経営コンサルタントのお役立ちコラム | 船井総研 フードビジネス支援部

経営コンサルティングの船井総研 フードビジネス支援部
フードデリバリーの今後の差別化ポイント
宅配
2018/7/24
フードデリバリーの今後の差別化ポイント

益々激化しているフードデリバリー市場ですが、
配送プラットフォームと言われる企業の
大阪や京都、神戸参入も先日話題になりましたね。
 
事業はあくまでもお客様の
「お困りごと解決」だとすると、
今後もこの流れは益々加速します。
 
共働きがより当たり前になり、
配送もドローンや自動運転ロボットが当たり前に。
厨房ですらシェアリングになってきます。
 
そのような世界の中で、
どう自分達が他社さんと同質化せずに
差別化して収益を上げていくか?
 
これがより重要になってきています。
その為、シェア1位クラスのお付き合い先では、
 
・競合が真似できない商品開発
・衛生管理の認証
・接客、アフターフォローの1対1対応
 
など、商品力・接客力の一番化を進めています。
この事業のどこをセンターピンとして抑えるか?
 
この発想を大切に脱同質化で進めていきたいところです。

執筆者
グループマネージャー シニア経営コンサルタント
堀部 太一
競合が増えてくる中でやるべき事って?
宅配
2018/6/25
競合が増えてくる中でやるべき事って?

成長期のビジネスでは驚く程に競合が増えてきます。
「これ、うちの店の模倣じゃないか!?」と感じる経験も
皆様何度かあるのではないでしょうか?
 
フードの業界だと、フードデリバリーが今まさしくその状況です。
どんどん新規企業が参入してきた事によって、
加速度的に業界での標準化・均一化が進んでいます。
 
ではこの標準化・均一化が生じた時に、
一体どのような戦略を取れば良いのでしょうか?
シンプルに言えば、「本物化」です。
 
その事業を「片手間」ではなく「本業」と定義した上で、
①商品力の一番化
②接客力の一番化
③価格力の一番化
 
が重要になってきます。
 
この辺りは「片手間」の企業は絶対に強化できないので、
「本業」の企業に大きなチャンスがあります。
 
ここで一気に差別化を行う事によって、
地域でのシェアを盤石にしていきたいところです。

執筆者
グループマネージャー シニア経営コンサルタント
堀部 太一
高利益率のフードデリバリー業態とは?
宅配
2018/5/29
高利益率のフードデリバリー業態とは?

フードデリバリーの市場が伸びているのは言わずもがなですが、
業態の細分化も同時に進んでいます。
 
・高単価弁当宅配
・企業向けパーティケータリング
・テイクアウト併設型オンデマンドデリバリー
 
などなど。
デリバリーの中でも特に上記は収益性が高いのですが、
3つ目のテイクアウト併設型オンデマンドデリバリーの強さはより感じます。
 
配送プラットフォーマーの台頭により
市場が急拡大したのが一昨年や昨年です。
 
プラットフォーマーに頼む分と
自社直販によって伸ばす切り口がある中で、
自社の業態の定義が大切になってきます。
 
・サービス業なのか?
・配送業なのか?
・製造業なのか?
 
もちろん全てにリンクはしてくるのですが、
より伸ばしている企業は「製造」により
力を置いている企業です。
 
成長期なので受注はどんどん増えます。
そして「断らない仕組み」が同時に重要度増しています。
 
その為には、
・製造キャパシティを徹底的に伸ばす
・配送人員確保が難しいなら来てもらう
→外観にこだわる
→受け渡し口を作る
→受け渡しのインセンティブを設ける
 
といった感じです。
これによって受注数の半分を目安に店頭にし、
受注の最大化に繋がるといった感じです。
 
デリバリーも
①飲食店の付加(片手間)
②専門店開発
 
になる中で、②では受け渡しを意識した
開発にしたいところです。

執筆者
グループマネージャー シニア経営コンサルタント
堀部 太一
今注目されている高利益率フードデリバリー業態とは?
宅配
2018/3/23
今注目されている高利益率フードデリバリー業態とは?

成長期であるフードデリバリー市場。
 
数年前から大手の参入が加速するとは本コラムでも
書かせて頂いていましたが、
昨年からそれがいよいよ加速してきましたね。
 
その一番の要因は「配送を代行できる」仕組みが整った事です。
楽天さんの楽天プレミアム。
UberさんのUberEATS。
 
など、配送プラットフォーム(兼受注)が出来た事で、
手数料を払うだけで簡単に付加売上を作れるようになりました。
 
その中で、どう差別化していくのか?が大切になる訳ですが、
フードデリバリーにおいて生産性を高めていくには、
「1件辺り平均単価」は非常に大切になります。
 
例えばこれが個人向けだと「1,000円台」の注文が普通にあるわけです。
 
もちろん配送料別途なら成り立つとはいえ、
配送人件費が1,500円を超えてきた今、
上記価格を高効率で複数回るのにも限界があります。
 
その為、「1件辺り平均単価」の最大化を実現する
フードデリバリー事業の構築が大切になります。
 
それがやはり、「企業向けの会議弁当」市場になります。
 
メリットとしては、
・1件辺り配送金額が高い
・注文が予約型
・商品がばらけない
 
この辺りがあります。
 
反面デメリットとしては「新規開拓」になる訳ですが、
この辺りは競合を包み込んだ商品MDとし、
その上でWEBマーケティングを基軸に進めば売れてきます。
 
この辺りは成長期ですのでクリア出来ると思いますが、
やはり前段の発想としては「誰にとって良いサービスか?」
を考える事になります。
 
企業向け弁当とは言えども、
・発注者は誰か?(その人の悩みは何か?)
・それを解決する商品はどのようなものか?
 
ここをしっかりと考えていきたいですね。
また、この辺りを深堀している経営者勉強会として
宅配・ケータリング研究会もございます。
http://funai-food-business.com/biz-delivery/study/
 
現在、60人以上の経営者さんに参加頂いている勉強会ですので、
是非初回無料特典を活用して、
雰囲気でも見て頂ければと思います。
http://funai-food-business.com/biz-delivery/study/

執筆者
グループマネージャー シニア経営コンサルタント
堀部 太一