複数の商品を持つと、盛り付け時間は20%以上遅くなる※現場調査結果数値あり | 船井総研 フード支援部

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コンサルタントコラム

給食
2017/10/05

複数の商品を持つと、盛り付け時間は20%以上遅くなる※現場調査結果数値あり

株式会社船井総合研究所 グループマネージャー/シニア経営コンサルタント 小林 耕平

複数の商品を持つと、盛り付け時間は20%以上遅くなる※現場調査結果数値あり

こんにちは、野間です。

1日5000食~6000食を製造するある地場弁当給食会社では、工場の生産性を上げるために現場業務の改善に取り組んでいます。

今回は、

「弁当給食業が複数種類の弁当商品を持つことがどれほど現場の盛り付け時間の効率に影響を及ぼすのか」を調査し、数値化しましたので、下記に記載します。

<調査概要>

・60分間という同じ時間で

(1)単品で盛り付けた場合
(2)複数の弁当を盛り付けた場合
(3)弁当と麺弁当を盛り付けた場合

という、上記3つのパターンにおいて、

「(1)・(2)・(3)の盛り付け完了食数」を

調査し、比較した。

今回の調査の結論は、下記の通り。

上記の表を簡単にまとめると、

「単一商品を盛り込んだ場合」と比べると、

①複数の弁当商品を盛り付ける場合は「盛り付けスピードが20%落ちる」
②麺弁当が入ってくると「盛り付けスピードが67%落ちる」

というものです。

盛り付け人数などで、各社条件が違ってくることもあると思いますが、
現場の業務効率を数値化し、比較することは重要です。

そのためには、

自社の現場調査を行うのはもちろんのこと、

他社工場への視察は積極的に行っていただき、

これからの時代に対応するための高生産性体制にむけた
磨きこみを行っていただければと思います。
担当者
グループマネージャー/シニア経営コンサルタント
小林 耕平

入社後30業種以上のコンサルティングに携わった後、中食領域のコンサルティングに従事。中食事業の開発はもちろん、飲食店や惣菜店などの活性化でも数多くの実績を上げている。現在、船井総研社内でもトップクラスの支援企業数、支援先業績アップ実績を持ち、フード領域のコンサルタントでは史上最速でグループマネージャー、シニア経営コンサルタントに昇進。クライアントの独自性作りと既存の概念にとらわれない最新技術やノウハウの活用による独自の業態開発をミックスさせたユニークなコンサルティング手法には定評があり、赤字企業のV字回復に向けた即時業績アップから、数百億円を超える上場企業の戦略作りまで幅広い領域において成果を上げている。

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