【飲食店経営】人材採用力と省人化モデルの構築が「競争力」となる時代へ | 船井総研 フードビジネス支援部

経営コンサルティングの船井総研 フードビジネス支援部
コンサルタントコラム

人材
外食
2018/4/22

【飲食店経営】人材採用力と省人化モデルの構築が「競争力」となる時代へ

株式会社船井総合研究所 フード支援部/上席コンサルタント 二杉 明宏

【飲食店経営】人材採用力と省人化モデルの構築が「競争力」となる時代へ

これからの飲食店経営においてひとつの「時流適応」となるキーワードは「省人化」です。

 

ある当社会員企業様のところで展開しているFCビジネスは「省人化モデル」となっており、昨今の人不足時代に対応したビジネスモデルになっています。

 

実際にFC加盟希望者の「加盟動機」を聞いていても「人が少なくて経営ができるから」という声が非常に多く、時流適応したモデルといえるでしょう。

 

①券売機の導入

②呼び出しベルの導入(フードコートなどで利用されているもの)

③セルフ返却

 

この3つを盛り込んだ運営設計になっているため、スタッフ人数が少なくても営業できる仕組みになっています。

「省人化」はこれからますます飲食店の経営において重視されるテーマですので、大手チェーンでも研究やテストなどが進んでいます。

大手居酒屋チェーンが全テーブルに導入を進めているタッチパネルによるセルフオーダーシステムもその一環です。

 

しかし、これらの「省人化」システムを盛り込んだビジネスであったとしても、飲食店の経営において「現場スタッフをゼロ」にすることはできません。

一定の人員数は必ず必要です。

つまり、企業としての「人材採用力」は今後も重要であることには変わりがないのです。

 

そして「人材採用力」を高めて行くためには自社で働く魅力作りが必要になります。

給与や休日などの待遇だけでなく、会社へのロイヤリティであったり、働きやすい環境整備(企業内保育など)、ミッションへの共感、成長実感など、様々な切り口で“働き手にとっての魅力度”を高めることが重要になってきています。

 

船井総研では「総報酬の向上」が重要だと提言していますが、これらの充実に加えて、最適な採用手段の選択も重要になります。

 

そして、採用手段として現在効果を発揮しているのは「採用専用のホームページ」作りです。

 

会社やお店の紹介をしたホームページをお持ちの飲食店は多いですが、「採用専用のホームページ」を持ち、これらを検索エンジンによってしっかり閲覧されるように対策することが飲食店の採用力向上には必須です。

 

詳細はここでは割愛しますが、これからの飲食店経営においては「省人化モデル」と「人材採用力」の両方が飲食店の経営を行っていくうえで最も重要な要素であると言えます。

 

そして、これらが備わってないと「売れる商品や集客力の高いビジネスモデル」をお持ちであったとしても経営は上手く行きません。

 

ぜひ、上記2つの視点を早急に自社の経営に盛り込んでいけれるように行動を起こしていただければと思います。

担当者
フード支援部/上席コンサルタント
二杉 明宏

外食産業におけるコンサルティング活動に従事。業態開発、新規出店、多店舗展開、既存ブランドのブラッシュアップによる持続的な企業業績向上のプロデュースを得意とする。

このコンサルタントに相談する
記事を見る
その他おすすめの記事
コンサルティングレポート