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製菓
2016/10/24
人件費という変動費を固定費にしてしまう
人件費という変動費を固定費にしてしまう

日本は人手不足時代に突入したと言われますが
菓子店はその逆風が最もきついと言っても過言ではないかもしれません。

 

今の時代では、修行という名目で
朝から晩まで菓子作りに励むという風習は合わなくなっているのです。
 
ただ、全ての菓子店が人手に困っているわけではありません。
集まる企業と集まらない企業とで
明確に区分され始めていると言えるかもしれません。
 
これまでに従業員満足を考えて取り組んできた企業や
独自性を大事にしてきた企業は採用に困っていません。
しっかりと働き手の心理を読み、時流適応しているのです。
 
と、言っても今からその対策をやっても
現状人手不足時代に突入しており、緊急性が高いので
どうにも対応できません。
 
そこで発想として必要なのが
人件費という変動費を固定費にしてしまうということ
つまりは、人手のかからない
機械化・セルフ化を行うということです。
 
・パティシエ以上のカスタードクリームをボタン一つで作ってくれる機械
・一気に大量のケーキをカッティングしてくれる機械
・冷凍ケーキを導入し、生ケーキ比率を減らす
・ギフトのアソート比率を減らす
 
など、機械等を導入し、人手を減らしても運営できる仕組み作りに積極的に
取り組まれている企業が増えています。
 
今後、日本が辿る少子高齢化の道を考えれば、
一層人手不足の問題が深刻化するのは目に見えています。
 
今のうちに5年後、10年後を見据えた対策をおこなうことが必要とされているのです。
 

担当者
グループマネージャー 上席コンサルタント
花岡 良輔

船井総研食品グループを統括するマネジャー。食品製造業、卸・商社・小売を「つなぐ」コンサルティングスタイルを展開すべく、2014年にそれまでバラバラに活動していた食品部門のコンサルティングメンバーを集約。船井流ヒット商品開発法を完全ルール化。数々のヒット商 品を世に送り出している。食品産業新聞社「中小食品メーカーのブランド化戦略」執筆中。著書に中小食品メーカーのブランド化戦略、船井流販促大全など

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