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スイーツ
2017/3/17

主力商品を名物単品にまで育てるメディア活用

主力商品を名物単品にまで育てるメディア活用

多くの菓子店がある地域では、
少子高齢化や地方人口の都市部への流出により商圏人口が減っており、
商圏内で売上を高めるために競合との熾烈なシェア争いや、
新商品を追加して従業員が疲弊する、といったケースが多くみられます。
 
そのような中で、地域でも上手く競合とも差別化し、
商品アイテム数を多く持たないでも集客できている菓子店に共通しているのは
名物となる単品商品があることです。
つまり、商圏内で「プリンといえば〇〇。○○といえばプリン。」といった状態です。
 
例えば、大阪府箕面市にある洋菓子店「パスティチュリア・デリチュース」では、
オープンしてから2年間は赤字が続いたが、
看板商品であるチーズケーキ「デリチュース」がテレビでの取材が入ったことを契機に売上を伸ばし、
その後チーズケーキ「デリチュース」単品で2億円を売り上げる名物単品になっています。
 
その他にも、メディア掲載を契機に主力単品から名物単品へと育っている事例が全国多数にございます。
そこで、自社でもメディアに掲載され、名物単品へと育てるために以下2STEPを実施しましょう。
 
<1STEP 自社の主力商品の価値を見直す>
主力商品はどのような価値があって、それをどのように伝えたら良いのか、
もしくは新商品をつくる必要があるのかまで検討する。
 
<2STEP 自社の主力商品の情報を発信する>
メディアが情報を収集しているWEBサイトへのプレスリリースの実施や
メディア向けの試食会を実施するなどの情報発信を行う。
 
まだまだ菓子店では情報の発信をしっかりと行っているところは多くはありません。
そのため、しっかりと情報発信を行う菓子店の情報は取り上げられやすいのが現状です。
“善は急げ”ではないですが、是非すぐに取り組んでいただきたいです。

担当者
川村 諒志

愛知県出身。大学卒業後、株式会社船井総合研究所に入社。
入社後は、食品業界のコンサルティングを行い、中でもWEBプロモーション戦略に強みを持ち、
日々業績向上に努める。現在は食の観光マーケットにおける新規業態の開発や商品開発のサ
ポートを行っている。その中で、全国各地の観光地の現場に調査に赴く回数は全社でも随一で、
最新の観光マーケット動向や事例の収集に努めている。

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