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2018/8/14

外食企業がコッペパン専門店に本気になる理由

株式会社船井総合研究所 マーケティングコンサルタント 春日 大輝

外食企業がコッペパン専門店に本気になる理由

こんにちは、

船井総研の春日です。

いつもコラムをご愛読いただきありがとうございます。

 

 

先日、コメダ珈琲の新業態やわらかシロコッペに訪れる機会がありました。

 

 

この業態は、コメダ珈琲の人気商品のコッペパンのテイクアウト専門店です。

コメダ珈琲は、この業態を今年度中に20店舗出店すると決算発表で触れています。

 

http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material_for_fiscal_ym&sid=47567&code=3543

 

また、ドトール傘下の老舗ベーカリー「サンメリー」もコッペパン専門店「パンの田島」の出店を強化しています。

https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131703/13209073/

 

少し調べてみると、ここ3年程で首都圏を中心にコッペパン専門店が少しずつ増えてきていることが分かります。

 

少し興味をもったので、時間があった一昨日、東京都内を視察。

 

★イアコッペ@上野駅すぐ

https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13168047/

 

★ニコアンドコーヒー

アパレルブランド Nico and… 旗艦店「Nico and…TOKYO」内

https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130601/13174665/

 

 

★えびすぱん@恵比寿駅

https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13205790/

 

等たくさんの繁盛店がたくさんありました。

 

中でも一番興味深かったのは、

亀有にある吉田パン

http://yoshidapan.jp/

 

 

サンメリーが出店を強化している「パンの田島」などもそうですが、

 

こちらの吉田パンは、

①オープンキッチンで客に注文を聞く

②店員がその場で焼きたてのコッペパンに具材を塗ったりはさんだりする

③それを受けとり、テイクアウトかイートインで堪能する

 

というサブウェイのような提供スタイルをとっています。

 

このサブウェイのコッペパンバージョンの優れた点は、

 

 

つぶあんやチョコレートを挟めばチョコパンに、

カレーやコロッケを挟めば総菜パンに

 

変貌を遂げることです。

 

こちらの元祖は、岩手県盛岡市のソウルフード「福田パン」。

盛岡では知らない人がいないという大繁盛店です。

 

https://tabelog.com/iwate/A0301/A030101/3001022/

 

 

 

コンビニの台頭もあり、共働き世帯の増加もあり、

パンの市場規模は拡大しています。

 

 

今後は喫茶店チェーンだけでなく、

 

「こだわりのコッペパン×こだわりの具材」で

 

外食店や菓子店、ベーカリーがこの市場に参入してくると思います。

 

要チェックです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

担当者
マーケティングコンサルタント
春日 大輝

関西学院大学卒業後、大手食品メーカーに入社。食流通の最前線で具体的ノウハウを取得した後、船井総研に転職。転職後も食に関する企業の支援にこだわり、現在は宅配・ケータリング業を専門としている。月20日以上を現場でのコンサルティングに費やし、支援先数は社内でも随一。戦闘レベルの提案から中長期的な戦略構築まで、経営者に徹底的に寄り添うコンサルティングスタイルには定評がある。

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