事業所向け弁当給食業を今後どうしていくべきか? | 船井総研 フードビジネス支援部

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コンサルタントコラム

給食
2017/8/04

事業所向け弁当給食業を、今後どうしていくべきか?

株式会社船井総合研究所 チームリーダー / チーフ経営コンサルタント 野間 元太

事業所向け弁当給食業を、今後どうしていくべきか?
「事業所向け弁当給食は、利益確保に舵をきる!」
 
こんにちは、野間です。
ものすごく暑いですね。
 
炎天下の中、製造・配送・営業に取り組まれている皆様、
本当にお疲れ様です!!!!
 
さて、『事業所向け弁当給食業を今後どうしていくべきか?』
という相談が、年々増加してるわけですが、
 
その主な市場背景は下記です。
 
市場背景の説明図
 
つまり、「収益性は下がっているし、拡大性がない」
よって「事業所向け弁当給食業を、今後どう扱っていけばよいのか?」という流れでのご相談が増えているわけです。

売上げを追わずに、利益確保に舵をきる

これについての解答が「売上げを追わずに、利益確保に舵をきる」です。
そして、「今後の設備投資」や、「新たな事業の柱を作る投資」に備えていただきたいです。
 
「事業の効率化」・「事業の高収益化」に取り組むステージに来ています。
 
下記の図は「事業の高収益化にむけて展開シナリオ」ですが、
 
特に一定のシェアを獲得している地場系給食会社ほど、
STEP3の「磨き込み」への動きを加速化させ、次への「攻め」に備えていくべきですし、次世代給食業経営研究会の多数の会員様も「磨きこみ」に取り組んでいらっしゃいます。
 
市場背景の説明図

磨き込みには、「やめること」を決める

磨き込みには、「やめること」を決めることが重要です。
 
  • 収益性が低い事業、工程、取引をやめる
  • 人気のない(残食の多い)アイテムをやめる
  • 弁当の複数商品ラインナップから単一商品へ
  • 弁当箱のポケット数を減らし、作るパーツを減らす
  • 現場で知らないうちに生まれていたムダ作業を省く
  • 伝わらない「こだわり(工数増)」を省く

つまりは「絞り込み」が重要です。
 
「絞り込むことで生まれた余力を、残したものへ再投資する」ことで、
生産性向上と品質向上が連動していきます。
 
「一度自分で決めた『やること』をやめること」は難しいものです。
事業所向け弁当給食業の現状をまっすぐとらえ、「高収益化するためにはどうするべきか?」
 
そのために経営者は下記のことをしないといけません。
自分で決めたがうまくいっていないこと
自分の管理不足で知らずにうまれていたムダなこと

これらを、
「見つけ出し、その上でその現状を受け入れて、やめること」
 
これは社長が決断しないと進まない事柄です。
高収益化の実現も「99.9% 社長で決まる」のです。
担当者
チームリーダー / チーフ経営コンサルタント
野間 元太

給食ビジネス専門のコンサルタント。これまで日本に存在しなかった「給食業における即時業績アップ」のノウハウを確立し、唯一無二の「給食業に特化したコンサルティング」を立ち上げた第一人者。今では日本全国トップクラスのシェアを誇る、某社の「個人宅向け弁当宅配」の立ち上げ等。過去にクライアントに貢献した実績は実に多数。
TBS「がっちりマンデー」などのTV番組や各業界紙に、同氏の支援先成功事例が多数とりあげられている。
年商1億円~年商3000億円の企業まで、事業規模を問わず幅広く業績アップの支援を担当。年間300日、全国各地のご支援先の現場に飛び回っている。
『気持ちの良い社長と、気持ちの良い仕事をする』をモットーに、実現可能性が高く、ダウンサイドリスクの低い、即時業績UPを実現するためのコンサルティングで、数多くの企業に貢献している。

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