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コンサルティングコラムスイーツ食品2018.01.25
いつもお読みいただきありがとうございます。
船井総研 フード支援部 チーフ経営コンサルタントの中渕です。
昨年末から何度もメールマガジンや研究会で皆様にお伝えさせていただいた
スマホ対策ですが、いよいよ本格的に取り組んでいただかないとまずいことになってきました。
毎回のご支援先とのお打合せ時に、グーグルアナリティクスを見ていますが
2018年に入ってからさらにスマホセッション数(訪問客数)が伸びてきています。
我々のご支援先のスマホセッション(訪問客数)の傾向としては
①スイーツなど25~44歳がメイン顧客の通販サイトで7割
②その他40~50歳代がメイン顧客の通販サイトで6割
となっており、顧客の通販サイトへのアクセス手段が完全にスマホにシフトしました。
今後さらにスマホセッション比率は高まることが予想されており、スマートフォン対策がなされて
いないと直帰率が高くなり、結果として購入率が低くなってしまいます。
あるご支援先ではスマホセッション数が伸びることにより、スマホでの購入率が1%から0.5%に下
がっておりました。
繁忙期を迎える前の10月中に通販サイトのスマホ対策を終え、11月12月トータルのスマ
ホ購入率は1.8%で終えることができました。
皆様の通販サイトのスマホ購入率はいかがでしょうか。
グーグルアナリティクスのデバイス別データをご覧いただき、お調べいただければと思います。
スマートフォン対策の詳細に関しては以下より資料をダウンロードいただきご確認くださいませ。
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/funai-food-business/biz-eat-out/freetext-dl.html?txt=smartphone-ec-201712#_ga=2.110465669.1054758370.1516442364-569954707.1512430480
今週もお読みいただきありがとうございました。 -
コンサルティングコラムスイーツ2018.01.25
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コンサルティングコラム給食2018.01.22
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コンサルティングコラムスイーツ2018.01.16今回は2018年に取組みたい3つのテーマについてご紹介します。 2017年に好調だった店舗の特徴として、①スマートフォン利用者の拡大に合わせたインターネットでの店舗情報検索対策を実施していた(オンラインマーケティング)②地元のテレビ・新聞への掲載につながる「メディア向け新商品お披露目会」を開催、③伸びているマーケット観光・土産市場への展開、この3点を行っていました。今回はこのうち、インターネットでの店舗情報検索対策について、紹介させていただきます。 スマートフォンの普及等により、店舗情報を調べるツールとしてインターネットの比重が年々高まっています。Googleの調べによると、店舗へ行く前(24時間以内)にお店について調べる日本人の割合は2人に1人と言われています。また、インターネットでの菓子屋をはじめとした店舗情報の検索は年々増えています。「ケーキ屋」と検索される数は10年前の4倍以上に拡大しています スマートフォン・ネット時代の集客でのポイントは「Googleマイビジネス」に店舗情報登録を行うことが有効です。 Googleマイビジネスとは、Google検索やGoogleマップ上に店舗の情報を表示し、管理することができる無料ツールです。適切に情報を設定・更新することで、検索で上位表示されやすくなるとともに、店舗へのアクセスを増やすことができます。 昨年はGoogleマイビジネスの対策・活用を行った菓子店、フェイスブック、LINEといったデジタル販促に徐々に切り替えていった菓子店の業績が好調でした。 これら菓子店のためのデジタル販促で取り組むべきことを2月8日のスイーツビジネス研究会でお伝えさせていただきます。 ぜひご活用くださいませ。 詳細はこちら→http://www.funaisoken.co.jp/site/study/112416.htmlコンサルタントコラムの更新は、Facebookページでもお知らせしています。
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コンサルティングコラムスイーツ2018.01.09昨年、長野県の善光寺参道に出店した、「信州りんご菓子工房beni-beni」の状況をお聞きしました。 善光寺は、1年中観光客が多い場所ですが、年始は初詣に訪れる地元の方々が数多く訪れる場所でもあります。 善光寺では1月1日~1月3日の3が日だけで約50万人の参拝客が訪れるとのこと。 普段は、観光のお客様がほとんどのお店でしたが、結果はどうだったかと申しますと、 ・1月1日には、ほぼ1日中行列が絶えない状態が続いた ・結果、1日2,000個を超えるアップルパイが売れた ・ほとんどが地元のお客様だった ・食べ歩きだけでなく、4個入りの手土産セットがよく売れた とのことでした。 普段は、あまり来店されない地元の方々が初詣をきっかけに 「信州りんご菓子工房beni-beni」の存在を認知することにもつながったと思われます。 また、おそらく、今後も年始が訪れるたびに地元のお客様でにぎわうことも予想されます。 食べておいしかったと感じたお客様は、それ以外の機会にも来店されるのではないでしょうか。 観光地に立地する菓子店も初詣のような地元のお客様が足を運ぶような機会は大きなチャンスとなるようです。 さて、1月18日(木)に開催する、 「地域の菓子店が観光菓子マーケットを攻略し高収益化するセミナー」まであとわずかとなりました。 ゲスト講師として、今ご紹介いたしました長野県善光寺参道にある 「信州リンゴ菓子工房beni-beni」を経営する二葉堂の清水社長にもお話しいただきます。 セミナーの内容は詳しくはこちらでぜひご覧ください↓ http://www.funaisoken.co.jp/restaurant/funai-food-business/027104_lp.html 1日で観光菓子マーケットを攻略するためのノウハウが分かるような講座構成にしていますので、 参加された翌日から即実践いただける内容ばかりです。是非、皆様と当日お会いできること楽しみにしています。コンサルタントコラムの更新は、Facebookページでもお知らせしています。
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コンサルティングコラムスイーツ2017.12.27びっくり事例は進むべき方向の示唆
新年あけましておめでとうございます。 今回のメルマガ・コラムでは2017年のびっくり事例をもとに 2018年以降菓子店が取り組むべきことをご紹介します。 世の中、業界の中にある先進的取り組みによる成功結果(=びっくり事例)は、 近未来への取り組むべき方向を示唆してくれています。 ◆2017年の3つのびっくり事例 1.単品特化した路面専門店の成功事例 ⇒岐阜の郊外にあるプルシックという菓子店が、年間店休日109日で年商も約8,000 また、単品特化した業態によって生産性が高まり残業時間もほぼゼロ、そして離職率も7年間ほぼゼロ。 2号店目はプリンとシフォンのカフェ業態でも最高月商1,600万超の業態へ。 2.観光マーケットへ参入し多数成功事例 ⇒アンリシャルパンティエブランドでエリアごとに観光土産開拓を実施し、 関西では商売繁盛を祈願し西宮恵比寿で有名な西宮神社に奉納した「えびすフィナンシェ」を販売。 東京では「東京100年物語」を販売開始し、単品で1億以上の販売。 株式会社二葉堂は観光土産マーケットを強化するため、テナント店舗の品揃え変革と 観光地である善光寺参道へ単品特化した業態を出店し、観光マーケットで1.2億円付加。 3.新商品発売時のメディア向け試食会で毎回新聞・テレビ掲載 ⇒今年は広告から広報へと推移した1年。老舗和菓子店の玉華堂では、 新商品発売ごとに地元メディア向けに試食会を実施し、 新商品販売の度に地元有力新聞や地元テレビに掲載されている。 ◆2018年に取り組むべきこと 2017年のびっくり成功事例から2018年に菓子店が取り組むべきことは以下3つの強化です。 1.高生産性・高収益化への取り組み(主力単品強化・単品特化業態の開発) 2.既存販売チャネル以外の付加(特に観光マーケットへの参入) 3.プレスリリースを通した自社から情報発信(年4回以上) そして、これらの取り組みを少しでもご検討されている方へ朗報です。 老舗菓子店が観光マーケットに参入し、2年かからずに売上約1.2億付加! プレスリリースによりオープンからメディアの取材が多数! 株式会社二葉堂の清水社長のご講演が1月18日(木)に決定! ・菓子店の高収益・高生産性に向けた取り組みとは ・自社商品を観光菓子でも売れるようにするためには ・菓子店が観光マーケットへ参入するには ・プレスリリースによるメディア取材戦略とは 等々の事例をもとに株式会社二葉堂の清水社長よりご講演していただきます。 是非、以下よりお申込みのほどお待ちしています。 http://www.funaisoken.co.jp/restaurant/funai-food-business/027104_lp.html
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