お盆期間後の個人顧客の利用回数増加について考えてみましょう | 飲食店・食品ビジネスのコンサルティングチーム「船井総研フードビジネス支援部」による情報発信サイト

経営コンサルティングの船井総研 フードビジネス支援部
コンサルタントコラム

宅配
2017/8/11

お盆期間後の、個人顧客の利用回数増加について考えてみましょう

お盆期間後の、個人顧客の利用回数増加について考えてみましょう

皆様こんにちは。
船井総研中食コンサルタント林田です。
 
仕出し事業の繁忙期の1つである、お盆が目の前になりました。
お盆には多くの個人のお客様からご注文を頂くと思いますが、今回はその個人のお客様のお話をしたいと思います。
 
仕出し事業において、個人顧客の年間平均利用回数は1.1回~1.3回程度といった基準があります。
1,000人の個人顧客がいれば100人~300人が年間2回自社を利用するといった数値です。
 
この数値を引き上げる取り組みとして挙げられるのが、

① 年間2回ある繁忙期(お盆、年末年始)の需要の取り込み
② ケの日需要の取り込み
③ プチハレの日需要の取り込み

の3つです。
 
①に関しては、
チラシやポスティングといった紙販促を時期が近づいてきたタイミングで行うこともそうですが、WEB上(自社HP)上での早期販促開始によって意思決定の早いお客様も取りこぼさないようにしていきたいです。
 
②については、
いわゆる日常利用ができる商品作り(寿司、丼もの、小サイズのオードブルなど)をしていき、連休や週末といった家族や家庭に人が集まるタイミングでの注文を取りにいきます。
 
ここで気を付けたいのは、販促費を抑えることです。
チラシやポスティングをどんどん打っても費用対効果は上がりづらいため、WEB上での告知や、配送時のチラシの手渡しや配送空き時間でのエリアを絞ったポスティングなどで販促費を抑えながら告知をしていきます。
 
③については、
ここ最近、顕著化しているお祝いのカジュアル化の流れに沿い、1家庭内でも年に数回あるお祝いやプチお祝い(誕生日や結婚記念日、就職祝いなど)のような需要を取っていきます。
 
この需要は年間通してあるため、お付き合い先の会社様では各家庭で保存ができるようにカタログを作ったり、WEB上にカタログデータをアップしお客様が「常に見える」状態にしています。
 
個人顧客は、法人に比べ売上へのインパクトが小さいですが、顧客データ上の数はほとんどの企業様が多いのではないでしょうか。
お盆の繁忙期後、多くの個人顧客名簿を獲得し、それをどう売上に繋げていくかを考えてみてはいかがでしょうか。

担当者
林田大碁

東京農業大学を卒業後、船井総研へ入社。「食」を通しての社会貢献を信条に給食業コンサルタントへの道を歩み始める。介護施設給食のコンサルティングを中心にノウハウを吸収・実践し業績アップをサポート。
制度利用での施設給食の顧客獲得など、独自の切り口での業績アップにも注力する。

このコンサルタントに相談する
記事を見る
その他おすすめの記事