飲食店の店長が知るべき人間関係構築の基本とは? | 船井総研 フードビジネス支援部

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コンサルタントコラム

外食
2018/5/15

飲食店の店長が知るべき人間関係構築の基本とは?

株式会社船井総合研究所 マーケティングコンサルタント 山崎 滝也

飲食店の店長が知るべき人間関係構築の基本とは?

飲食店経営に関する本コラムをいつもご愛読いただきありがとうございます。

飲食店の業績アップのご支援をさせていただいていますと、必ずといっていいほど店長教育のお話をいただきます。

当然のことですが、経営者は、店長に大きな期待をしています。

経営者は、『業績アップ』、そして、『部下育成』を期待していると思います。

そして、最近では、「部下育成」といったマネジメントのご相談、中でも「人間関係」に関する内容が多くなっています。

 

人間関係の基本として、まずは「相手を知る」ということが前提になります。

人間関係は、相手と接する回数が増えるほど警戒心が薄れ、好意度や印象が高まります。

これを「ザイアンスの法則」といいます。

人は知らない人には攻撃的、冷淡な対応をし、人は相手の人間的な側面を知ったとき、より強く相手に好意を持つようになります。

 

皆さんもそんな経験があるのではないでしょうか。

 

次に「相手に関心を持つ」ということです。

人間は、「相手に関心を示して欲しい」と思っている生き物です。

「関心を持ってくれない」=「自分のことを嫌っている」と認識してしまう傾向があります。

あの人とのことは分からない、なんか合わないという前に、まずは「相手のことをどれ位知っているか?」ということを自分に問いかけてみてください。

相手のことは意外に何も知らなく、まったく関心を持っていないケースが多いものです。

 

そして、相手を知るには、「相手の価値観を受け入れる」ことが重要になります。

人はそれぞれ、価値観(考え方)は異なるものです。

お互いを知れば、その人の価値観の背景が分かってきます。

背景が分かれば、違う価値観でも受け入れられるようになります。

 

さらに、相手の長所を見ていくことです。

これは、船井流『長所伸展法』です。

 

人は相手の短所や欠点を見つけるのが得意ですが、相手の短所や欠点ばかり見ていると嫌いになっていきます。

意識して相手の長所を見るようにすると相手を認めることができるようになります。

相手の長所を言葉に出して言ってみてください。

相手も自分を好きになってくれる傾向にあります。

意外と人の長所を見ている人は少なく、褒める人もいないため、人間関係づくりにはかなり効果があるかと思います。

 

人間関係、コミュニケーションが上手な人は、自分から自分のことを話します。

店長が部下に自己開示を行うと、スタッフも店長といった上司に自己開示がしやすくなります。

ここに信頼関係が生まれ、良好な人間関係が構築されていくのだと思います。

 

上記を参考にしていただき、店舗内の人間関係、コミュニケーションを円滑にしていただければと思います。

担当者
マーケティングコンサルタント
山崎 滝也

老舗商家に生まれ、幼少の頃より、経営の魅力と厳しさを学ぶ。
大手百貨店のバイヤー、販売促進責任者を経て、船井総研に入社。
永続経営できる企業づくりをテーマに、企業の5年、10年先を見据えた戦略づくり、多店舗展開の仕組みづくりのコンサルティングは、15年以上に渡り得意としている。現在も10年以上の継続契約企業を複数社持ち、結果の出せるコンサルタントと定評を受けている。
現在、『肉バル』の出店・活性化を中心にコンサルティングを実施し、全国に多くの繁盛店を開発している。

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