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2017/7/25

高卒採用数アップの鉄板!採用パンフレット作成のポイント&2018年新卒採用経過報告

高卒採用数アップの鉄板!採用パンフレット作成のポイント&2018年新卒採用経過報告
フードビジネス採用チームの田井です。
いつもお読み頂きまして、誠にありがとうございます。
 
学生が夏休みに入り、繁忙期に入られたタイミングと存じます。
私のお付き合い先では、新卒採用に取り組んで頂いている会社様が多いですが、実は、7月後半といえば、新卒採用でも繁忙期です。
 
具体的には、2019年卒向けインターンシップ、2018年卒向け内定者フォロー、2018年高卒向け職場見学会準備など、実行することが盛りだくさんの時期だということです。
 
今回は、各社様の数値面の進捗共有と新卒採用で重要な採用ツール作成のポイントについてご説明いたします。
 
まずは、数値面の進捗状況から共有いたします。

2018年卒新卒採用経過報告

【大卒採用】
◎(3年連続大卒採用実施中)大阪府:食品スーパー
=2017年卒:7名採用⇒2018年卒:12名内定(承諾待ち3名)
 
◎大分県 食品製造・卸、外食(3年連続新卒採用実施中)
=2016年卒:8名採用(高卒4名含む)⇒2017年卒:4名採用⇒(高卒2名含む)⇒2018年卒:大卒5名内定(承諾待ち:2名)
 
【高卒採用】
◎(3年連続高卒採用実施中)群馬県:麺類製造・卸、外食
=2016年卒:3名採用⇒2017年卒:2名採用⇒2018年卒:職現在場見学会4名申込獲得
 
◎(3年連続高卒採用実施中)岐阜県:酒造メーカー
=2016年卒:3名採用⇒2017年卒:1名採用⇒2018年卒:学校訪問完了
 
◎(3年連続高卒採用実施中)千葉県:外食・食品製造
=2016年卒:2名採用⇒2017年卒:1名採用⇒2018年卒:現在職場見学会2名獲得
 
◎(2年連続高卒採用実施中)愛知県:和食店・弁当仕出し
=2017年卒:3名採用⇒2018年卒:現在職場見学会6名獲得
 
◎(3年連続高卒採用実施中)福島県
=2015年卒~2017年卒累計:15名採用

実行ポイントとなる集客経路

すべて簡単に実現できたというわけではありませんが、一定の成果をコンスタントに出されています。
 
採用成功のポイントは、ひとえに実行力です。
実行ポイントとなる集客経路は、大卒採用・高卒採用それぞれ下記の通りです。
 
  • 大卒 = 合同企業説明会 > インターンシップ > 大手ナビ会社サイトでのエントリー>大学訪問
  • 高卒 = 高校訪問 > 合同面接会 > 先生方との名刺交換会

競合の規模・人員体制・社員の能力・工数といった観点から、大卒採用の難易度は年々高くなって来ております。
3年前までは、年商5億円前後の食品・菓子企業でも参入可能でしたが、現在では難しくなっています。
エリアにより若年層心理は異なりますので、一概には言えませんが、目安として、現在、大卒参入は、年商9億円超え&経営幹部数3名以上(社長を除く、オペレーションに入らず企画・管理メイン)が条件です。
 
上記のように大卒採用が年商9億円未満の食品・菓子企業にとって難しくなってきている中、まずは、高卒採用への参入をお勧めしております。
 
会社が成長し、高卒採用で成果を出せるようになったタイミングで大卒採用も付加するのが今では現実的です。

高卒採用で一番重要な「採用パンフレット」の作成方法

そこで、今回は、高卒採用で特に重要なツール作成のポイントをお伝え致します。
一番なツールは、「採用パンフレット」です。利用場面は、主に高校訪問・合同面接会・先生方との名刺交換会です。
 

◎採用パンフレットは幹部との会議の場で作成

=前提として、初年度の学校訪問は、社長が行われますが、次年度以降経営幹部に引き継ぐことが多いためです。よく起こる失敗は、高校訪問時に先生に時間を頂かず、採用パンフレットと求人票だけを渡して帰るということです。大卒採用が激化している中、2年前から大手企業も高卒採用に注力しています。規模・ブランドの観点から、自社は関心を持ってもらいづらい会社という認識で、最低15分は採用パンフレットをプレゼンする時間を頂きましょう。
 

◎会社案内パンフレットの一番のターゲットは、高校の先生

=採用パンフレットに盛り込む項目は、「事業性・収益性・教育性・社会性(特に地域社会との関わり)」です。
事業の幅・深さの観点から、学生が様々なことに挑戦したり、専門的な技術を深めたりできるか見られています。
利益が出ているから、新卒の待遇面・教育面も充実させられると考えます。
教育内容が充実しているから、職場になじんでいき、自信を付けて、長く働ける環境だと考えます。
地域社会に貢献しているから、地域で愛され続ける会社だと考えます。
 
上記を踏まえた目次例は下記です。
  • メディア掲載実績(新聞・業界誌・WEB媒体・TV取材など)
  • 特集「なぜ○○には仲間が集まるのか?」「なぜ○○は成長し続けているのか?」
    ⇒休日・労働時間・転勤有無などの安心できる環境、職種・職域・課外活動などのやりがい環境を中心に訴求する
  • ○○の5つの特徴「創業以来増収増益」「教育機会が充実」「現場だけでなく、企画職もある」「安心の労働環境・待遇」「地域との関わり」
  • 社長紹介&学生へのメッセージ
  • 正社員紹介3~6名
  • 求める人物像・行動指針
  • キャリアステップ(教育内容と連動させる)※OFFJT中心に記載
  • 拠点地マップ、工場・店舗紹介
  • 職場見学会の日時・スケジュール
  • 会社概要・沿革・募集要項

就職課の先生の一番の関心事は、何でしょうか?
公立・私立共通で、ズバリ「就職した後に、定着し成長し続けてくれそうか?」ということです。定着・成長を実現できそうな企業に多くの学生が就職すると、先生の真の顧客である親御さんが喜びます。
 

春~夏に製作するのがベスト

=採用パンフレットのデザインを一番左右するのは、フォント・色味以前に、写真です。明るいイメージの写真を撮るのに適した春・夏に撮影しましょう。
 

◎写真撮影の場面は、仕事中(作業中)・教育・課外活動

=写真が少ない採用パンフレットが一番見られません。よくある失敗は、工場・店舗・本社・商品などモノの写真しか撮らないということです。「若手の男女」×「工場内・店内・店舗前・本社社屋前・社内レクリエーション・会議研修風景」を意識して下さい。
 
学生ウケするツールを作成することは、当然大卒採用でも重要です。また、採用パンフレットは中途採用の面接でも活用できます。
上記のポイントを踏まえた採用パンフレットを作成し、高卒採用に成功して頂けますと幸いです。
実行力があれば、高卒採用は目標人数を達成できます!
 
いかがでしたでしょうか?
 
フードビジネス採用チームでは、自社ホームページを運用して中途・パートアルバイトを二桁採用する方法などもお伝えしておりますが、そんな中、新卒採用に取り組む目的は何でしょうか?
 
生え抜きで自社らしい人材を一から育て上げて、中長期的に会社を担ってくれる経営幹部を持つためです。
 
持続的で強い食品・菓子会社になるためにも、高卒採用に参入されることをお勧め致します。
 
ぜひ一度、下記にダウンロード資料もご用意しておりますので、疑問点がございましたらお気軽にお問合せください。
⇒無料ダウンロード「 人の成長と共に業績が上がる 高卒採用戦略
担当者
チームリーダー/人財マネジメントコンサルタント
田井 哲弥

「飲食・食品メーカー・食品スーパー」などといったフードビジネス業界の人材採用&組織活性化専門のコンサルタント。
「人材採用・活性化プロジェクトの熱い灯台となり組織を持続的に盛り上げる」というコンサルティングモットーを掲げ、中小企業様を対象に、全国で年間200日以上コンサルティングに従事している。
お付き合い先の規模は、年商6,000万円の個人店から年商65億円の企業まで幅広く、力相応でできる組織作りをご提案している。年商5億円の食企業でも計画的に人財を確保できる、合同説明会・学校訪問を活用した新卒採用の成功事例を多く持つ。パートアルバイト採用については、繁華街・郊外問わず応募0件からでも脱却できる即時採用手法を得意とする。
また、オープニング時には30名を超える大量採用でも実績を残している。それだけでなく、中長期的な採用戦略として、自社メディアを活用した媒体を利用しない採用手法にも取り組んでいる。
同時に、お付き合い先では経営者様の理念に基づいた評価賃金制度を構築して、行動評価ベースの項目に基づいてパートアルバイトから社員まで教育し、早期戦力化・定着率アップを実現している。

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