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2016/10/13
モノづくりの想いが圧倒的に広がる時代の到来
モノづくりの想いが圧倒的に広がる時代の到来

今回のコラムでは固定客化、ファン客化についてお伝えします。

 

最近2つのの成長してる企業のお話しをお伺いしていると共通する一つのキーワードがありました。
それが「共感」という言葉。
 
◎社会貢献に対する想いの発信から2年で想いを実現
お話を聞いた一つ目の企業は、発展途上国で学ぶ機会のない子だもたちのために学校を建てる
という取り組みを企業活動を通じて実現した企業。
この企業は社長の熱い想いに対して、まず反応したのが若手の幹部候補社員。
社長の『学校を建てる』という想いに共感し、
一緒にその想いを実現するために共に働いてくれました。
 
そして、その想いを発信し続けることで取引先企業も共感し、
たった2年でその想い(「学校の建設」)が実現しました。

◎体験型施設で年間10万人を集客!

もう一つの企業は食品メーカーで、人口1.2万人の町の体験工房付き店舗に
年間10万人の人が集まるようになったという話でした。

この体験施設というのもお客様からの要望で初めてあれよあれよという間に
口コミでお客様が訪れるようになったそうです。

実際の自分たちのモノづくりに対する姿勢や取り組みを説明することで
企業に共感して口コミやリピーターにつながっているようです。
 
この二つに共通するのは「共感」というキーワードでした。
初めの企業は、社員が共感し、取引先が共感することで思いを実現することができ、
2つ目の企業は、企業姿勢やモノづくりのこだわり、取り組みを発信することで
お客様がファンになりお客様がお客様を連れてくることになりました。
 
共感というキーワードは昔から言われてきたことですが、
この共感をみんながシェアすることができるツールが普及したことにより、
より早く目に見える結果につながるようになりました。
それがSNSの普及です。
 
これが10年前までであれば、一人ひとり直接会って話をする、電話で話をするなどしないと
伝わらなかったことが、今では一人の人がSNSに投稿するだけであっという間に
数人、数十人、数百人に伝わる時代になっています。
 
そういう意味では想いを持った企業は、その想いを圧倒的早く広める、
知っていただくことができる時代になったのです。
 
ただし、そのためには企業側から消費者や取引先、従業員などに発信することが絶対条件になります。
そして、その想いを伝える方法は直接その人に伝えることです。
初めの企業は、人に会うごとに社長が想いを言葉にして発信し、
お願いし、2つ目の企業は工場見学という手段で想いを直接消費者に伝えていました。
 
いままでこだわってモノづくりを取り組んで来ていた企業は、
ぜひ、直接そのこだわりを伝える努力をしてみてください。
その想いに共感していただける人に出会った瞬間にあっという間にその想いは広がっていきます。
 
ぜひ、挑戦していただければと思います。時代が後押ししています。
 

担当者
経営コンサルタント
前田 輝久

食品専門店の店舗開発や活性化のコンサルティング支援を行っている。なかでも、卵、豚肉、豆腐などの生産者・中小食品メーカーの直売店開発支援では定評がある。
「即時業績向上」「力相応」をモットーに、すぐに実践できる実現可能な提案を行っています。「生産者、メーカーの自立」をポリシーに、中小企業が市場価格や卸先の影響に負けないで永続できる企業になるためのコンサルティングを行っています。

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