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2017/6/07

参入のチャンス!観光菓子マーケットの6つの変化

参入のチャンス!観光菓子マーケットの6つの変化
「変化」のタイミングは、これまであたりまえのように売れてきた商品だけでなく、新しいヒット商品が誕生しやすいもの。参入のチャンスでもあります。
 
観光菓子マーケットの変化というと以下の6つがあります。

① 地域のお土産ヒット商品が変化してきている
② お土産の売れる価格帯が変化してきている
③ お土産の日持ちが変化してきている
④ 観光地での菓子の買い方が変化してきている
⑤ SNSで販促コストなく情報が拡散している
⑥ 繁盛する単品専門店が誕生してきている

 
それぞれ簡単にご説明すると、

① 地域のお土産ヒット商品が変化してきている

これまで圧倒的に売れている土産商品がある地域で、新しいヒット商品の誕生してきています。
 
理由は、団塊ジュニア世代以下の世代が新しい商品を求めているから。こうした世代は、団塊世代を中心に愛されてきた商品ではなく、「何か新しいもの」を探し始めています。

② お土産の売れる価格帯が変化してきている

これまで圧倒的に売れていた1,000円予算に加えて、
500円予算・300円予算が大きくなりつつあります。
 
理由は、旅行が珍しくなくなった今、大勢にではなく、本当に親しい数人や家族に1箱(袋)づつというお土産に変わってきているためです。

③ お土産の日持ちが変化してきている

2週間や1か月の日持ちが当たり前だったお土産菓子に、
当日や2~3日のお土産菓子がで始めています。
 
理由は、お土産を渡す対象が本当に親しい数人や家族になってきているから。
こうした人たちは、自宅に帰ってからすぐに会って手渡すことができる人たちで、必ずしも長い日持ちがする必要はありません。

④ 観光地での菓子の買い方が変化してきている

観光地での食べ歩き需要が増えてきています。
 
若い世代には「お土産は買わないけれども、現地でその土地ならではのものを食べたい」という需要が存在しています。
 
そうした需要に対応して売上が伸びているのが食べ歩きです。
観光地ではお土産だけでなく、お菓子の食べ歩きが伸びています。

⑤ SNSで販促コストなく情報が拡散している

国内のSNS利用者数は7000万人以上といわれています。
 
SNSの特徴は、情報の拡散。
新しく誕生した商品でも、観光客に「面白い」「おいしい」などと思ってもらえれば、次々と情報が拡散していきます。
 
TVや雑誌などのマスメディアを活用しなくても、新しいヒット商品が生まれやすい環境になってきています。

⑥ 繁盛する単品専門店が誕生してきている

観光地のお客様は、限られたお買い物の機会で、失敗しない、間違いのない商品を求めています。
 
商品を絞り込んで提供する単品専門店は、その専門性から商品の品質に期待感を持たれ、観光地のお客様を集客しやすくなります。また、初期投資が低く、早期投資回収も可能。運営管理にも大きな手間を取られません。
 
今後も、観光地の単品専門店は注目されていくことが予想されます。
 
観光菓子マーケットは、今、大きな変化が起こりつつあり、参入のチャンスでもあるマーケットです。
ぜひ、今後の展開のご参考にいただければと思います。

観光菓子マーケット事例レポート

下記より、観光菓子マーケットのより詳しいレポートをダウンロードできます。
こちらもぜひご活用ください。
 
観光菓子マーケット攻略ガイドブック
激変する観光菓子市場を攻略する 「単品専門店モデル」大公開!
担当者
経営コンサルタント
田中 渉

菓子店専門コンサルタント。和菓子店、洋菓子店、併売店、その他各種菓子店に関わるコンサルティングに10年以上携わる。現場にしか答えはないという信念から、少しでも気になることがあると現場に出かけていきルール化を行う。現場から得られた数々の具体的、実践的なノウハウに対する顧客の信頼は厚い。

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