仕出し業・惣菜業の脱・低利益スパイラル | 船井総研 フード支援部

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コンサルタントコラム

宅配
2016/11/14

仕出し業・惣菜業の脱・低利益スパイラル

株式会社船井総合研究所  

仕出し業・惣菜業の脱・低利益スパイラル

皆様こんにちは、

 

日々コンサルティングを行うなかで、日々経営者様から経営相談をお受けするのですが、
ここ数年、相談内容が変化しているように思います。
 
それまでは、とにかく売上を伸ばしたい!というニーズが多かったのですが、
今は、売上はそこそこでも利益率を改善したい...というニーズがほとんどです。
 
こういったご相談に対して、そもそもコストカットに関しての取り組みが必要な場合は、
原価や人件費コントロールの仕組みや、
厨房効率化などのご提案をさせて頂いているのですが、
実は仕出し店や惣菜店で最も多いケースが“事業の収益構造自体の問題“です。
 
売上や利益が減少した際に、
新しい打ち手として新規事業や新たなチャネルへの展開を検討される経営者様は
非常に多いのですが、そのほとんどが間違った事業・販路選びによって
“低利益スパイラル”に陥っています。
 
低利益スパイラルとは、
①売上・利益の減少
⇒外部環境の変化によって、対策を講じていても売上が伸びづらい状態
 
②非効率販路の付加
⇒高齢者向け宅配や低単価弁当宅配など、
既存事業の延長戦上でできるが粗利率の低い事業を構築
 
③人手不足・人員増
⇒販路付加により売上自体は伸びるため人手不足に陥る。
さらに売上を獲得するために人員補充。
 
④固定費増大
⇒ただし、そもそも粗利の低い非効率販路なため、
生産性はどんどんダウンしさらに低利益に。
そして①に戻る。
こういった流れから事業の構造上抜け出せなくなっている状態です。
 
この点、
販路付加は諸刃の剣ですので、
高収益型事業を見極めてきちんと事業構築していきましょう。
 

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