競合が増えても勝ち続ける為に大切なこと【フードデリバリー】 | 船井総研 フードビジネス支援部

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2017/11/02

競合が増えても勝ち続ける為に大切なこと【フードデリバリー】

株式会社船井総合研究所 グループマネージャー シニア経営コンサルタント 堀部 太一

競合が増えても勝ち続ける為に大切なこと【フードデリバリー】

いまブームのフードデリバリーですが、競合はどんどん増えています。このような背景の中で、持続的に成長し続けるには何が必要なのか?この辺りのポイントを解説します。

競合がどんどん増えるフードデリバリー

既存店の活性化のソリューションとして、
「店で売る」から「欲しい人に届ける」といった形での
フードデリバリー市場はどんどん拡大しています。

実際、外食産業におけるデリバリー市場規模で見ると、

前年:3,642億円
今年:4,039億円(前年比:110%)

と、市場自体が二桁成長と大きな成長を実現しているのが分かると思います。
その為、現状では認知活動さえすれば売上が伸びる。

という企業さんが大半だと思います。
しかし、今後デリバリーの競合は益々増えてきます。
そのような時に差別化していくには、何が必要なのでしょうか?

大きくわけると、2つ大切にしてもらいたい視点があります。

①商品力強化

商品の原価率で見ると、多くの企業が包材込で35%~38%くらいで
組んでいると思います。

ただ、フードデリバリーの場合製造キャパシティさえあれば、
売上を大きく伸ばす事が出来ます。

となると、固定比率が一気に下がる事になりますので、
その分を商品原価にかける事もわかりやすい差別化になります。

私のお付き合い先でも、事業営業利益率20%をキープしつつ、
原価率は40%オーバーの企業もいらっしゃいます。

では、何故儲かっているのか?
それは上述の通り売上の絶対値が高い為、固定比率が低いからですね。

②固定化力強化

もう1つ大切なのは、固定化力です。
「リピート作りの為に、丁寧に頑張っているよ!」と思われがちですが、
決してそうではありません。

「当日接客」ではなく、「事後接客」を頑張ろう!という事なんです。

・感謝状は出していますか?
・季節のご案内は出していますか?
・えこひいきはしていますか?
・離脱防止のフォローは行っていますか?
・感謝祭イベントは開催していますか?
・飽きられない商品展開をしていますか?

などなど、一度獲得したお客様から
もっと愛される店作りを頑張っているか?という事ですね。

これに関しては、ほとんどの企業が「ほったらかし」です。
だからこそ、今からやる事に大きなポイントがあります。

ライフサイクルも成長期から、必ず成熟期・斜陽期・安定期を迎えます。
であれば、そこを先に見越した戦略が大切。

その視点でも、商品力強化・固定化力強化。
ここは今から取り組んでおきたいところです。
担当者
グループマネージャー シニア経営コンサルタント
堀部 太一

船井総研フードビジネスのグループマネージャー。船井総研史上最年少でグループマネージャーに。専門領域は中食・デリバリー業。
「食を通じての豊かさの提供」をコンサルティングを通じてどう実現出来るか?を日々考え、毎月25日以上全国を飛び回り、業績アップサポートを行う。

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