宅配コンサルタントが予測する、今後の時流 | 船井総研 フード支援部

経営コンサルティングの船井総研 フード支援部
コンサルタントコラム

宅配
2016/6/18

宅配コンサルタントが予測する、今後の時流

株式会社船井総合研究所 グループマネージャー/シニア経営コンサルタント 石本 泰崇

宅配コンサルタントが予測する、今後の時流

人工知能であるAIや、モノのインターネット化(IOT)、そしてロボット。

これにより、多くの産業に大きな変革が起きようとしています。

 

私が担当させて頂いている、中食・デリバリーにおいてもその流れは加速しています。

 

そもそも、日本は人口減少時代ですので人は暮らしやすさの面でも都心に集まりやすくなりま す。それは日本だけでなく、世界でも全く同じ流れとなります。

 

そうなると、 郊外型:買い物難民エリアの増加。日常系のデリバリーが伸び、ラストワンマイルの戦いに。 都心型:共働き世帯の増加により、法人向け・個人向けの中食市場の競争が激化。

 

この辺りは十分に予測されますし、実際に大手企業もこのマーケットに続々参入しています。 大手が参入してくるならば、攻めない方が良いのか?

 

私は全く逆の考えで、今だからこそ徹底して「マーケットシェア」と「顧客シェア」この2つを共に伸 ばそうというご提案をさせて頂いています。

 

デリバリーの場合、コストの約10%は物流にかかってきます。 しかしこれは、自動運転やドローン配送により、一気に改善される見込みがあります。

そうなる と、業態のPL構造が大幅に変わってきます。

 

ここから後発として勝負を挑むのは、収益の視点で見れば得策とは言えません。 成長期の前半に勝負が出来た方が、収益性は高くなるからです。

 

技術革新により、業態の戦い方は変わってきます。 だからこそ、今の段階で「マーケットシェア」を一番店にまで引き上げ、徹底した顧客管理で 「顧客シェア」を高め、大手企業の参入の余地をなくしていく。

 

この辺りを徹底して取り組んでいきたいところです。

 

 

担当者
グループマネージャー/シニア経営コンサルタント
石本 泰崇

十数年間飲食業の現場でキャリアを積んだ後、船井総合研究所に入社。
上場外食企業のスーパーバイザー、最年少での営業部長就任、130名以上のメンバーのマネジメント実績を活かし、人事評価制度、人材採用、人材開発・育成(教育)プランの提案を得意とする。
現場と経営者の双方の意見を融合させての改善提案や業績向上プラン、即時経費削減プランを具現する。
最近では特に人事評価制度導入により、人を育てて、業績アップを実現させるスキームの導入から運用までの依頼が多い。

このコンサルタントに相談する
記事を見る
食品メーカー・卸 の他記事
食品メーカー・卸 のテキスト無料ダウンロード

    関連アイテムはまだありません。

その他おすすめの記事