地域一番店企業が行っている名物商品開発の11のコツ | 船井総研 フードビジネス支援部

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コンサルタントコラム

宅配
2018/5/14

地域一番店企業が行っている名物商品開発の11のコツ

株式会社船井総合研究所 マーケティングコンサルタント 春日 大輝

地域一番店企業が行っている名物商品開発の11のコツ

こんにちは。
船井総研の春日です。
 
今回のコラムは、地域一番店企業が気を付けている「圧倒的一番商品つくる上での訴求ポイント」というテーマでお話します。
 
企業の一番商品(一番売上構成比の高い商品)はその企業の顔と言えます。
 
その中でも売上構成比が26%を超えるような圧倒的一番商品を持っている企業は、下記3点の理由で経営が安定しやすい傾向にあります
 
➀商品に常連顧客がついている

②製造効率がよい

③仕入れコストが下がる
 
このような点を踏まえ、今後成熟していく市場の中で、圧倒的な顧客基盤を持つ商品作りは急務といえます。
 
成熟市場では「一番」の企業がますます選ばれるようになり、そうでない企業は力のない順に脱落していきます。その商品のカテゴリーでまず、地域一番の座を揺るぎないものとする必要がありそうです。
 
しかし、
「わが社には明確な強みが無い」
「特徴がないから訴求ポイントがみつからない」
という悩みを持っている経営者様をよくお見掛けします。
 
それでは、「一番商品」はどのように作ればよいのでしょうか。
 
本日は地域一番企業が意図的に一番商品を作る際に気を付けている訴求ポイントを「一番商品の11の訴求ポイント」として簡単にまとめましたので参考にして頂ければと思います。
 

項目 ポイント
素材 原料だけでも食べてみたいと思わせる原料の使用 原材料としてまだ日本であまり使用されていない素材を活用 希少価値の高い素材の使用
製法 どの程度手が込んでいるかを数値的に示すことができる 従来商品を作るのに使用しない製法で商品を開発している
ネーミング 嘘偽りの無い常識を超えるタイトルを含んでいる 商品を使用するシーンを明確にしたネーミング
地域性 素材やネーミングに地域性を持たせることができている 地域でしか知られていない「地元の当たり前」を全国に展開
形状 それまでの商品イメージの常識を色や形で覆すことができているか
作り手 作り手が賞を受賞しているなど権威がある
商品価値 商品を食べることによる健康訴求ができる 募金など全く別の視点から付加価値をつけることができる
パッケージ 商品の外観を目で楽しむことができるようになっている
価格 商品の価格帯として常軌を逸脱するぐらい高い、もしくは安い
新規性 「○○発!」「日本初」「日本上陸」など、目新しさを訴求することができているか
第三者評価 すでに商品が行列のできる程並ばないと手に入らない 著名人が気に入っている 商品自体が賞を受賞

 
上記のポイントを意識しながら、商品のストーリーを作り露出UPを通して売上拡大を行っていただければと思います。

担当者
マーケティングコンサルタント
春日 大輝

関西学院大学卒業後、大手食品メーカーに入社。食流通の最前線で具体的ノウハウを取得した後、船井総研に転職。転職後も食に関する企業の支援にこだわり、現在は宅配・ケータリング業を専門としている。月20日以上を現場でのコンサルティングに費やし、支援先数は社内でも随一。戦闘レベルの提案から中長期的な戦略構築まで、経営者に徹底的に寄り添うコンサルティングスタイルには定評がある。

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