経営で最も大事なこと⇒⇒⇒時流適応 | 船井総研 フードビジネス支援部

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コンサルタントコラム

外食
2015/12/18

経営で最も大事なこと⇒⇒⇒時流適応

株式会社船井総合研究所 フードビジネス支援部部長/上席コンサルタント 二杉 明宏

コラム先頭バッターの1番ライト二杉です。これから末永くよろしくお願いいたします。

 

今年印象に残っているのは今年定年退職された大先輩の一言です。

 

大先輩は30年間当社で衣料品のコンサルタントとして活躍してこられた方です。

 

その大先輩が、最後の挨拶でみんなにいったことが、今回のタイトルになっています。

 

船井総研では「原理原則」と「時流適応」が経営のコツだと言っております。

 

どちらもすごく大切なことです。

 

外食マーケットの原理原則と言えば、
例えば「熱いものはより熱く提供。冷たいものはより冷たく提供せよ。」

 

など時代の変化に関係なく普遍的なルールを指します。

 

「時流」とは中長期的に続くトレンドをさし、短期的なトレンド「流行」を分けて使っています。

 

そして、その先輩が経営で最も大事なことは「原理原則」よりも「時流適応」だとおっしゃられたのです。

 

その時の例えが、ヨーカドーとセブンイレブンでした。

 

どちらも優秀な経営者が経営する業態です。

 

でも、食品スーパー業態のヨーカドーは成熟しきった業態で収益性は低く、活性化の糸口もみえてません。

 

撤退も40店舗すると先日もニュースに出ていました。

 

一方、利便性業態であるコンビニエンスストア・セブンイレブンの収益性は非常に高い。

 

決算書を見れば一目瞭然です。

 

食品スーパー経営の世界にも「原理原則」があります。

 

その「原理原則」をヨーカドーは高いレベルで実行されているでしょう。

 

しかし、収益は出づらいのです。

 

この例えを出しながら、「皆さんも長い経営コンサル人生をこれから歩むに当たって、
変化する時流にしっかりと適応し、経営者のお役に立ってください」と言われたのです。

 

では、外食産業におけるこれからの時流とは??

 

他の産業同様に「人材不足」が時流となります。

 

すなわち「人材の採用力と定着力」を高めることが「時流適応」することなのです。

 

これから、離職力の高い会社は益々厳しくなるでしょう。

 

これから、採用力のない会社は益々厳しくなるでしょう。

 

なぜならば、「時流適応」してないからです。

 

今までと明らかに違う流れに世の中が進んでいます。

 

人が沢山いた時代と人が不足する時代ではある意味「真逆」です。

 

真逆の流れに適応するにはよっぽど頭を柔らかくして、
素直に勉強し、プラス発想して、行動を変えないと、時流適応はできません。

 

今後、皆様のお役に少しでも立てるメッセージを発信して行きたいと思いますので、
フードビジネス支援部をどうぞよろしくお願いいたします。

二杉 明宏 2015年12月18日

担当者
フードビジネス支援部部長/上席コンサルタント
二杉 明宏

外食産業におけるコンサルティング活動に従事。業態開発、新規出店、多店舗展開、既存ブランドのブラッシュアップによる持続的な企業業績向上のプロデュースを得意とする。

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