テイクアウト事業参入に関する成功事例とは? | 船井総研 フードビジネス支援部

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コンサルタントコラム

宅配
2018/6/11

テイクアウト事業参入に関する成功事例とは?

株式会社船井総合研究所  岩松 将史

テイクアウト事業参入に関する成功事例とは?
近年、成長分野として注目されている中食市場。
 
今年5月に日本惣菜協会が発刊した
『2018年版惣菜白書』によると、
惣菜や弁当などに代表される「中食」の市場規模が、
2017年に初めて大台の10兆円を超えたとされています。
 
共働き世帯の増加や未婚率の上昇等により
消費者の内食機会が減少してきているなかで、
デリバリー事業やテイクアウト事業に参入する
飲食店の数は今後ますます増えていくことが予想されます。
 
実際に、私がお伺いしている飲食店様のなかでも、
今年に入って肉系弁当を中心としたテイクアウト専門店をオープンし、
オープン初月から月商1,000万円超を記録するという事例が出てきています。
 
この企業様の成功のポイントは大きく3点で、

①提供方法の実演性の強化

・「赤身」を映えさせた生肉の切り出し販売を実施
・売り場作りの工夫(例:ブラックボードの活用・牝牛限定のアピール)
・調理の最終段階で顧客に好きな調味料を選んでもらう
・回転率を上げ、常に出来立ての商品を提供できる体制を整える

②意図的な看板商品作り

・「ごちそう品の日常使い化」というトレンドの踏襲
・ヘルシーなローストビーフをメインアイテムとした看板商品を開発

③「異常値法」の実践

・時間帯別・顧客層別に売れる商品を分析
・ピーク時間に最も売れている商品の品揃えを強化
・売れる商品を集中的に販売することで全体的な売上の山を大きくする

この辺りが成功のポイントとして挙げられます。
 
また、この企業様では上述のテイクアウト専門店から
既存のデリバリー事業への送客にも注力されたことで、
既存のデリバリー事業の売上も更に伸ばされています。
 
今後更に中食需要が右肩上がりとなっていくなかで、
消費者のライフスタイルやニーズの変化に応えるための
業態作りについては是非考えていきたいところです。
 
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担当者
岩松 将史

福岡県出身。
大学卒業後、株式会社船井総合研究所へ入社。
入社後は整骨院業界でのコンサルティングを経験後、主に飲食店・
仕出し店・ホテル・旅館などの中食事業参入支援および活性化支援に携わる。
現在は宅配・ケータリング業を専門としたコンサルティングに従事。

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