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2016/11/24
デリバリー方法が地図ありきのマンパワーになっていませんか?
デリバリー方法が地図ありきのマンパワーになっていませんか?

近年益々伸びているフードデリバリー市場。

 

中食全体の市場規模で見ると約12兆円あり、
テイクアウト:約7兆円
給食:約4兆円
フードデリバリー:約1兆円
 
となっています。
市場が伸びている分、もちろん売上自体は伸ばしやすいのですが、
やはりネックになるのは配送の人員確保です。
 
フードデリバリーの事業を簡単にすると、
①売って
②作って
③運ぶ
の3工程になっています。
 
ただ、この③運ぶの工程に関しては、まだまだアナログと言わざるを得ません。
 
例えばですが、土地を覚える為に徹底的にポスティングを行ったり、ドアコールをしたり…。
確かに土地を覚える利点はありますが、それがいきなり最初に来てしまうと、
余程の良さが無い限り、定着率は改善しないですよね。
 
実際に、業界的に定着率は決して高くないですし、
何より1人あたり採用コストも約6~7万円と既に高騰しています。
 
つまり、採用してもザルの状態になっていればコスト面でも大きな損失になります。
では、それをどう解決すれば良いのか?
 
その1つに、動態管理の考え方があります。
配送会社であれば、当たりまえの考え方になるのですが、
 
①誰がどこにいるのか?をリアルタイム把握できる
②次どこへ行けばよいのか?をルートで把握できる
③お客様も、今配送員がどこか?を把握できる
 
この辺りが配送企業では当たり前なのですが、フードデリバリーでは遅れている部分です。
 
しかし、フードデリバリーもある種、配送企業の側面を持っています。
ここの改善がなければ生産性は向上しませんので、
人手不足であったり定着率が悪い場合は、導入を検討していきたいですね。
 

担当者
グループマネージャー シニア経営コンサルタント
堀部 太一

船井総研フードビジネスのグループマネージャー。船井総研史上最年少でグループマネージャーに。専門領域は中食・デリバリー業。
「食を通じての豊かさの提供」をコンサルティングを通じてどう実現出来るか?を日々考え、毎月25日以上全国を飛び回り、業績アップサポートを行う。

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