人手不足ながら生産性を高め、業績を伸ばしていく為に | 船井総研 フードビジネス支援部

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コンサルタントコラム

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2017/10/13

人手不足ながら生産性を高め、業績を伸ばしていく為に

株式会社船井総合研究所 グループマネージャー シニア経営コンサルタント 堀部 太一

人手不足ながら生産性を高め、業績を伸ばしていく為に

人が注力すべきポイントと、そうでない部分を分ける!

多くの企業が人手不足に対する危機感を
強く持たれていらっしゃると思います。

しかし反面、企業としての業績が高まらないと、
結果的に社内に閉塞感も生まれてしまいます。

人手不足ながらも業績を上げていくには、
やはり生産性が本当に必須ですよね。

ただこの生産性。
よく言われる言葉ですが具体的には、
どのような取り組みが必要なのでしょうか?

基本的な発想は、
①売上をあげて、時間を減らす
②粗利をあげて、時間を減らす

のバランスが重要になる中、
あるお付き合い先では下記のような
取組みを行われています。

1.間接業務の完全ペーパーレス

発注業務や製造・調理指示。
また有休申請や社内手続き。

色々なものがマンパワーでかつ紙ベース。
という現状がありました。

それを全てシステム化。
これによって、「考えなくても良いものを考える時間」
「手続きにかかるリードタイム」が一気に削除されました。

2.既存事業の見直し

こちらの企業は売上好調で、
安定して昨対120%で伸ばされていました。

しかし、どうしても売上と人員が連動する事業である為、
大きく伸びているにも関わらず、事業に大ナタを。

・作る部分のフラット化(急速冷凍やクックチル、外注)
・電話業務の削減(電話は最終手段とし、WEB簡潔の形に)

上記2点を行う事によって、まずは時間の削減に成功。

月間労働時間や月間休日数も大手以上に良い形に
変貌を遂げられました。

そしてここから、売上・粗利アップです。

2.によって作る部分のフラット化を実現できているので、
【既存商品を新規顧客に販売する】というスライドによって、
オペレーションが煩雑にならず伸ばせる体制になりました。

なるべく複雑化させない。
という視点で見ると、既存商品のより活性化
やはり大きな強みになってきますね。

もちろん、上記のような変化は社員さんに
心理的な障壁がかなりあったのも事実です。

しかしそれにより、生産性が大きく改善し、
働く環境が改善されたのも事実。

この大きな変化はやはり経営者さんにしか起こせないので、
既存事業で5年後本当に成長ビジョンを描けるか?

この視点は常に現状を疑いつつ見て行きたいですね。
 
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担当者
グループマネージャー シニア経営コンサルタント
堀部 太一

船井総研フードビジネスのグループマネージャー。船井総研史上最年少でグループマネージャーに。専門領域は中食・デリバリー業。
「食を通じての豊かさの提供」をコンサルティングを通じてどう実現出来るか?を日々考え、毎月25日以上全国を飛び回り、業績アップサポートを行う。

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