2020年までに菓子・スイーツ業界が取り組みたいこと | 船井総研 フードビジネス支援部

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コンサルタントコラム

スイーツ
2017/11/10

2020年までに菓子・スイーツ業界が取り組みたいこと

株式会社船井総合研究所 グループマネージャー 上席コンサルタント 花岡 良輔

2020年までに菓子・スイーツ業界が取り組みたいこと

今日の菓子・スイーツ業界に限らず国内マーケットを取り巻く環境として、
「人口減少、少子高齢化」はこれからますます深刻化していきます。
2020年の東京オリンピックまでは国内経済は比較的安定するという予測が出ていますが、
1年後の2019年10月には消費税増税が待っています。
何より、2020年以降も持続的成長を続けるためにも、
この1~2年が非常に重要なタイミングとなります。

弊社創業者の舩井幸雄氏は、混乱期の経営について大切なこととして、
■原理原則に基づき時流に適応した経営を行うこと
■正しい情報を早く入手し、先手、先手をうち、次の対応を取ること

と言います。

まず一つ目の時流に適応することは、
お客様の意識の変化や行動の変化を知り、スピーディーに対応することが必要ですので、
具体的には消費者のお菓子の購入に対する行動変化を知ることが第一です。
矢野経済研究所が発表しているデータでは、菓子を購入するチャネル別の推移として、
2012年と2015年の比較をしています。
3年前と比較し、市場全体ではで約1120億円増の105.3%と伸びていますが、
チャネル別シェアを見ると、
「専門店・路面店」のシェアが10.6%から8.6%と2.0%もダウンし金額ベースでは、
3年間で230億円減、3年間で85.4%と大幅にダウンしています。
単純に言えば今までと同じ店舗運営をしていたら、
既存店は前年割れして当然の結果となることを意味しています。
百貨店も3年前と比較すると約70億円減、98.3%に。
今まで地域の菓子専門店が主戦場としていた、
郊外店や百貨店チャネルの市場規模が減少し、
逆に専門店シェアが元々低かった以外のチャネルが増えています。

2つ目の■正しい情報を早く入手し、先手、先手をうち、次の対応を取ること

正しい情報とは、自分たちの地域や業界だけでなく、
全国や関連業種の動向や成功事例まで幅広い視野で正しい情報を収集し、
対応策を考えて行く必要があります。

詳細は省きますが、菓子業界全体をマクロに捉えた場合、
今菓子業界が知っておきたい時流と正しい情報は、

① 消費者がお菓子を買う場所の変化への対応に待ったなしの状態
② 周辺異業種から見れば菓子業界はチャンスで参入はより活発に

の2つであると言えます。

また正しい情報を入手し、自社の経営に活かすためには、
同業種や関連業種で起こっている最新の成功事例やその取り組み方を
できる限り取組結果の実績数字で把握することが大切です。

弊社が主催するスイーツビジネス研究会が12月5日に開催する今年最後の例会では、
2017年ベストヒット事例講座として
1年間のコンサルティング現場で生まれた成功事例を紹介するとともに
2018年の時流予測講座を行います。
会員限定のコンテンツですが、過去に一度もお試し参加して頂いていない方限定で、
お試し無料参加可能です。
ご興味の方は下記のサイトから詳しい情報を↓↓
http://www.funaisoken.co.jp/site/study/112416.html

 
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担当者
グループマネージャー 上席コンサルタント
花岡 良輔

船井総研食品グループを統括するマネジャー。食品製造業、卸・商社・小売を「つなぐ」コンサルティングスタイルを展開すべく、2014年にそれまでバラバラに活動していた食品部門のコンサルティングメンバーを集約。船井流ヒット商品開発法を完全ルール化。数々のヒット商 品を世に送り出している。食品産業新聞社「中小食品メーカーのブランド化戦略」執筆中。著書に中小食品メーカーのブランド化戦略、船井流販促大全など

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