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2017/3/06
成長著しい肉バル開発
成長著しい肉バル開発

 

こんにちは、船井総研の山崎です。

 

2月末に異業種様向けに肉バルセミナーを開催しました。
参加者様は、北は北海道、南は鹿児島県、宮崎県からお越しいただき、
肉バルという業態も全国でかなり認知され始めたと感じました。

 

また、昨年9月に開催した時は参加者様の2割程度しか肉バルに入店した経験が
なかったのですが、今回は6割以上の方々が肉バルを経験されていました。
以上のことからも、肉バル業態のライフサイクルが導入期から
成長期に入ってきたことが参加者様のエリアや入店率からも理解できるかと思います。

 

■『肉バル』業態とは!
飲食店の中でも肉バルとは『ステーキ×ワイン』がお手頃な価格で楽しめ、
賑わい感のあるステーキに特化したバル業態のお店です。
「お肉を食べたいけど、焼肉屋さんは嫌」というような女性を多く
集客していることも業態の特徴の一つです。

 

数ある肉バル業態の中でも船井総研では、
『和牛・国産牛ステーキを最下限価格990円(100g)で提供するお店』を提案しています。
輸入牛や塊肉を提供するお店とは異なったタイプです。

 

最近では、月商1000万円を超える大繁盛店も続々誕生しており、
昨年末も4店舗同時オープンする運びとなりました。

 

さて、肉バル業態の開発の魅力ですがいくつかポイントが挙げます。

 

■『肉バル』業態開発の魅力とは!
(1)低投資!短期回収が可能!
肉バルは、客単価が3,500円~4,000円、利益率も20%台と高めの業態で、
25~35坪と小さくても成り立つ為、投資も2000万円以内で十分出店可能です。
投資回収1年のお店も多く存在します。

 

(2)目的来店性を高められる!地方都市でも成り立つ!
購入単価が高くなる商品ほど「わざわざ出向く」という目的来店性が高まります。
目的来店性を高められる事で、①2等立地で業態が成り立つ②地方都市でも十分に
成り立つというメリットがあります。つまり、家賃の低い物件で成功させることが可能になります。

 

(3)ワイン業態は単価が高い!
大手居酒屋チェーンが混在するマーケットは、客単価2,300円~2,800円のゾーンです。
実は、客単価3,500円以上いただける店づくりというのは、容易な事ではありません。
そんな中、ワインボトルの販売が増えるバルでは、この競合の少ないマーケットで営業できます。

 

(4)小数スタッフで運営できる!
ワインボトルの提供が増えるとグラスドリンクの出数が減りますので、
居酒屋業態よりも少ない人数でホールを運営する事も可能になります。

 

(5)女性集客で新たなニーズの掘り起こし!
「肉を食べたいが、焼肉屋に行くほどではない・・・」
「焼肉だと臭いが気になる」など、女性ならではの心理がありますが、
それを解消しているのも肉バルが繁盛する理由の一つです。
気軽においしい肉を楽しみにしたいというニーズとマッチしています。

 

(6)飲食店の中で採用しやすい業態!
飲食業界でも他の業界同様、採用不足が深刻化しておりますが、
そんな中、バルのようなオシャレイメージのある業態にはスタッフが集まりやすい傾向があります。
時給を上げなくても採用できるという事は、経営にとって高収益を生み出す一つの好要因になります。

 

肉バルはまだまだ成長期にある業態であり、今後更に成長していく事は間違いありません。
そのため、他の業態や新規事業と比較して、高収益で、投資回収が早いことが大きなポイントになります。

 

2019年10月からの消費税10%の対策としても、是非ご検討ください。

 

山崎 滝也 2017年3月6日

担当者
マーケティングコンサルタント
山崎 滝也

大手百貨店の販促部門、バイヤー部門で責任者を経て、船井総研入社。
飲食店の即時業績向上を中心に、企業の5年、10年先を見据えた戦略づくり、多店舗展開の仕組みづくり、フランチャイズ構築などのコンサルティングは、15年以上に渡り多くの実績を持ち、得意としている。現在も10年以上の継続契約企業を複数社持ち、結果の出せる信頼あるコンサルタントと定評を受けている。現在、精肉業界でのコンサルティング経験と、多店舗展開構築の実績を融合し、異業種からの『肉バル』参入を積極的に実施するため、肉業態のコンサルティングを中心に活動している。経営相談大賞(2006年)、支援10年継続大賞受賞(2015年)。執筆・メディア:『日経レストラン(日経BP社)』、『飲食店スタッフマニュアル(PHP研究所)』、『ワールドビジネスサテライト(テレビ東京)』等。

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