
給食業の課題は、規模に関係なく一緒
株式会社船井総合研究所 グループマネージャー/シニア経営コンサルタント 小林 耕平

野間です。
8月は30社ほどの給食会社様とお会いしましたが、
1億円の弁当給食会社様も、10億円の弁当給食会社様も、
30億円の弁当給食会社様も、1000億円の受託給食会社様も、
お悩みの内容はほとんど変わりません。
①「人が足りない。採用できない。」問題
もう耳タコ状態の「ヒト不足問題」。
採用広告費も年々どんどん上がり、
最低賃金もドンドン上がり。。。
人に依存するビジネスモデルが
ますます難しくなっていくことがわかっている今、
「人手をかけずに拡大できる事業モデル」
「生産性の高い事業モデル」
を、育てていかないといけません。
以前のコラムに掲載した
「現地人員0人型社員食堂」などは
その一例です。
②「営業がうまくいかない」問題
営業マンが成果を出せないでいる。というお悩みも共通です。
「欲しい人」に売っていますか?
「売れるもの」を売っていますか?
「売れる売り方」で売っていますか?
地場系弁当給食業の強みは、
「どこよりも安く」「価格納得感のある味」を「毎日変わる献立」で、
「直前まで変更対応」して提供できることです。
その価値が伝わる
「ターゲット」・「商品形態」・「価格」・「営業手法」であるか?
今結果が出ていないということは、
何かが間違っているということです。
今一度見直してみるのはいかがでしょうか?

入社後30業種以上のコンサルティングに携わった後、中食領域のコンサルティングに従事。中食事業の開発はもちろん、飲食店や惣菜店などの活性化でも数多くの実績を上げている。現在、船井総研社内でもトップクラスの支援企業数、支援先業績アップ実績を持ち、フード領域のコンサルタントでは史上最速でグループマネージャー、シニア経営コンサルタントに昇進。クライアントの独自性作りと既存の概念にとらわれない最新技術やノウハウの活用による独自の業態開発をミックスさせたユニークなコンサルティング手法には定評があり、赤字企業のV字回復に向けた即時業績アップから、数百億円を超える上場企業の戦略作りまで幅広い領域において成果を上げている。
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