今求められる「生産性」の視点 | 飲食店・食品ビジネスのコンサルティングチーム「船井総研フードビジネス支援部」による情報発信サイト

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コンサルタントコラム

給食
2017/8/12

今求められる「生産性」の視点

今求められる「生産性」の視点
最近、お付き合い先でこんな事態がありました。
 
社員食堂事業を立ち上げて一年。
WEBマーケティングが功を奏し、
1年で1億円もの売上を
新規事業の食堂事業でつくることができた。
 
売上をつくることができた
 
これは大変うれしいことだが
いかんせん「人手不足」に悩まされる。
 
実際、とある一拠点ではスタッフが全く集まらず
他に回れる人員もいないため
週7日、社長が一人で現場を回している。
 
当然募集広告も出し続けているが
一向に人が集まらず、状況が改善しない…。
 
会社を存続させるためには、
売上を伸ばし、利益を残し、現金を回し続けること。
 
もちろん、これは必須要件です。
 
船井総研も、創業以来「業績アップ」を最重要目的とし
長年コンサルティング業を続けてきています。
 
が、
特にここ数年では、その価値観に
変容が求められているように感じます。
 
売上至上主義 ではないのです。
 
もちろん、上記の通り
原資となる売上なくしては経営は立ち行きません。
 
しかし「売上をつくること」が全てではなくなってきている
そう強く感じるのです。
 
むしろ今では
「同じ売上をいかに少ない人員でつくることができるか?」
「いかに総労働時間を短縮できるか?」

に、より重きが置かれてきているように思います。
 
給食業も、基本的にはいわゆる労働集約型。
 
数多くの商品を、多くの人員を投入し、
時間をかけて、大量生産、販売するモデル。
 
しかしながら、
そこに「いかに効率よく、一人あたりの生産性を高くできるか?
の工夫なくしては、今の時代、生き残っていけないのかもしれません。
 
飲食業界等では「人手不足閉店・人手不足倒産」という言葉が
数年前より相次いで聞かれるようになりました。
 
給食業も今や例外ではありません。
 
オペレーションの組み方や、システムの使い方
帳票の在り方等
これまで当たり前だった仕事のやり方を、
今一度見直すべき時です。

 
最近、「現場の生産性を高めたい」というご要望での案件が
特に増えてきているのも
その傾向の表れなのでしょう。
 
現場を客観的に観察していると
意外にもこれまで気づいていなかった「ムダ」が
見えてくるかもしれません。
 
一人あたりの生産性を高める」という視点。
是非この記事をご覧の貴方様も、
今一度自社の環境を見直してみてください。

担当者
マーケティングコンサルタント
吉澤 恒明

近年急成長市場となっている「シニア向けフードビジネス」専門コンサルタント。
 
DMやWEBを駆使したダイレクトマーケティングモデルで、クライアントに対して年間数億円規模の業績アップに貢献。特に、新規事業参入案件の数は過去50件以上。
 
ゼロからの事業戦略構築から計画策定、営業、スキーム構築、販促ツール作成、営業マン強化など、立ち上げから実行、展開までを全面的に支援するのが得意。
 
「おいしい『食』を提供する強い企業づくり」を目指し、年間300日以上をクライアントの支援や行脚に費やす。

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