作業の〝効率化〞とサービスの〝徹底〞でビジネスモデルに磨きをかける | 飲食店・食品ビジネスのコンサルティングチーム「船井総研フードビジネス支援部」による情報発信サイト

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コンサルタントコラム

宅配
2016/3/29

作業の〝効率化〞とサービスの〝徹底〞でビジネスモデルに磨きをかける

作業の〝効率化〞とサービスの〝徹底〞でビジネスモデルに磨きをかける

株式会社プラチナスタイル

※ケータリング事業は「株式会社プラチナデリスタイル」が運営
所在地:東京都港区北青山2-7-26フジビル28 B1F
代表取締役 平澤 晃
[事業内容]飲食店舗運営事業・パーティプロデュース事業・ケータリング事
業・ビジュアルクリエイト事業コンサルタント事業・ドレス事業・ECサイト運営
事業・アプリ開発運営事業

初期費用なしのパーティケータリング事業参入で、年商1億8千万円、営業利益3、600万円を付加
株式会社 プラチナデリスタイル
お話:ケータリング事業部執行役員 / 菊井 貴之 氏

直販比率アップのためのポイント

当社は、もともと麻布十番のダイニングレストランとしてスタートしました。場所がら結婚式の二次会での利用が非常に多く、単価も高く収益性も多かったため、一般営業を止め、結婚式の二次会に特化し、パーティー専用の会場運営へと業態を変えました。
 
結婚式の二次会は土日祝日に集中するため、平日はキッチンスタッフや厨房を持て余し、それらを活用するべく、新規事業としてケータリングを開始することとなりました。時流に合っていた事業だからか、開始から間もなく、Web経由で月300万円程度の受注が取れました。
 
新規事業のさらなる成長のためには、売上のみならず、収益性を高めるための仕組みが必要です。まず徹底したのは「クオリティの向上」。
 
お客様である法人の幹事様が他の参加者に「今までで一番いいパーティーだったよ」と言っていただけることに注力しました。ホテルのビュッフェのような空間をケータリングで実現するために、さまざまな事例を試行錯誤して導入し続けています。その甲斐あって、リピート率は今や80%。リピーターが多くなると、グルメサイト等に支払う多大な広告費もカットすることができます。飲食業にとって、グルメサイトに払う費用をゼロにするのは勇気がいるものでしたが、実現できました。
 
新規事業を成功させるためには「仕組み化」が欠かせません。私たちの場合、あえて料理の価格帯を2、000.3、000円程度のラインのみに絞りました。絞った価格帯でのメニューをレシピ化することは、スタッフの作業の標準化につながります。一人のスタッフが、料理から宅配、現場での演出までできるのです。これで、飲食業でネックとなりやすい人件費比率を抑えられます。お客様の「パーティーの満足度」を高めながら、自社の収益性を向上させられるのです。
 
新規事業成功のために一番大事なのは、事業責任者の強い意志だと思います。プラチナスタイルでは、デリバリー以外にもさまざまな事業が生まれていますが、リーダーが「腹をくくれているかどうか」を見て、事業を中止することもあります。新規事業を実行する責任者が「やれないのか」「やらないのか」。やらない理由が明確でない人や、やる期限が明確でない人は、新規事業のリーダーに向いていないと思います。
作業の〝効率化〞とサービスの〝徹底〞でビジネスモデルに磨きをかける









担当コンサルタントより

同社とお付き合いさせていただき、4年程経ちます。その中で強く感じる事は、「変化」への柔軟さとスピード感です。基本的に新規事業は「既存商品×新規顧客」「既存顧客×新規商品」とあくまでも強みを活かした上での展開なのですが、決して「できない理由」からスタートすることはありません。あくまでも「できる理由」からのスタートで事業が始まります。これが当たり前として根付いている環境が素晴らしいです。

担当者
グループマネージャー シニア経営コンサルタント
堀部 太一

船井総研フードビジネスのグループマネージャー。船井総研史上最年少でグループマネージャーに。専門領域は中食・デリバリー業。
「食を通じての豊かさの提供」をコンサルティングを通じてどう実現出来るか?を日々考え、毎月25日以上全国を飛び回り、業績アップサポートを行う。

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