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食品
2016/10/18

売上&リピート率アップにつながるサブ商品、地域商品

売上&リピート率アップにつながるサブ商品、地域商品

地方発の通信販売の場合、メインとなる自社商品以外のサブ商品、地域商品の充実も無視はできません。
特に、好調な酒蔵の場合、売れすぎると単純に「売る酒がなくなる」という現象が起こります。

 

かといって、2倍の製造はリスキーだし・・・
でも売上は伸ばしたいし・・・
 
このような悩みを解決するのがサブ商品、地域商品です。
 
これらは自社で製造する必要はありません。
見つけてくればよいのです。
 
「なんで他社のものを売らなきゃいけないんや!」と言われたこともありますが、
例えば、調味料であれば、“ど真ん中”の味噌や調味料をしっかり造っていれば、
その調味料を使ったサブ商品まですべて製造する必要はないと考えます。
 
ちなみに、私に「いけないんや!」と意見をぶつけられた社長も、
結局、「やっぱりこういうのもあった方がよいかもね」と地域商品を強化し始めました。
 
今、醸造業界で売れるサブ商品は、ご存じ、甘酒です。これは本当によく売れます。
大手も積極的に参入し始めたため、スーパーや量販店でも甘酒商品を見かけるようになりました。
それでもまだまだ「甘酒ってアルコール入っていないの?」という方は多く、
市場規模も300~400億円程度と予想され、まだまだ売上増は期待できます。
 
しかし、各社が取扱いだしますと、やはり「差別化」が必要となります。
一番カンタンで効果的な差別化要素は「地域性」ですので、
地元○○産米使用!や地域名産品を使った甘酒での展開をおすすめします。
ブランド力の強い企業の場合は「うちでつくった甘酒」だけでも十分売れるでしょう。
 
また、地域の名産品を販売するのも有効です。
特に、果物や海産物は動きます。
 
長野のりんご、山形のさくらんぼ、岡山の桃などなど、必ず1県に1つはあるでしょう。
 
受注数だけ仕入れができる、もしくは発送してもらえる契約にしておけば、在庫リスクもありません。

自社商品ではなくても、自社の通信販売の中での購買であれば、
トータルのリピート率向上にもつながりますので
(購入回数が増加すると、自然と、全体の購入回数が上がっていくため)、
あまりカタく考えずにお客様が喜ぶ名産品を品揃えに加えてみましょう。
 

担当者
チームリーダー/チーフ経営コンサルタント
中野 一平

これまで500 以上の様々な食品や蔵の直販・通販事例に携わり、四季を通じたイベント、固定客化、名簿収集活動、蔵祭りなどで実績を上げている。蔵祭り・工場祭などの実績は船井総研でもトップクラス。
あらゆる規模の仕掛けを成功させている。
自身も販売士2 級の資格を有する。
 
「前向きに実行すれば必ず結果はついてきます」

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