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コンサルタントコラム

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2017/3/13

商品提案コーナーづくりの2つのポイント

商品提案コーナーづくりの2つのポイント

歳時記などにあわせた商品提案コーナーづくりですが、
皆様、有効に行われているでしょうか。
 

商品提案コーナーで重要なことは、
2つのコーナーが並存していることです。
その2つとは次の2つです。
 

1.今、売りたい商品提案コーナー
2.次の時期に、売りたい商品提案コーナー

 

1.はまさに、今、売りたい、提案したい商品提案の提案スペースです。
店内で一番目立つスペースに設置することが必要です。
 

入店されるお客様が、買う、買わないに関わらず、
必ず気づくぐらい目立たせる必要があります。
 

提案スペースを作られているところはあるのですが、
意外と目立ちきれていないところも多く見られますので、
「必ず気づくぐらい目立たせる」意識を持つことが必要です。
 

2.は次の時期に、売りたい商品の提案コーナーです。
歳時記など、商品の需要期にはたくさんのお客様がご来店されます。
そのお客様たちに、今売りたい商品を提案するスペースが必要なこと
はもちろんですが、それだけでは、不十分です。
 

必要なことは、お客様の次の来店動機を作ること。
それは、次の時期に売りたい商品の提案です。
 

たとえば、3月・4月は卒業・入学などのお祝い需要が発生する繁忙期です。
ですので、この時期にはお祝いギフトが「必ず気づくぐらい目立たせる」、
今、売りたい商品提案コーナーでの展開になります。
 

そして、3月の終盤ぐらいには、
次の時期に売りたい商品の提案コーナーに
「母の日ギフト」の提案コーナーが必要になります。
 

4月上旬までは、たくさんのお客様が来店されますが、
中旬以降はお客様の数も少なくなります。
少ないお客様に提案しても、効果はあまり期待できません。
ですので、たくさんのお客様に提案するためには、
遅くともとも4月上旬には「母の日ギフト」の提案コーナーができている
必要があるのです。
 

このコーナーは、決して大きいスペースが必要というわけではありません。
また、設置場所も、お客様の導線のでいうと、帰り際に通る出口付近で、
帰り際にちょっと見ていただくというイメージで十分です。
 

ちなみに、今年の母の日は5月14日で、
ゴールデンウィークから1週間ほど間が空きますが、
最近では、当日に集中というよりも
ゴールデンウィーク中の帰省のついでに、
といった買われ方も増えています。
 

このため、ゴールデンウィークの始まりには、
「母の日ギフト」の提案コーナーはもちろん、
次の提案として「父の日ギフト」の提案コーナーが必要です。
 

提案を連動させていくことで、
お客様の来店動機を作り続けること。
ぜひ、取り組んでみてください。

担当者
経営コンサルタント
田中 渉

菓子店専門コンサルタント。和菓子店、洋菓子店、併売店、その他各種菓子店に関わるコンサルティングに10年以上携わる。現場にしか答えはないという信念から、少しでも気になることがあると現場に出かけていきルール化を行う。現場から得られた数々の具体的、実践的なノウハウに対する顧客の信頼は厚い。

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