求人コストが高騰している原因 | 船井総研 フードビジネス支援部

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2018/2/08

求人コストが高騰している原因

株式会社船井総合研究所  山田 真大

求人コストが高騰している原因

求人媒体とは何か?

企業にとって人材の安定は、事業継続、事業拡大の為の最大の課題
の一つです。

しかし昨今の求人難の影響で、
「求人を出せども出せども応募が来ない…」
「求人コストがどんどん上がる…」

このような悩みに直面する経営者は多いのではないでしょうか。

採用でお悩みの経営者のご相談を受けた場合、まず私が最初にお伝えすることは…
『媒体会社の仕事は、採用させることではない』ということです。媒体ビジネスというのは“出稿までが商品”であり、その結果『人材が採用できるか否か』はサービスではないのです。

ですから、広告を出しても人が採れなかった時に、「大きな枠で掲載しましょう」や「期間を伸ばして掲載しましょう」など、求人の中身ではなく商品活用の改善案鹿提案してくれないのです。

求人コストが高くなっている原因

採用媒体会社は今のような求人難な時代(=売り手市場)にはとても強気で営業してきます。4,5年前であれば、営業の際には“掲載料金の値引き”が沢山ついていましたが、今では割引率もさがり、逆に、媒体掲載費の値上げをしているケースもあります。結果、飲食店にとっては“求人コストが上がってしまう”という悩みになるのです。

「採用も難しい」さらに、「1回あたりの求人コストも上がる」となってくると経営に悪影響を与えることになります。

コストを抑えるためには、採用できる導線の確保と採用できる求人を作ることが必用です。

採用の主導権を握る

求人倍率の改善が見込めないいま、考えていくべきは、媒体会社に頼らずに「自社独自の求人経路を持つ」ということです。自社独自の求人経路を持ち、運用をして、採用していく。この流れを作ることで、媒体にかけてきたコストを自社媒体への投資に変えることができます。

方法としては、自社HPを活用した「ダイレクトリクルーティング」や、学校に出向いて経路を作る「高卒採用」、既存社員からの紹介などの「リファラル採用」など色々な手法を取ることができます。

いままでは、採用媒体に頼っていれば人が採れていたので、自分たちで動く採用活動は億劫かもしれませんが、今後の人口動態を考えるに今のうちから上記への取り組みを行っていくことをお勧めします。
担当者
山田 真大

福岡出身。立命館大学を卒業後、東京の人材系ベンチャー企業にて、大卒向け就職イベントの企画・営業・運営に携わる。業種規模に関係なく年間約300社の企業の人事部に訪問して採用の企画の提案を行っていた。また、年間70近い就活イベントを運営していた経験から、イベントからの採用に長けている。

船井総研入社後は、採用スタートアップの飲食店・食品メーカーを中心に、採用計画~イベントの当日の運営指導、選考活動の支援を行っている。

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