネス市場を解説!

いつもご愛読いただきありがとうございます。
船井総合研究所の岡野です。
 
この数年、特にコロナ流行に伴って、飲食業界では業態転換が数多くおこなわれるようになりました。
中でも注目なのが、 “チョコレート”を使用した高級感のあるブランドを展開できるチョコレート専門店です。
 
そのチョコレートビジネスについて、3本立てでお伝えします!
・最新事例をもとにした今のチョコレート市場・ビジネスモデル解説
・チョコレート専門店立ち上げ成功のポイント
・多数ある成功事例のご紹介
  
第1回目の今回は、「最新事例をもとにした今のチョコレート市場・ビジネスモデル解説」です。
 
目次

  • ◆チョコレートの市場規模は7年連続で拡大!5500億市場へ成長!
  • ◆自社商品や施設を活用した業態転換で、
    営業日数17日月商570万円を達成したチョコレート専門店
  • ◆チョコレート専門店ビジネスモデルのポイントは大きく3つ
  •  

  • ◆チョコレートの市場規模は7年連続で拡大!5500億市場へ成長!

    チョコレート市場は2011年以降伸び続けています。
    これまで冬場だけしか売れないと思われていたチョコレートですが、高級チョコレートが台頭したことやカカオの健康機能が注目されたことで、季節商品から通年定番商品へと変貌したのです。
    一人当たりの消費額で見ても、スイーツ部門でトップクラスとなるほどマーケットが大きく成長しています。
     

    ◆自社商品や施設を活用した業態転換で、
    営業日数17日月商570万円を達成したチョコレート専門店

    今回ご紹介するのは、静岡県浜松市にて、酒類・食品事業、外食事業、ケータリング事業を展開している株式会社間渕商店です。
    新型コロナの影響を受け、お家時間のごほうび需要を獲得することで、売上が落ちない、スイーツ事業に目を向けました。その中から選択した業態が、成長市場かつ自社で展開している酒類・食品事業とも相性の良い「チョコレートビジネス」でした。
     

    これまでケータリング事業で使用していた、工房兼店舗を活用することで初期投資を抑え、2021年1月にチョコレート専門店をオープンしたのです。結果、営業日数17日で月商570万円を達成するまでに至りました。
     

    オープン時はコロナ禍にも関わらず、50名以上の行列ができ、最高日販60万円(営業時間4時間にて売切れ)となったことで、メディアにもたくさん取り上げられ、地域話題スイーツ店となっています。
     

    ◆チョコレート専門店ビジネスモデルのポイントは大きく3つ

    ①単品特化することで、職人0、生産性◎を実現する商品ラインナップ

    このビジネスモデルでは、チョコレートはもちろん、スイーツの製造小売り経験が一切ない方でも、チョコレートスイーツを製造できるようなラインナップを設計しております。
    それは、「単品特化=1つの商品を名物化し、その商品を集中して販売すること」による商品の絞り込みで、職人経験のない方でもスピードを持って技を習得できる道筋を作ることができているからです。
    また、チョコレート専門の機械を活用することで、チョコレート職人が実現している技術を機械による代用、更に余分な人件費コストの削減も可能にしています。
    単品に絞っているので、生産性と粗利率も高く、高収益のビジネスモデルとなります。
    実際に、ご参入いただいた間渕商店様の方でもほとんど菓子製造経験が無いメンバーで始めていただき、日販60万円分の製造を実現、更に、今では、社内で製造方法を基に製造オペレーションの調整や商品開発なども行っています。

     
    ②目的来店客を取り込む、集客デセールカフェ

    このビジネスモデルでは、物販だけではなく、カウンター式カフェ業態を付加し、SNS動画映えのカフェ商品を集客装置として設置する新しい単品専門店の形をご提案いたします。
    「動画映えスイーツ」と呼ばれる、通常のカフェ商品に目の前で仕上げる実演性を付加することで、高単価メニューを実現。そして、「動画映えスイーツ」にて目的型来店を獲得するため、物件探しも今までの単品専門店モデルとは異なり、ぐっとハードルが下がります。
    今まで、物件探しに悩み、出店を断念されてきた方々へおすすめです。
    更に、夏に下がってしまうチョコレートの季節指数をカバーする要素としても重要です。
     

    ③冷凍技術の活用によるEC販売の展開

    チョコレートは、常温対応可能&冷凍可能なため、輸送に適した商材といえます。
    そのため、EC販売も展開しやすく、更に高級感のあるブランドづくりを行っているため、ギフト需要を獲得できる商材としても大きな売上を確保することができます。
    一番の繁忙期といえるバレンタインの時期には、「店舗・EC・催事」3つの販売チャネルへ向けて展開することで、2週間で年間の3分の1もの売上を確保されたブランドもございます。
    コロナ禍でネット市場が拡大する中、その中でも勝っていくためにブランド戦略・商品戦略をEC販売の設計も兼ねて練っていくことが必須となります。

      

    今回は、チョコレート専門店のビジネスモデル概要をお伝えしました。
     次回は、今回冒頭でご紹介した株式会社間渕商店が展開したチョコレート専門店がなぜ、大成功を収めたか、その背景に迫って参りたいと思いますので、ぜひご覧いただければと存じます。

     

    船井総研では、このような伸びているスイーツビジネスへの参入を後押しするため、 チョコレート専門店の開業に必要な ・機械、原材料の調達先のご紹介 ・レシピ開発を行ってくれるシェフのご紹介 ・成功する立地・商圏要因 をお伝えしています。
     
    上記内容が気になる方、下記よりお気軽にご相談下さい。ご連絡をお待ちしております。
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    https://lp.funaisoken.co.jp/mt/funai-food-business/biz-eat-out-inquiry.html

  

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担当者
岡野 波瑠

大学卒業後、株式会社船井総合研究所に入社。

入社後は、地域の食品メーカー、スイーツ業態など地域×食というテーマを中心に携わっている。主にWEBやSNSを活用した販促・プロモーション戦略に強みを持ち、日々業績向上に努める。

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