平日に売上を獲得する為の施策とは? | 船井総研 フード支援部

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宅配
2019/7/29

平日に売上を獲得する為の施策とは?

株式会社船井総合研究所  三村 香貴

平日に売上を獲得する為の施策とは?

いつもご愛読いただきまして、ありがとうございます。

今回は、高級弁当宅配事業における「平日に売上を獲得する為の施策」について

お話をさせていただきます。

 

高級弁当宅配のビジネスは、土日に注文が集中するビジネスと思われている経営者様が多いようです。

 

もちろん一般世帯からの注文は土日が多く、利用シーンとしては家族や親戚などのお集まり、

または法事などの用途が中心となっています。

 

「土日は売上が上がるが、平日は注文が少ない。平日に売上を上げてベースを安定させたい。」

多くの経営者の皆様はそう考えられているはずです。

 

そのため私達はよく、「平日の需要獲得のために、法人顧客からの注文を取りたい。」

「法人の弁当宅配の需要など本当にあるの?」という質問を頂きます。

 

 

少し事例を紹介します。

東北の焼肉店で高級弁当宅配を営む企業様は、

事業参入2年で事業年商1.1億円を達成されましたが、

その売上の約70%は法人顧客の売上となっています。

 

関西の商圏人口たった3万人の企業様は、

事業参入2年で6000万の売上を達成されましたが、

その半分以上が法人顧客の売上です。

 

 

このように、会議や研修、あるいはおもてなしや製薬会社様などが利用する

接待用の弁当などの法人顧客の需要は、どんなエリアでも一定数ある

ことが分かります。

 

それでは、平日の売上を獲得するためにはどのような施策が必要なのでしょうか?

法人需要は、一般世帯需要と比較し年間の利用回数が多いため、

以下のような取り組みが必要となります。

 

・季節ごとの商品改廃(顧客を飽きさせない)
・新商品の告知や販促(商品改廃の認知拡大)
・固定客化(自社を忘れさせない、次回利用の促進)

 

これらを確実に実施するために、

「誰が」、「いつ」、「どのくらいの期間で」、「どのように」実行するのか

まで仕組みとして取り組めるように決めなくてはなりません。

 

取り組んでみたものの、日常業務の忙しさからそれらが中途半端になっていくことは往々にしてどの企業様でも見られますが、

これらをしっかりとやらないと効果が発揮されず、平日の売上を引き上げることは困難です。

 

実行すると決まった施策を確実に実施するためには、

TODOリストのようにして「誰が」、「いつ」、「どのくらいの期間で」、「どのように」実行する

のかを見える化させることがポイントです。

 

例えば、下記のように月別での行動計画表を作成し、

実施する取り組みごとに担当者と期日、取り組みの内容をリストにします。

このようにして、決めた取り組みをTODOにして必ず実行できる環境を作り、

分担して施策を進めていきましょう。

図

 

つまり、平日の売上を伸ばすためのポイントは、

①ターゲットを法人に絞る

②法人顧客の需要を獲得できる商品を開発する

③それを顧客に認知させるための販促活動を仕組み化する

の3段階あると言えそうです。

 

このあたりを、まずできることから進めていきましょう。

 

 

 

担当者
三村 香貴

大学を卒業後、新卒で船井総合研究所に入社。入社してからは、美容業界、和装業界、リユース業界、葬儀業界などのコンサルティングに携わる。その後、成長期ビジネスでの事業展開の可能性に魅力を感じ、現在では宅配・中食を専門としたコンサルティングに従事。常に現場第一で、経営者に徹底的に寄り添うスタイルに定評がある。

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