夏の売上減少を少しでもカバーする年末商戦最大化にむけて | 船井総研 フード支援部

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コンサルタントコラム

食品
2020/10/16

夏の売上減少を少しでもカバーする年末商戦最大化にむけて

株式会社船井総合研究所 チームリーダー チーフ経営コンサルタント 中渕 綾

夏の売上減少を少しでもカバーする年末商戦最大化にむけて

いつもお読みいただきありがとうございます。

船井総合研究所地域食品グループの中渕でございます。

 

私は月曜日から土曜日まで全国様々な地域のご支援先にまわらせていただき、その土地土地で多くの情報収集をしております。

また正解がない中、様々な仮説を立て、実施いただき多くの成功事例を作っていただいております。

 

直近のルール化は以下です。

 

①東日本、西日本で自粛度合いが違う

⇒西日本の方が比較的活発に人が動いている傾向東日本と西日本(特に大阪)の催事売上に差があり。

 

②(子供がある程度大きくなった)ファミリー層、若年層向けのマーケティングは成果が出る

⇒ローカルインフルエンサー(セミプロで5,000人~10,000人のフォロワーがいる方々)の活用で若年層の集客に大きく貢献。

 

③ギフト需要は堅調

⇒この夏はお歳暮需要が堅調。年末売上最大化のため大手流通業がお歳暮商戦を早期・総力を挙げて仕掛ける可能性大。

 

マーケティングでは

誰に・・・ターゲット

何を・・・商品

どのように告知し・・・アナログ、デジタル

どうやって提供するか・・・対面物販、配達、飲食

という原理原則に基づき組み立てていきます。

 

例えば、

①地元客に(商品)を新聞折込で告知し配達をした

②20代若年層に(商品)を自社のSNSアカウントのみではなく、ローカルインフルエンサーに依頼し、無料で告知していただきカフェに集客をした

③年配層の上得意顧客に(商品)をDMの回数を増やしてアプローチし、通販でお買い求めいただいた

④自粛ムードが厳しい自社商圏から出て、ねらい目である関西屈指のターミナル駅である天王寺に催事出店し、売上を獲得

など、コロナ禍だからこそ原理原則に立ち返って冷静に組み立て、少しでも売上を作っていただいております。

 

ただ、食品業界全般において、年末(11月~12月)の売上は前年対比または目標対比において前後5%のブレが生じるとかなりの金額差になると、私は日々警鐘を鳴らしております。

原理原則に立ち返り、一山だけではなく、二山、三山と作ることができる入念な仕掛けのご準備をいただいておりますでしょうか。

 

これは全販路において言えることでございます。

 

BtoB営業、直営店舗、テナント店舗、通販それぞれ、制約下においても対策はございます。

 

営業に行けないから ⇒ 本当に対面で会わないといけませんか?

お客様が来ないから ⇒ 来ていただける客層に声かけはしているか?客単価を少しでもあげる仕掛けや努力はできていますか?

集客したら密になるので ⇒ 屋外活用や入店制限はできませんか?

などなど、日々問いかけては仮説を立て、実施いただき、成功パターンを作っております。

 

本文をお読みいただいている方は経営幹部の方々だと思います。

どうかあきらめず、年末にベストを尽くしていただきたいと考えております。

今週もお読みいただきありがとうございました。

担当者
チームリーダー チーフ経営コンサルタント
中渕 綾

同志社大学経済学部卒業後、株式会社船井総合研究所に入社。入社以来BtoB営業、飲食店、食品製造業、WEB、設備工場などのコンサルティングを経て、現在は食品製造業のコンサルティングをメインに全国を飛び回っている。主に酒・味噌・醤油など醸造業における業績UPを得意とし、指導開始3か月以内に結果を出すことにコミットしている。WEB制作会社、広告代理店、PR会社、海外販路拡大、レシピ開発、補助金・助成金取得など提携パートナーとの連携を深めているため、食品製造業の経営課題をワンストップで解決することが可能である。

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